交際半年 夏目編
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【???】
「…―宮沢、朝だぞ」
【宮沢】
「……ふあ?」
まどろみの中に響く、温かな声
【???】
「寝ぼけているのか?
あまり無防備だと、朝から組み敷いてしまうぞ」
【宮沢】
「ん、ん―………
惣一、さん……」
声のする方へと寝返りをうち
広く分厚い胸板にうっとりと頬をすり寄せ、愛しい人の名を呟く
【宮沢】
「ふふ……大好き、しやわせ……………」
【宮沢】
「ハッ!?」
【夏目】
「おはよう、俺も愛してるぞ」
【宮沢】
「あ…あわわ!あわわわわわわ…!なつ…っ、夏目さ……」
―ズルッ
ズサーッ!ドシン!
【宮沢】
「ぶひゃ!」
【夏目】
「はは、何とも騒々しい起床だな
怪我はないか?」
【宮沢】
「ふ、ふみまへん……」
ベッドの端から、掛布団ごと滑り落ちた俺を、夏目さんがベッドの上へ抱き上げてくれる
………が
【宮沢】
「………………
……………あれ?」
【宮沢】
「あっ!は…はだ………ひゃう!」
ボスン!
―ぎゅう
【宮沢】
「ひゃあ!」
【夏目】
「少しは落ち着け、宮沢」
ベッドの上で、裸の夏目さんに…、同じく裸の俺が抱かれている
【夏目】
「昨晩お前、気を失ったまま寝てしまっただろう」
【宮沢】
「……………」
ぐるぐるした頭で、必死に昨晩の事を思い起こす
【宮沢】
「夏目さん…!夏目さん、俺……もう…っ!」
【夏目】
「フ…、こういうときは、苗字ではなく名前で呼べと、何度も言った筈だがな」
【宮沢】
「あぁッ!そ…そういちさん、惣一さん…あ…ぁあ!」
―トクン
【宮沢】
「ふあ…………ぁ、は……」
…………
………
―そこからの記憶は、ない
【宮沢】
「お…俺、また…そのまま………」
【夏目】
「いつものように、ちゃんと拭いて布団をかけておいたから安心しろ」
にっこり笑う夏目さん
【宮沢】
「あう…ホントに、いつもいつもごめんなさい…
恥かしさで、布団を顔まで被って謝罪する
―『いつも』そうなのだ
夏目さんとお付き合いして半年
夜を共にするようになって、3ヶ月
俺は3回に1回は、2度達した頃に気を失って…、そのまま寝入ってしまうのだ
夏目さんのは、大きくて…受け入れるのに、いつも必死で…、でも…気持ち良くて……
【夏目】
「何も気にすることはない」
【夏目】
「俺としては、可愛いお前が無防備な姿を晒してくれるのは嬉しいことだしな」
そう言って微笑んだあと、夏目さんは俺の顔を両手で挟んで瞳を合わせると、再び口を開いた
【夏目】
「しかし、つらいときは我慢せずに言えよ?」
【宮沢】
「そ…そんな!むしろすごく気持ち良くて…!」
【宮沢】
「でもその、それでいっぱいいっぱいになっちゃって…、逆に夏目さんを満足させられなくて…ごめんなさい」
…昨晩だって、俺が2回達する間に、夏目さんは1回だけで……
普段も、俺の身体に負担がかかるからと、挿入前に一度、手でイカせてくれたり……
【宮沢】
「俺、ちゃんともっと頑張りますから…、うう…すみません……」
【夏目】
「―俺はそのままのお前で、充分以上に満足しているし、」
【夏目】
「何も言わなくても、お前がいつも一生懸命なのも知ってるよ」
夏目さんが、俺の額に口づける
【宮沢】
「…ン」
【夏目】
「愛してるよ、宮沢」
【宮沢】
「お…俺も、愛して…ます
夏目さん……」
【夏目】
「フ…。さっきは随分可愛い声で「惣一さん」と呼んでくれたのに、もう元に戻ってしまったな」
【宮沢】
「ご、ごめんなさい…
ちゃんと慣れないとって思うのに、やっぱり…恥ずかしくて……」
【夏目】
「はは。まあいい、これからも時間はたっぷりあるんだからな」
【夏目】
「今日は開館前に、朝のレッスンをするんだろ?
朝食を食べて、出掛けるか」
【宮沢】
「はい!
あ、俺作りますね。冷蔵庫とお台所、お借りしま……あっ」
またしても自分が裸だったことを忘れて、そのままベッドを降りようとした俺は、慌てて枕で身体を隠した
【宮沢】
「あ、あの…、服…着るまで、後ろ向いてて下さい……」
―第1話―
『不安と疑問』
【宮沢】
(はあ…、ちゃんと慣れないとなあ……)
―AM7:20
誰も居ない更衣室で、水着に着替える
夏目さんの厚意で、大学の夏休み中、朝の個人レッスンをさせて貰える事になったのだ
夏目さんと2人きり、開館前の…誰も居ないプール……
【宮沢】
(夏目さん…、相変わらずお仕事忙しい筈なのに……)
【夏目】
「朝は得意だしな」
【夏目】
「それに、お前と過ごせて、シンクロもできて、体力維持にもなる。一石三鳥だろう」
「…―宮沢、朝だぞ」
【宮沢】
「……ふあ?」
まどろみの中に響く、温かな声
【???】
「寝ぼけているのか?
あまり無防備だと、朝から組み敷いてしまうぞ」
【宮沢】
「ん、ん―………
惣一、さん……」
声のする方へと寝返りをうち
広く分厚い胸板にうっとりと頬をすり寄せ、愛しい人の名を呟く
【宮沢】
「ふふ……大好き、しやわせ……………」
【宮沢】
「ハッ!?」
【夏目】
「おはよう、俺も愛してるぞ」
【宮沢】
「あ…あわわ!あわわわわわわ…!なつ…っ、夏目さ……」
―ズルッ
ズサーッ!ドシン!
【宮沢】
「ぶひゃ!」
【夏目】
「はは、何とも騒々しい起床だな
怪我はないか?」
【宮沢】
「ふ、ふみまへん……」
ベッドの端から、掛布団ごと滑り落ちた俺を、夏目さんがベッドの上へ抱き上げてくれる
………が
【宮沢】
「………………
……………あれ?」
【宮沢】
「あっ!は…はだ………ひゃう!」
ボスン!
―ぎゅう
【宮沢】
「ひゃあ!」
【夏目】
「少しは落ち着け、宮沢」
ベッドの上で、裸の夏目さんに…、同じく裸の俺が抱かれている
【夏目】
「昨晩お前、気を失ったまま寝てしまっただろう」
【宮沢】
「……………」
ぐるぐるした頭で、必死に昨晩の事を思い起こす
【宮沢】
「夏目さん…!夏目さん、俺……もう…っ!」
【夏目】
「フ…、こういうときは、苗字ではなく名前で呼べと、何度も言った筈だがな」
【宮沢】
「あぁッ!そ…そういちさん、惣一さん…あ…ぁあ!」
―トクン
【宮沢】
「ふあ…………ぁ、は……」
…………
………
―そこからの記憶は、ない
【宮沢】
「お…俺、また…そのまま………」
【夏目】
「いつものように、ちゃんと拭いて布団をかけておいたから安心しろ」
にっこり笑う夏目さん
【宮沢】
「あう…ホントに、いつもいつもごめんなさい…
恥かしさで、布団を顔まで被って謝罪する
―『いつも』そうなのだ
夏目さんとお付き合いして半年
夜を共にするようになって、3ヶ月
俺は3回に1回は、2度達した頃に気を失って…、そのまま寝入ってしまうのだ
夏目さんのは、大きくて…受け入れるのに、いつも必死で…、でも…気持ち良くて……
【夏目】
「何も気にすることはない」
【夏目】
「俺としては、可愛いお前が無防備な姿を晒してくれるのは嬉しいことだしな」
そう言って微笑んだあと、夏目さんは俺の顔を両手で挟んで瞳を合わせると、再び口を開いた
【夏目】
「しかし、つらいときは我慢せずに言えよ?」
【宮沢】
「そ…そんな!むしろすごく気持ち良くて…!」
【宮沢】
「でもその、それでいっぱいいっぱいになっちゃって…、逆に夏目さんを満足させられなくて…ごめんなさい」
…昨晩だって、俺が2回達する間に、夏目さんは1回だけで……
普段も、俺の身体に負担がかかるからと、挿入前に一度、手でイカせてくれたり……
【宮沢】
「俺、ちゃんともっと頑張りますから…、うう…すみません……」
【夏目】
「―俺はそのままのお前で、充分以上に満足しているし、」
【夏目】
「何も言わなくても、お前がいつも一生懸命なのも知ってるよ」
夏目さんが、俺の額に口づける
【宮沢】
「…ン」
【夏目】
「愛してるよ、宮沢」
【宮沢】
「お…俺も、愛して…ます
夏目さん……」
【夏目】
「フ…。さっきは随分可愛い声で「惣一さん」と呼んでくれたのに、もう元に戻ってしまったな」
【宮沢】
「ご、ごめんなさい…
ちゃんと慣れないとって思うのに、やっぱり…恥ずかしくて……」
【夏目】
「はは。まあいい、これからも時間はたっぷりあるんだからな」
【夏目】
「今日は開館前に、朝のレッスンをするんだろ?
朝食を食べて、出掛けるか」
【宮沢】
「はい!
あ、俺作りますね。冷蔵庫とお台所、お借りしま……あっ」
またしても自分が裸だったことを忘れて、そのままベッドを降りようとした俺は、慌てて枕で身体を隠した
【宮沢】
「あ、あの…、服…着るまで、後ろ向いてて下さい……」
―第1話―
『不安と疑問』
【宮沢】
(はあ…、ちゃんと慣れないとなあ……)
―AM7:20
誰も居ない更衣室で、水着に着替える
夏目さんの厚意で、大学の夏休み中、朝の個人レッスンをさせて貰える事になったのだ
夏目さんと2人きり、開館前の…誰も居ないプール……
【宮沢】
(夏目さん…、相変わらずお仕事忙しい筈なのに……)
【夏目】
「朝は得意だしな」
【夏目】
「それに、お前と過ごせて、シンクロもできて、体力維持にもなる。一石三鳥だろう」