[本編] 銀 夏生 編
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その翌日、俺は仕事に復帰した。
事あるごとにキスをしてこようとするナツに、俺はおあずけをくらわせては、さらっと仕事に戻ったりする。
―――またいつもの日常が戻ってきたかんじだ。
【銀】
「来週の会議資料、まとめておいてくれ。今日中だ」
【ハク】
「わかりました。あ、あと明日の来客の件で、先方から変更の連絡が…」
【銀】
「ああ、詳しく聞かせてくれ」
ナツは相変わらず忙しく動き回っていて、それを手助けする俺も同じように忙しく毎日を過ごしている。
俺たちは一見普通の関係に見えた。
社長と秘書で、恋人同士で…………
でも、俺たちはただの恋人ではなかった。
【ハク】
(俺たちは……いわば共犯者なんだ…………)
誰にも言えない秘密を共有する俺達………。
甘く、深い、甘美で、残酷な………そんな罪に侵された、共犯者。
それが俺たちの関係―――――。
【ハク】
(そうだろう………ナツ………?)
俺たちは、そんな背徳的な関係にふさわしい夜を重ねていく。
乱れ、重なり、もつれあう………何度となく深い感覚に堕ちながら………。
【ハク】
「あっ……あ、ンっ………、ナツ…っ…ナ、ツ…ぅ………っ」
【銀】
「そう締め付けるな、ハク」
【ハク】
「あ、あぁ……すき……すきだ、ナツ………す、き…………」
【銀】
「ああ………お前は、オレのものだ」
【ハク】
「あ、……ふ、あっ…ナツ……、ぁ……す、きぃ…………」
俺は何度も何度も倒錯的にナツを求めた。
愛欲と理性とのはざまでぐちゃぐちゃになる俺を、ナツはそのつど優しく愛してくれる……。
だから俺は、いっそう強くナツを求め、その夜に溺れていった―――。
【ハク】
(俺は……ナツが怖いんじゃない…………)
ナツの犯した罪も――――そして闇も。
その全てを愛してしまっている、そんな自分が怖いだけなのだ。
【ハク】
(ナツが罪人だというなら……それ受け入れた俺も、同罪だろう………?)
だから、俺はナツとともに罪を背負いながら生きていく……そう決めたから……。
ナツの甘い囁きに酔い、熱い夜に溺れ、永遠にこんなふうに過ごしていくことを、俺自身が望んだから……。
【ハク】
「愛してる……ナツ………」
【銀】
「ああ、俺もお前を愛している………」
夜毎に刻むこの幸せが、永遠に続きますように…………。
ずっとずっと、一緒にいよう………ナツ―――――――――。
完
事あるごとにキスをしてこようとするナツに、俺はおあずけをくらわせては、さらっと仕事に戻ったりする。
―――またいつもの日常が戻ってきたかんじだ。
【銀】
「来週の会議資料、まとめておいてくれ。今日中だ」
【ハク】
「わかりました。あ、あと明日の来客の件で、先方から変更の連絡が…」
【銀】
「ああ、詳しく聞かせてくれ」
ナツは相変わらず忙しく動き回っていて、それを手助けする俺も同じように忙しく毎日を過ごしている。
俺たちは一見普通の関係に見えた。
社長と秘書で、恋人同士で…………
でも、俺たちはただの恋人ではなかった。
【ハク】
(俺たちは……いわば共犯者なんだ…………)
誰にも言えない秘密を共有する俺達………。
甘く、深い、甘美で、残酷な………そんな罪に侵された、共犯者。
それが俺たちの関係―――――。
【ハク】
(そうだろう………ナツ………?)
俺たちは、そんな背徳的な関係にふさわしい夜を重ねていく。
乱れ、重なり、もつれあう………何度となく深い感覚に堕ちながら………。
【ハク】
「あっ……あ、ンっ………、ナツ…っ…ナ、ツ…ぅ………っ」
【銀】
「そう締め付けるな、ハク」
【ハク】
「あ、あぁ……すき……すきだ、ナツ………す、き…………」
【銀】
「ああ………お前は、オレのものだ」
【ハク】
「あ、……ふ、あっ…ナツ……、ぁ……す、きぃ…………」
俺は何度も何度も倒錯的にナツを求めた。
愛欲と理性とのはざまでぐちゃぐちゃになる俺を、ナツはそのつど優しく愛してくれる……。
だから俺は、いっそう強くナツを求め、その夜に溺れていった―――。
【ハク】
(俺は……ナツが怖いんじゃない…………)
ナツの犯した罪も――――そして闇も。
その全てを愛してしまっている、そんな自分が怖いだけなのだ。
【ハク】
(ナツが罪人だというなら……それ受け入れた俺も、同罪だろう………?)
だから、俺はナツとともに罪を背負いながら生きていく……そう決めたから……。
ナツの甘い囁きに酔い、熱い夜に溺れ、永遠にこんなふうに過ごしていくことを、俺自身が望んだから……。
【ハク】
「愛してる……ナツ………」
【銀】
「ああ、俺もお前を愛している………」
夜毎に刻むこの幸せが、永遠に続きますように…………。
ずっとずっと、一緒にいよう………ナツ―――――――――。
完
