[本編] 銀 夏生 編
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【黒木】
「どう、すごいだろ?ハクが喜んでるシーンは全部撮影してるんだ」
【黒木】
「そうすると、すぐにあそこのモニターに映し出されるんだよ。……ほら」
【ハク】
「ンっ…!」
黒木は俺の胸に指を這わせると、遊ぶようにその指を動かしてくる。
それにビクンと反応してしまうと、黒木は幸せそうに顔を歪めた。
そのすべてが、モニターにはっきりと映し出されている………。
【黒木】
「すごいだろ?全部ハクのために用意したんだよ。だからさあ、もっと俺を楽しませてくれよ……」
【ハク】
「や、やめ……くろ、き……っ」
黒木は俺の身体のいたるところに指と口を這わせた。
唾液でベトベトになった身体に執拗に刺激を与えられ、俺はヒクヒクと身体を震わせる。
【黒木】
「可愛いなあ、ハク。もうこんなにしちゃって…目もとろんとしてる。どうしたのかな?こっちも欲しいのか?」
【ハク】
「あ、ひ、ぃ……っ、や…やめ……っ」
【黒木】
「ああ、ほら。ちょっと触っただけなのにこんなにヒクヒクして…もっと触ってあげる。強くしてほしい?激しくしてほしい?」
【ハク】
「はっ、あ、だ……だ、めぇ……あ、ふ、ぅ……っ」
不本意に反応する下半身に、黒木がしつこいくらいに刺激を与えてきた。
抑えられない衝動に、俺は腰をうねらせ、喘ぎ叫ぶ。
そんな俺の姿を、ビデオカメラはしっかりと撮影している………。
【黒木】
「あーあぁ。なぁ、ハク……ハクのこんな姿、銀が見たらなんて言うかなあ?ねえ、どう思う?」
【ハク】
「……っ!」
ナツの顔が脳裏をかすめ、俺はカアァッと顔を赤らめた。
咄嗟にカメラから目をそむける。
が、そんな俺の顎を強い力でグイと持ち上げると、黒木はわざとらしく俺の顔をモニターに向けた。
そうしながら俺の身体を執拗に触ってくる。
【黒木】
「無駄だよ。そんなことしても無駄。見てみなよ、ハクのオカしくなりそうな顔……」
【ハク】
「や、や…だぁ……は、あっ……っ」
【黒木】
「あはは、もっと嫌がってみせろよ、ハク。俺からは逃げられないんだから」
【黒木】
「泣いて、喚いて、助けて、ごめんなさい、って言ってみろよ」
【黒木】
「……まぁ、離さないけどね?」
黒木は追い打ちをかけるように、更に俺を攻め立ててきた。
俺の下半身は限界までの道筋を一気に導かれていく。
【ハク】
「ひっ、あっ……も、も……ぅ……ンっ」
【黒木】
「ハク、もう限界?じゃあほら、ちゃんとポーズとって?かわいく映らないとダメだろ?」
【ハク】
「や、あ、あっ……ああ、あ――――っ!」
とうとう俺の身体は終わりを迎えた。
身体全体で大きく息をして、途端にぐったりした俺の身体を、黒木はそれでもまだの攻め続ける。
………終わりがみえない。
【黒木】
「まだまだ終わらないよ?わかってるだろ、ハク」
【黒木】
「もっと俺を興奮させてくれなきゃ。もっとたっぷり…さぁ」
【ハク】
「もぅ……む、むり………あ、あ……っ」
【黒木】
「そうかなあ?ハクの身体、まだまだ欲しがってるみたいだけど?俺のことが欲しいって、ヒクヒクおねだりしてるじゃん……」
【ハク】
「ひっ、……ン、ふ、う、ぅ……っ」
汗やヨダレで汚くなった俺の身体に、黒木の身体が這ってくる。
何度もなぞられて限界になった下半身を、黒木はそれでも許してはくれず、更に指を這わせてくる。
いつまでも続くその感覚に、俺はもう意識が飛びそうになっていた………。
【黒木】
「ハクは俺のモノだよ……ねぇ?」
【ハク】
「う……ぅ……」
何とか意識を保とうと必死な俺に、黒木は絡みつくようにねっとりとそう宣言する。俺はその言葉を聞いて、再び意識を失いそうになった……
その言葉があまりにも絶望的すぎて………。
【ハク】
(あ、あ………もう、だ、め……かも……お、れ……)
飛び飛びになる意識………その中で、突然、何かの音が響いた。
バタン!
――――――ドアの開く音…………?
そして、誰かの叫び声。
【ハク】
(あれ………こ、の……声…………)
その声には聞き覚えがあった。この声は…………。
やがて足音が近づいてきて、俺のすぐそばで会話が始まった。
【銀】
「そこまでだ、黒木!」
【黒木】
「……おやぁ?誰かと思えば……」
【黒木】
「銀じゃないか。俺に何か用?」
【銀】
「………ふざけるのもいい加減にしろ」
【黒木】
「は?ふざける?俺はなーんにもふざけてないけど?」
【黒木】
「それより銀こそナニ?俺、今楽しんでんだよね」
【黒木】
「お・た・の・し・み・ち・ゅ・う!」
【黒木】
「勝手に邪魔してもらっちゃ困るんだけど」
【銀】
「ハクを放せ」
【黒木】
「は?」
【銀】
「ハクを放せと言ってるんだ」
【銀】
「…ああ、馬鹿には言葉が理解できなかったか?」
【黒木】
「あははははははは~よく言うよ!つーかさあ、ハクってお前の本性知ってんのぉ?」
【銀】
「………何のことだ」
【黒木】
「すましちゃって……アンタが一番狂ってるよな」
【黒木】
「ハクを手に入れたいからって仕事クビにさせてまで自分の傍に置くなんて」
【黒木】
「……ホンット、イカれてる」
【銀】
「身に覚えがないな」
【黒木】
「で?挙句の果てに薬まで使って無理やりモノにしちゃうなんてさ」
【黒木】
「……あ~あ、ハクが知ったらあんたのことどう思うかなあ?」
【銀】
「黙れ!」
【黒木】
「あははは!早く教えてやりたくてたまらないよ」
【黒木】
「その時のハクの顔……」
【黒木】
「あははははははは」
【黒木】
「想像しただけで興奮するよ!ぞくぞくしちゃう!」
【銀】
「ふ……安心しろ。お前はもう二度とハクと会話することなど叶わない」
【黒木】
「はぁ?なに寝言言ってんの」
【銀】
「―――人の物に手を出したらどうなるか………」
【銀】
「たっぷりわからせてやろう」
俺は、朦朧とする意識の中で2人の会話を聞いていた。
なんとか意識を保とうと踏ん張ったが、もう俺は限界にきていた。
意識が飛んでいく…………。
【ハク】
(ナ…………ツ…………)
頭の中に靄がかかるように思考が止まる…。
俺はだんだんと自分の意識が薄れていくのを感じていた……。
そして、やがて俺は、本当に眠りの淵に落ちてしまったのだった…………。
続く…
「どう、すごいだろ?ハクが喜んでるシーンは全部撮影してるんだ」
【黒木】
「そうすると、すぐにあそこのモニターに映し出されるんだよ。……ほら」
【ハク】
「ンっ…!」
黒木は俺の胸に指を這わせると、遊ぶようにその指を動かしてくる。
それにビクンと反応してしまうと、黒木は幸せそうに顔を歪めた。
そのすべてが、モニターにはっきりと映し出されている………。
【黒木】
「すごいだろ?全部ハクのために用意したんだよ。だからさあ、もっと俺を楽しませてくれよ……」
【ハク】
「や、やめ……くろ、き……っ」
黒木は俺の身体のいたるところに指と口を這わせた。
唾液でベトベトになった身体に執拗に刺激を与えられ、俺はヒクヒクと身体を震わせる。
【黒木】
「可愛いなあ、ハク。もうこんなにしちゃって…目もとろんとしてる。どうしたのかな?こっちも欲しいのか?」
【ハク】
「あ、ひ、ぃ……っ、や…やめ……っ」
【黒木】
「ああ、ほら。ちょっと触っただけなのにこんなにヒクヒクして…もっと触ってあげる。強くしてほしい?激しくしてほしい?」
【ハク】
「はっ、あ、だ……だ、めぇ……あ、ふ、ぅ……っ」
不本意に反応する下半身に、黒木がしつこいくらいに刺激を与えてきた。
抑えられない衝動に、俺は腰をうねらせ、喘ぎ叫ぶ。
そんな俺の姿を、ビデオカメラはしっかりと撮影している………。
【黒木】
「あーあぁ。なぁ、ハク……ハクのこんな姿、銀が見たらなんて言うかなあ?ねえ、どう思う?」
【ハク】
「……っ!」
ナツの顔が脳裏をかすめ、俺はカアァッと顔を赤らめた。
咄嗟にカメラから目をそむける。
が、そんな俺の顎を強い力でグイと持ち上げると、黒木はわざとらしく俺の顔をモニターに向けた。
そうしながら俺の身体を執拗に触ってくる。
【黒木】
「無駄だよ。そんなことしても無駄。見てみなよ、ハクのオカしくなりそうな顔……」
【ハク】
「や、や…だぁ……は、あっ……っ」
【黒木】
「あはは、もっと嫌がってみせろよ、ハク。俺からは逃げられないんだから」
【黒木】
「泣いて、喚いて、助けて、ごめんなさい、って言ってみろよ」
【黒木】
「……まぁ、離さないけどね?」
黒木は追い打ちをかけるように、更に俺を攻め立ててきた。
俺の下半身は限界までの道筋を一気に導かれていく。
【ハク】
「ひっ、あっ……も、も……ぅ……ンっ」
【黒木】
「ハク、もう限界?じゃあほら、ちゃんとポーズとって?かわいく映らないとダメだろ?」
【ハク】
「や、あ、あっ……ああ、あ――――っ!」
とうとう俺の身体は終わりを迎えた。
身体全体で大きく息をして、途端にぐったりした俺の身体を、黒木はそれでもまだの攻め続ける。
………終わりがみえない。
【黒木】
「まだまだ終わらないよ?わかってるだろ、ハク」
【黒木】
「もっと俺を興奮させてくれなきゃ。もっとたっぷり…さぁ」
【ハク】
「もぅ……む、むり………あ、あ……っ」
【黒木】
「そうかなあ?ハクの身体、まだまだ欲しがってるみたいだけど?俺のことが欲しいって、ヒクヒクおねだりしてるじゃん……」
【ハク】
「ひっ、……ン、ふ、う、ぅ……っ」
汗やヨダレで汚くなった俺の身体に、黒木の身体が這ってくる。
何度もなぞられて限界になった下半身を、黒木はそれでも許してはくれず、更に指を這わせてくる。
いつまでも続くその感覚に、俺はもう意識が飛びそうになっていた………。
【黒木】
「ハクは俺のモノだよ……ねぇ?」
【ハク】
「う……ぅ……」
何とか意識を保とうと必死な俺に、黒木は絡みつくようにねっとりとそう宣言する。俺はその言葉を聞いて、再び意識を失いそうになった……
その言葉があまりにも絶望的すぎて………。
【ハク】
(あ、あ………もう、だ、め……かも……お、れ……)
飛び飛びになる意識………その中で、突然、何かの音が響いた。
バタン!
――――――ドアの開く音…………?
そして、誰かの叫び声。
【ハク】
(あれ………こ、の……声…………)
その声には聞き覚えがあった。この声は…………。
やがて足音が近づいてきて、俺のすぐそばで会話が始まった。
【銀】
「そこまでだ、黒木!」
【黒木】
「……おやぁ?誰かと思えば……」
【黒木】
「銀じゃないか。俺に何か用?」
【銀】
「………ふざけるのもいい加減にしろ」
【黒木】
「は?ふざける?俺はなーんにもふざけてないけど?」
【黒木】
「それより銀こそナニ?俺、今楽しんでんだよね」
【黒木】
「お・た・の・し・み・ち・ゅ・う!」
【黒木】
「勝手に邪魔してもらっちゃ困るんだけど」
【銀】
「ハクを放せ」
【黒木】
「は?」
【銀】
「ハクを放せと言ってるんだ」
【銀】
「…ああ、馬鹿には言葉が理解できなかったか?」
【黒木】
「あははははははは~よく言うよ!つーかさあ、ハクってお前の本性知ってんのぉ?」
【銀】
「………何のことだ」
【黒木】
「すましちゃって……アンタが一番狂ってるよな」
【黒木】
「ハクを手に入れたいからって仕事クビにさせてまで自分の傍に置くなんて」
【黒木】
「……ホンット、イカれてる」
【銀】
「身に覚えがないな」
【黒木】
「で?挙句の果てに薬まで使って無理やりモノにしちゃうなんてさ」
【黒木】
「……あ~あ、ハクが知ったらあんたのことどう思うかなあ?」
【銀】
「黙れ!」
【黒木】
「あははは!早く教えてやりたくてたまらないよ」
【黒木】
「その時のハクの顔……」
【黒木】
「あははははははは」
【黒木】
「想像しただけで興奮するよ!ぞくぞくしちゃう!」
【銀】
「ふ……安心しろ。お前はもう二度とハクと会話することなど叶わない」
【黒木】
「はぁ?なに寝言言ってんの」
【銀】
「―――人の物に手を出したらどうなるか………」
【銀】
「たっぷりわからせてやろう」
俺は、朦朧とする意識の中で2人の会話を聞いていた。
なんとか意識を保とうと踏ん張ったが、もう俺は限界にきていた。
意識が飛んでいく…………。
【ハク】
(ナ…………ツ…………)
頭の中に靄がかかるように思考が止まる…。
俺はだんだんと自分の意識が薄れていくのを感じていた……。
そして、やがて俺は、本当に眠りの淵に落ちてしまったのだった…………。
続く…