[本編] 銀 夏生 編
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【ハク】
「あ………ナ、ナツ……んっ………」
【銀】
「ハク……良いか?ん……?」
【ハク】
「ふ、ん、……ぁ………っ」
ナツは俺の下半身を撫でるように手で刺激を与えると、次には柔らかな唇で俺を包み込んだ。
じんわりと下半身から伝わってくる喜びに、俺は思わず声を上げる。
【ハク】
「あ、あっ……んっ、ぅ………っ」
【銀】
「どんな感じだ、ハク?俺にこうされて……」
【ハク】
「あ、ぁ…ナツ……すご、い……よ、くて………なんか、もう………」
【銀】
「もう?」
【ハク】
「もう、お、おれ………ん、っ…むり、かも…………」
【銀】
「ああ、そうだな…ハクの身体は素直でかわいいよ……ほら、もうこんなだ……」
【ハク】
「は、あっ、う……んっ、……」
ナツがくれる感覚に、身体が激しく悦んでいく。
これ以上ないほどに幸せに満ち足りて………俺の身体はすぐに悦びの高みへと上り詰めた。
【ハク】
「あ、あ……ナツ…っ………んんっ………!」
俺はぐったりとした身体をナツに預けながら、肩で大きく息をした。
そんな俺の身体を優しく抱きしめてくるナツ……俺はその胸にコトンともたれかかる。
肌が暖かくて、それが心地よくて………。
【ハク】
(なんだか俺、今すごく幸せだ………)
ナツの胸の中で、俺は幸せをかみしめた。
こんな幸せがずっと続けば良いのに…………そんなふうに思う。
【ハク】
(……でも…………)
―――でも、幸せを感じれば感じるほど、俺の中でナツへの疑惑が高まっていく………。
あの、写真のこと………そのことを考えると、俺の心は不安で仕方なくなってしまう。
【銀】
「どうした、ハク?何を考えてる?」
【ハク】
「ううん、何でもない。幸せだなって……何となくそう思ってただけ」
【銀】
「そうか…ハクは俺といて幸せか」
【ハク】
「ああ……」
目の前で優しく微笑んでいるナツを見ていると……
不安になってしまう自分が嫌になる。
幸せだと思うのに不安を感じてしまうなんて……
罪悪感みたいなものが渦巻いてしまう。
俺はそんな気持ちをすべてかき消すように、ナツに寄り添う。
そして俺はナツに…キスをせがんだ
【ハク】
「ナツ…お願い…もっとキスして……?」
【銀】
「仕方ないな……。ほら……こっちにこい、ハク」
【ハク】
「んんっ…ふ……ぅ…」
俺は、その不安をかき消すように、何度も何度もナツにキスをせがんだ。
ナツはそんな俺に応えて甘いキスを繰り返してくれる。そうして俺たちはしきりに抱き合った。
俺は――――こんなふうに抱き合って幸せを感じているときだけは、不安を消し去ることができた………。
【ハク】
「ナツ……?」
【銀】
「ハクはどうしたい?その口から聞かせてくれ……俺にどういうふうにされたいのか、言ってみるんだ」
【ハク】
「おれ、は…………ナツが欲しい」
【銀】
「よく言えたな、ハク。……分かってる。お前が欲しいだけ、たっぷりやろう」
俺は、毎夜ナツにねだって……
ナツはそれを優しく受け入れてくれる……。
俺たちはもう何日間か、こんなふうに甘い夜を重ねていた。
【ハク】
(こんなふうに時間が流れて……もうどれくらい経ったんだろう?)
唇を、肌を、重ねれば重ねるほど、俺は安心する。
不安なんて感じないように……ずっと重なり合えば良い………。
【銀】
「ハク…ここだろう、お前のいいところは?」
【銀】
「……さあ、もっとかわいい声を聞かせてくれ」
【ハク】
「あ、んぁ……ナツ……んっ…」
そんな甘い夜を重ねる日々は、幸せだった。
幸せだったから………まさか、あんなことが起こるなんて考え付かなかった。
俺がかき消してきた不安を煽るかのように、あんなメールが届いてしまうとは…………。
―――――あれから何日かが経っていた。
精神的にも肉体的にもだいぶ回復してきた俺は、そろそろ仕事に復帰しようと思っていた。
【ハク】
「久々だとなんだか緊張するなあ」
その日、俺は久々に出社の支度などをしていた。
しばらく休んでいたから、いまいち身体がシャキッとしないが、そうも言っていられない。
俺はスーツを着込むと、鏡で身だしなみをチェックした。
―――と、その時。
【ハク】
「ん…?」
ポケットに入れてあった俺の携帯電話が、ブルブルと振動した。
すぐに切れたところをみるとメールを受信したらしい。
【ハク】
「ナツかな…?」
ナツは先に出社している。
今日出社することは告げてあるから、もしかしたら出社するにあたって何か用件があるのかも。
……そう思いながらメールを確認する。
――――すると……。
【ハク】
「ひ、ぃ…っ!」
メールの送り主の名前を見た瞬間、俺は反射的に携帯を手放していた。
そのメールの送り主は――――黒木………。
【ハク】
「な、なんで黒木が……?いまさら、なんの用で……」
俺は気を落ち着かせて携帯を手繰り寄せると、怖々とそのメールの本文を確認した。
そこには、こう書かれていた…………。
―――『今日の夜、港にある倉庫へ、一人で来い』
―――『もしこなかったら…ハク、お前のお楽しみの動画や画像がどうなるかわかってるな?』
【ハク】
「なっ……動画…?画像…?なんだよ、それ……」
嫌な予感がした。
ふと見ると、そのメールには何かが添付されているようだった。
ためらいながらもその添付ファイルを開くと、それは…………動画だった。
しかもその動画は…………。
【ハク】
「な、なんで……っ!?」
携帯電話の画面には、黒木にオモチャのようにメチャクチャにされている俺の姿が映し出されていた……。
【ハク】
「……う、うそだ…うそだろ……こん…な……っ!」
【ハク】
(いつの間にこんな動画がとられていたんだ……!?)
【ハク】
(全然知らなかった……知らないうちに俺は…黒木にこんなものを撮られていたんだ……!)
俺は、心底から湧きあがってくる恐怖感にガクガクと震えた。
心が絶望感でいっぱいになる。
【ハク】
「……ど、しよう……お、おれ………どう…したら……」
【ハク】
(やっと終わったと思ったのに……会社だって今日から復帰して、元の日常に戻るつもりだったのに………)
きっと黒木は、これ以外にも動画や画像も持っているに違いない。
俺は、黒木から逃れられないんだ―――――。
【ハク】
「どう…しよう……」
黒木は俺を呼び出している……
でも、これに素直に従ったらどうなるか……
考えただけでも恐ろしい。
あの、先の見えない辱めの地獄だった日々が頭をかすめる。
………耐えられない。
【ハク】
(でも…このメールを無視して、こんな動画が流出したらどうなる……?)
【ハク】
(か……考えたくない………)
【ハク】
「……う…っ…」
動揺して、うまく物事が考えられない。
自分ではもうどうしていいか良く分からなかった。
俺はあまりに混乱していた。
【ハク】
(誰か………)
【ハク】
(ナ……ツ………)
俺はナツのことを思い浮かべ、震える指で携帯電話を操作した。
そしてナツの番号を表示させると、すがるようにボタンを押した…………。
続く…
「あ………ナ、ナツ……んっ………」
【銀】
「ハク……良いか?ん……?」
【ハク】
「ふ、ん、……ぁ………っ」
ナツは俺の下半身を撫でるように手で刺激を与えると、次には柔らかな唇で俺を包み込んだ。
じんわりと下半身から伝わってくる喜びに、俺は思わず声を上げる。
【ハク】
「あ、あっ……んっ、ぅ………っ」
【銀】
「どんな感じだ、ハク?俺にこうされて……」
【ハク】
「あ、ぁ…ナツ……すご、い……よ、くて………なんか、もう………」
【銀】
「もう?」
【ハク】
「もう、お、おれ………ん、っ…むり、かも…………」
【銀】
「ああ、そうだな…ハクの身体は素直でかわいいよ……ほら、もうこんなだ……」
【ハク】
「は、あっ、う……んっ、……」
ナツがくれる感覚に、身体が激しく悦んでいく。
これ以上ないほどに幸せに満ち足りて………俺の身体はすぐに悦びの高みへと上り詰めた。
【ハク】
「あ、あ……ナツ…っ………んんっ………!」
俺はぐったりとした身体をナツに預けながら、肩で大きく息をした。
そんな俺の身体を優しく抱きしめてくるナツ……俺はその胸にコトンともたれかかる。
肌が暖かくて、それが心地よくて………。
【ハク】
(なんだか俺、今すごく幸せだ………)
ナツの胸の中で、俺は幸せをかみしめた。
こんな幸せがずっと続けば良いのに…………そんなふうに思う。
【ハク】
(……でも…………)
―――でも、幸せを感じれば感じるほど、俺の中でナツへの疑惑が高まっていく………。
あの、写真のこと………そのことを考えると、俺の心は不安で仕方なくなってしまう。
【銀】
「どうした、ハク?何を考えてる?」
【ハク】
「ううん、何でもない。幸せだなって……何となくそう思ってただけ」
【銀】
「そうか…ハクは俺といて幸せか」
【ハク】
「ああ……」
目の前で優しく微笑んでいるナツを見ていると……
不安になってしまう自分が嫌になる。
幸せだと思うのに不安を感じてしまうなんて……
罪悪感みたいなものが渦巻いてしまう。
俺はそんな気持ちをすべてかき消すように、ナツに寄り添う。
そして俺はナツに…キスをせがんだ
【ハク】
「ナツ…お願い…もっとキスして……?」
【銀】
「仕方ないな……。ほら……こっちにこい、ハク」
【ハク】
「んんっ…ふ……ぅ…」
俺は、その不安をかき消すように、何度も何度もナツにキスをせがんだ。
ナツはそんな俺に応えて甘いキスを繰り返してくれる。そうして俺たちはしきりに抱き合った。
俺は――――こんなふうに抱き合って幸せを感じているときだけは、不安を消し去ることができた………。
【ハク】
「ナツ……?」
【銀】
「ハクはどうしたい?その口から聞かせてくれ……俺にどういうふうにされたいのか、言ってみるんだ」
【ハク】
「おれ、は…………ナツが欲しい」
【銀】
「よく言えたな、ハク。……分かってる。お前が欲しいだけ、たっぷりやろう」
俺は、毎夜ナツにねだって……
ナツはそれを優しく受け入れてくれる……。
俺たちはもう何日間か、こんなふうに甘い夜を重ねていた。
【ハク】
(こんなふうに時間が流れて……もうどれくらい経ったんだろう?)
唇を、肌を、重ねれば重ねるほど、俺は安心する。
不安なんて感じないように……ずっと重なり合えば良い………。
【銀】
「ハク…ここだろう、お前のいいところは?」
【銀】
「……さあ、もっとかわいい声を聞かせてくれ」
【ハク】
「あ、んぁ……ナツ……んっ…」
そんな甘い夜を重ねる日々は、幸せだった。
幸せだったから………まさか、あんなことが起こるなんて考え付かなかった。
俺がかき消してきた不安を煽るかのように、あんなメールが届いてしまうとは…………。
―――――あれから何日かが経っていた。
精神的にも肉体的にもだいぶ回復してきた俺は、そろそろ仕事に復帰しようと思っていた。
【ハク】
「久々だとなんだか緊張するなあ」
その日、俺は久々に出社の支度などをしていた。
しばらく休んでいたから、いまいち身体がシャキッとしないが、そうも言っていられない。
俺はスーツを着込むと、鏡で身だしなみをチェックした。
―――と、その時。
【ハク】
「ん…?」
ポケットに入れてあった俺の携帯電話が、ブルブルと振動した。
すぐに切れたところをみるとメールを受信したらしい。
【ハク】
「ナツかな…?」
ナツは先に出社している。
今日出社することは告げてあるから、もしかしたら出社するにあたって何か用件があるのかも。
……そう思いながらメールを確認する。
――――すると……。
【ハク】
「ひ、ぃ…っ!」
メールの送り主の名前を見た瞬間、俺は反射的に携帯を手放していた。
そのメールの送り主は――――黒木………。
【ハク】
「な、なんで黒木が……?いまさら、なんの用で……」
俺は気を落ち着かせて携帯を手繰り寄せると、怖々とそのメールの本文を確認した。
そこには、こう書かれていた…………。
―――『今日の夜、港にある倉庫へ、一人で来い』
―――『もしこなかったら…ハク、お前のお楽しみの動画や画像がどうなるかわかってるな?』
【ハク】
「なっ……動画…?画像…?なんだよ、それ……」
嫌な予感がした。
ふと見ると、そのメールには何かが添付されているようだった。
ためらいながらもその添付ファイルを開くと、それは…………動画だった。
しかもその動画は…………。
【ハク】
「な、なんで……っ!?」
携帯電話の画面には、黒木にオモチャのようにメチャクチャにされている俺の姿が映し出されていた……。
【ハク】
「……う、うそだ…うそだろ……こん…な……っ!」
【ハク】
(いつの間にこんな動画がとられていたんだ……!?)
【ハク】
(全然知らなかった……知らないうちに俺は…黒木にこんなものを撮られていたんだ……!)
俺は、心底から湧きあがってくる恐怖感にガクガクと震えた。
心が絶望感でいっぱいになる。
【ハク】
「……ど、しよう……お、おれ………どう…したら……」
【ハク】
(やっと終わったと思ったのに……会社だって今日から復帰して、元の日常に戻るつもりだったのに………)
きっと黒木は、これ以外にも動画や画像も持っているに違いない。
俺は、黒木から逃れられないんだ―――――。
【ハク】
「どう…しよう……」
黒木は俺を呼び出している……
でも、これに素直に従ったらどうなるか……
考えただけでも恐ろしい。
あの、先の見えない辱めの地獄だった日々が頭をかすめる。
………耐えられない。
【ハク】
(でも…このメールを無視して、こんな動画が流出したらどうなる……?)
【ハク】
(か……考えたくない………)
【ハク】
「……う…っ…」
動揺して、うまく物事が考えられない。
自分ではもうどうしていいか良く分からなかった。
俺はあまりに混乱していた。
【ハク】
(誰か………)
【ハク】
(ナ……ツ………)
俺はナツのことを思い浮かべ、震える指で携帯電話を操作した。
そしてナツの番号を表示させると、すがるようにボタンを押した…………。
続く…
