[本編] 銀 夏生 編
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どれだけ時間が経ったのか――――………。
俺にはすでに時間の感覚がなかったけれど、とにかくいくらかの時間が経っていた。
バタン、とドアが開く音がする。そして、足音が近づいてくる。
どうやら、また黒木が部屋に戻ってきたらしい………。
【黒木】
「待たせたね、ハク。俺に会えなくて寂しかっただろう?」
【ハク】
「…………」
【黒木】
「さあ、眼隠しを取ってあげようね。……これから俺の相手をするんだから、ハクは」
黒木が、俺の目隠しをほどく。俺は、黒木の相手をしている間だけ、目隠しを外してもらえるのだ。
【黒木】
「さあ、お楽しみの時間だよ、ハク……?」
俺の視界いっぱいに、黒木がにやりと笑った…………。
黒木の相手をするのはもう何度目なんだろう……?
何度も黒木の好きなように遊ばれた。
もうすでに何度目かだなんて覚えていない。
とにかくオカしくなるくらい、俺は黒木にオモチャにされ、感覚も麻痺し、ヘトヘトになっていた。
【黒木】
「ほら…今日もハクが喜ぶように触ってあげようね。こうやって……」
【ハク】
「ひ、い、っ…!」
ビクンっ!
黒木に触られた箇所が、鋭く反応してしまう。
何度もこんなふうに辱めを受けるうち、俺の身体は、俺の気持ちとは裏腹に勝手に反応してしまうようになっていた。
悔しい………恥ずかしい………
そう思っても、勝手に反応する身体を抑えることができない。
【ハク】
「ふ、…はっ……ぁ……」
【黒木】
「あれれ?ハクったらもうそんなに反応してるの?俺に触られると興奮しちゃう?しようがないなあ、ハクは……」
【ハク】
「ふ、うっ…ひっ…ぁ……っ」
黒木はいつも、執拗に俺を攻めてくる。
気持ち悪いほどねっとりと身体の隅々を撫でまわして………そして、絡みつくような言葉で俺を責める………。
俺はその言葉にすら身体で反応してしまい、それが黒木を興奮させていった。
【黒木】
「ああ、ハク。ハクの身体、もうこんなじゃないか。なあ、どうすんの、これ?」
【ハク】
「うっ…う………」
【黒木】
「良いなあ、その辛そうな顔……最高だよ、ハク……」
【ハク】
「ふ、うっ…ひ、っ…あ、あ………っ」
黒木が、俺の下半身をぎゅっと握りこんでくる。
必死に耐えていた下半身に刺激が走り、俺はたまらず身震いしてしまう。
俺の反応にニヤニヤした黒木は、無遠慮に俺の下半身に激しい刺激を与え始めた。
【ハク】
「あっ、あ…あ……!ひ、…ぁ……!」
【黒木】
「そうだよ、ハク。もっと泣き喚け…もっと、もっと……さあ」
【ハク】
「はぁ、はぁ、……あぁ…あ………っ」
身体がピク、ピク、と反応する。おかしくなりそうだ……。
こんなふうに反応してしまっては黒木の思うツボなのに……。
それでも俺は、止めることができない……こんなふうにいちいち反応してしまう自分自身を………。
【ハク】
(あぁ…も、もう………)
黒木の与えてくる無遠慮な刺激は、俺の感覚をどんどんと貶めていった。
反応して、限界に向かう感覚が俺を襲う。それが、下半身に集中していく。
【ハク】
(もう……だめだ………)
さんざん下半身をなぞりあげられた俺は、限界を迎えそうになっていた…………けれど。
【黒木】
「……なんてね。ここでおしまい。可哀そうなハク……なあ、つらいだろ?もっと泣きそうな顔をしてこっち見ろよ」
【ハク】
「あ…ぁ……う、う……っ」
【黒木】
「あぁ、その悲しそうな目……ゾクゾクするよ」
黒木は、靴の踵で俺の下半身をグリグリと刺激した。
限界寸前だった俺は、その強い刺激に思わず身体をぶるぶると震わせる。
【黒木】
「あはは、足蹴にされて嬉しい?そんなに身体ふるわせちゃってさ」
【ハク】
「や…っ…や、め……ぁ、あっ……」
【黒木】
「でも……ダメ。楽にはさせてあげない。それよりさ、ハクのとろけそうな顔見てたら俺も興奮してきちゃった。……ハク、仕事の時間だよ」
黒木は俺の顎をグイっと持ち上げると、上から血走った眼で俺を見降ろしてきた。
そして、べろりと下唇を舐める。
抵抗もできなくなっていた俺は、ゾクリ、と身体に緊張を走らせた。
【黒木】
「そろそろ、俺の楽しませ方も覚えただろ?」
そう言いながら、黒木がカチャカチャとベルトを外し、ズボンを下ろしていく。
そして、俺の目の前に下半身を示してくる。
【黒木】
「ハク、大好きだろ?ヨダレ垂らしながらするの、ハク、得意だもんな」
【ハク】
「っ……」
【黒木】
「なに、焦らすつもり?ダメだよ、ハク」
【黒木】
「そんなの許さない。ハクができないんなら俺がやってあげるよ……」
【ハク】
「んぐ…っ!ぁぐ…うううっぅ……!」
俺が少しばかり遅かっただけで、黒木は強引に俺の口の中に入り込んできた。
後頭部をがっちりと掴まれ、強い力で抑えられる。
気持ち悪い………俺は涙目になった。
【黒木】
「ちゃんとオイしそうにしろよ、ハク。俺をもっと興奮させてくれなきゃダメだろ」
【ハク】
「うぅ……ぐ、…っ…ぐ……ぅ……」
【ハク】
(苦しい……でも、止めるなんてできない………)
俺は涙目のまま、黒木の言う通りに動いた。
黒木を満足させるために、こんなことはもう何度も何度もしてきた。
だから―――俺は、知っていた。もう、分っていた………。
【ハク】
(……黒木の言うことをきかなかったら、どうなるか……こんなものじゃ済まない………もっと…もっと酷い目に遭わされる………)
―――だから俺は、黒木のいうことをきかないわけにはいかなかった………。
【黒木】
「はは、良いよ、ハク。身体の自由を奪われて俺の言いなりになって、俺を懸命に満足させようとしてるなんて……本当、そそるよ」
【ハク】
「うぅ……っ」
【黒木】
「そうやって俺を怖がって泣いてる顔も興奮しちゃうなあ……」
俺は黒木が納得するように動かし続ける。
口の端からヨダレがぽたりと垂れて、口の周りがベトベトになった。
手の自由が奪われている俺には、それさえ拭えない。ひたすら、黒木を満足させるように動くだけで………。
【黒木】
「ああ、こんなにヨダレたらしちゃって。そんなにオイシイ?」
興奮して息を荒くしていた黒木が、にたにたと笑いながら俺を言葉で攻めてくる。
そして、ふと思い出したように、俺の下半身に靴の底をグイと押し当ててきた。突然の刺激に、俺は思わず口を閉じそうになってしまう。
【ハク】
「う、ふぅ……ぁあ……、あ…っ……」
【黒木】
「ご褒美をやってるんだぞ、もっと喜べよハク。……ああ、それとも嬉しすぎてそんなに泣いてるのか?」
【ハク】
「あ、ぁ……ぐっ、う、っ……ぅ……あ、ふ、ぁ…」
【黒木】
「ハクの身体、反応したままだぜ?なに期待してんのかなあ、ハクの身体は?」
靴先で乱暴に扱われた下半身の刺激が強すぎて、俺は身体をぴくぴくと痙攣させた。
拘束された身体が俺の感覚をよりいっそう鋭くさせる。
【黒木】
「もっと強くしてほしいって?わかったよ……ハクがもっと上手に俺の身体を満足させてくれたら……そうしてあげるよ……」
【ハク】
「う、ぅ……っ」
【ハク】
(ああ……もう…………おかしく、な……る…………)
俺の目は、端から涙を滴らせながら、虚ろに黒木を見ていた………。
ずっと解放されないだろうこの仕打ちに耐えながら………。―――――と、その時だった。
ガシャン!!!
俺にはすでに時間の感覚がなかったけれど、とにかくいくらかの時間が経っていた。
バタン、とドアが開く音がする。そして、足音が近づいてくる。
どうやら、また黒木が部屋に戻ってきたらしい………。
【黒木】
「待たせたね、ハク。俺に会えなくて寂しかっただろう?」
【ハク】
「…………」
【黒木】
「さあ、眼隠しを取ってあげようね。……これから俺の相手をするんだから、ハクは」
黒木が、俺の目隠しをほどく。俺は、黒木の相手をしている間だけ、目隠しを外してもらえるのだ。
【黒木】
「さあ、お楽しみの時間だよ、ハク……?」
俺の視界いっぱいに、黒木がにやりと笑った…………。
黒木の相手をするのはもう何度目なんだろう……?
何度も黒木の好きなように遊ばれた。
もうすでに何度目かだなんて覚えていない。
とにかくオカしくなるくらい、俺は黒木にオモチャにされ、感覚も麻痺し、ヘトヘトになっていた。
【黒木】
「ほら…今日もハクが喜ぶように触ってあげようね。こうやって……」
【ハク】
「ひ、い、っ…!」
ビクンっ!
黒木に触られた箇所が、鋭く反応してしまう。
何度もこんなふうに辱めを受けるうち、俺の身体は、俺の気持ちとは裏腹に勝手に反応してしまうようになっていた。
悔しい………恥ずかしい………
そう思っても、勝手に反応する身体を抑えることができない。
【ハク】
「ふ、…はっ……ぁ……」
【黒木】
「あれれ?ハクったらもうそんなに反応してるの?俺に触られると興奮しちゃう?しようがないなあ、ハクは……」
【ハク】
「ふ、うっ…ひっ…ぁ……っ」
黒木はいつも、執拗に俺を攻めてくる。
気持ち悪いほどねっとりと身体の隅々を撫でまわして………そして、絡みつくような言葉で俺を責める………。
俺はその言葉にすら身体で反応してしまい、それが黒木を興奮させていった。
【黒木】
「ああ、ハク。ハクの身体、もうこんなじゃないか。なあ、どうすんの、これ?」
【ハク】
「うっ…う………」
【黒木】
「良いなあ、その辛そうな顔……最高だよ、ハク……」
【ハク】
「ふ、うっ…ひ、っ…あ、あ………っ」
黒木が、俺の下半身をぎゅっと握りこんでくる。
必死に耐えていた下半身に刺激が走り、俺はたまらず身震いしてしまう。
俺の反応にニヤニヤした黒木は、無遠慮に俺の下半身に激しい刺激を与え始めた。
【ハク】
「あっ、あ…あ……!ひ、…ぁ……!」
【黒木】
「そうだよ、ハク。もっと泣き喚け…もっと、もっと……さあ」
【ハク】
「はぁ、はぁ、……あぁ…あ………っ」
身体がピク、ピク、と反応する。おかしくなりそうだ……。
こんなふうに反応してしまっては黒木の思うツボなのに……。
それでも俺は、止めることができない……こんなふうにいちいち反応してしまう自分自身を………。
【ハク】
(あぁ…も、もう………)
黒木の与えてくる無遠慮な刺激は、俺の感覚をどんどんと貶めていった。
反応して、限界に向かう感覚が俺を襲う。それが、下半身に集中していく。
【ハク】
(もう……だめだ………)
さんざん下半身をなぞりあげられた俺は、限界を迎えそうになっていた…………けれど。
【黒木】
「……なんてね。ここでおしまい。可哀そうなハク……なあ、つらいだろ?もっと泣きそうな顔をしてこっち見ろよ」
【ハク】
「あ…ぁ……う、う……っ」
【黒木】
「あぁ、その悲しそうな目……ゾクゾクするよ」
黒木は、靴の踵で俺の下半身をグリグリと刺激した。
限界寸前だった俺は、その強い刺激に思わず身体をぶるぶると震わせる。
【黒木】
「あはは、足蹴にされて嬉しい?そんなに身体ふるわせちゃってさ」
【ハク】
「や…っ…や、め……ぁ、あっ……」
【黒木】
「でも……ダメ。楽にはさせてあげない。それよりさ、ハクのとろけそうな顔見てたら俺も興奮してきちゃった。……ハク、仕事の時間だよ」
黒木は俺の顎をグイっと持ち上げると、上から血走った眼で俺を見降ろしてきた。
そして、べろりと下唇を舐める。
抵抗もできなくなっていた俺は、ゾクリ、と身体に緊張を走らせた。
【黒木】
「そろそろ、俺の楽しませ方も覚えただろ?」
そう言いながら、黒木がカチャカチャとベルトを外し、ズボンを下ろしていく。
そして、俺の目の前に下半身を示してくる。
【黒木】
「ハク、大好きだろ?ヨダレ垂らしながらするの、ハク、得意だもんな」
【ハク】
「っ……」
【黒木】
「なに、焦らすつもり?ダメだよ、ハク」
【黒木】
「そんなの許さない。ハクができないんなら俺がやってあげるよ……」
【ハク】
「んぐ…っ!ぁぐ…うううっぅ……!」
俺が少しばかり遅かっただけで、黒木は強引に俺の口の中に入り込んできた。
後頭部をがっちりと掴まれ、強い力で抑えられる。
気持ち悪い………俺は涙目になった。
【黒木】
「ちゃんとオイしそうにしろよ、ハク。俺をもっと興奮させてくれなきゃダメだろ」
【ハク】
「うぅ……ぐ、…っ…ぐ……ぅ……」
【ハク】
(苦しい……でも、止めるなんてできない………)
俺は涙目のまま、黒木の言う通りに動いた。
黒木を満足させるために、こんなことはもう何度も何度もしてきた。
だから―――俺は、知っていた。もう、分っていた………。
【ハク】
(……黒木の言うことをきかなかったら、どうなるか……こんなものじゃ済まない………もっと…もっと酷い目に遭わされる………)
―――だから俺は、黒木のいうことをきかないわけにはいかなかった………。
【黒木】
「はは、良いよ、ハク。身体の自由を奪われて俺の言いなりになって、俺を懸命に満足させようとしてるなんて……本当、そそるよ」
【ハク】
「うぅ……っ」
【黒木】
「そうやって俺を怖がって泣いてる顔も興奮しちゃうなあ……」
俺は黒木が納得するように動かし続ける。
口の端からヨダレがぽたりと垂れて、口の周りがベトベトになった。
手の自由が奪われている俺には、それさえ拭えない。ひたすら、黒木を満足させるように動くだけで………。
【黒木】
「ああ、こんなにヨダレたらしちゃって。そんなにオイシイ?」
興奮して息を荒くしていた黒木が、にたにたと笑いながら俺を言葉で攻めてくる。
そして、ふと思い出したように、俺の下半身に靴の底をグイと押し当ててきた。突然の刺激に、俺は思わず口を閉じそうになってしまう。
【ハク】
「う、ふぅ……ぁあ……、あ…っ……」
【黒木】
「ご褒美をやってるんだぞ、もっと喜べよハク。……ああ、それとも嬉しすぎてそんなに泣いてるのか?」
【ハク】
「あ、ぁ……ぐっ、う、っ……ぅ……あ、ふ、ぁ…」
【黒木】
「ハクの身体、反応したままだぜ?なに期待してんのかなあ、ハクの身体は?」
靴先で乱暴に扱われた下半身の刺激が強すぎて、俺は身体をぴくぴくと痙攣させた。
拘束された身体が俺の感覚をよりいっそう鋭くさせる。
【黒木】
「もっと強くしてほしいって?わかったよ……ハクがもっと上手に俺の身体を満足させてくれたら……そうしてあげるよ……」
【ハク】
「う、ぅ……っ」
【ハク】
(ああ……もう…………おかしく、な……る…………)
俺の目は、端から涙を滴らせながら、虚ろに黒木を見ていた………。
ずっと解放されないだろうこの仕打ちに耐えながら………。―――――と、その時だった。
ガシャン!!!