[本編] 銀 夏生 編
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【銀】
「触れてもいないのにそんなに反応して…困った秘書だな?」
【ハク】
「あ……ンっ……」
【銀】
「ハク…どうしようもない奴だ」
ナツの手が、俺の下半身を包み込む。
ビクン――!
自分でも驚くくらいに反応して、俺は身体を震わせた。
この部屋に連れてこられたときに拘束されていた両手と両足は、既に自由になっている。
それなのに俺はナツから逃れることができない。
……いや、そうじゃなくて。俺は、もう――…
【ハク】
「ひ、ぁ…っ!あっ…っ」
【銀】
「こんなにして…悪い子だ」
興奮しきった俺の下半身を動かすナツの手は、確実に理性を麻痺させていく。
ナツは、俺の身体が終わりを迎えそうになると、寸前で必ずその手を止めた。
簡単には楽にさせてくれないつもりだ――。
俺はその都度、涙目になってナツを見る。
ナツは、俺のそんな反応を楽しんでいるみたいだった。
【銀】
「どうした?そんなに切ない表情を浮かべて?」
【ハク】
(分ってる、クセに…っ…)
悔しいと思っても、悔しい表情すら作れない俺……その表情を見て、ナツが嬉しそうな笑みを浮かべている。
何度も何度も思わせぶりにされて、それでも楽にはさせてもらえないことが辛くて――俺はもう限界だった。これ以上、耐えられない。
俺は震える唇で、ナツに懇願した。
【ハク】
「ナツ……もう、赦して…っ。もう、ムリ…だか、ら…」
【銀】
「ふうん?どうしようか」
【ハク】
「おね、が…い……」
【銀】
「もっとねだってみろ。そうすればお前のお願いを聞いてやらないでもない」
ナツはそんな思わせぶりな言葉を口にして、意地悪をしながらじれったい態度を見せる。
拒否なんてできないとわかっているのに……。
【銀】
「なんでも言うこと聞くか?」
【ハク】
「聞く…っ。なんでも、聞くから…!た、たのむ……」
俺は耐えられなくて、ナツの言葉に精一杯頷いた。何を言われるかなんて、考える余裕もないままに…。
ナツは俺の答えに満足げな表情で頷くと、激しく俺の下半身をなぞりあげた。
今まで散々待たされた分、俺の身体は限界で、すぐに解放に向かっていく。
【ハク】
(あぁ…っ!もう…っ!)
【ハク】
「あっ、あぁ――――!」
短く声を上げたと同時に、俺の半身は終わりを迎えた。
今まで覚えたことがないほどの感覚に襲われて、俺はぐったりとした身体をナツに預けた。
息が荒い。でも――身体の火照りが止まらない。
今終えたばかりなのに、身体がまだ欲しがってるみたいに………熱い。
【銀】
「さて。今度は俺を満足させてもらわないとな」
ナツは俺の頭をグイッと抑え込むと、下半身を俺に向けた。
【銀】
「ほら、飲みこめ。早く」
俺は荒い息遣いの中、ナツのスラックスのジップをジリジリと下げた。
そして、おぼつか無い手元でナツの下半身を手繰り寄せる。
その感触に、俺はとまどってしまう。
【銀】
「早くしろ。――欲しいんだろう、コレが」
ナツの威圧的な言葉が頭上から降ってくる。
見上げると、ナツはニヤッと笑って俺を見ていた。
欲しいんだろう――その言葉が俺の中に反芻する……。
【ハク】
「っ…」
――俺は覚悟を決めて、ゆるゆると口を開けた。
そして、ナツに指示されたように動きはじめる……。
生まれて初めてのその感覚に、俺は何も考えられなくなった。
【銀】
「手も使って…そう、奥まで飲みこめ」
【ハク】
「ン、くっ…」
【銀】
「そうだ、ハク…。なかなかうまいじゃないか」
【ハク】
「ふ、あ…っ…」
俺は押しつけるようにして奥までナツを飲み込んだ。
思わず吐き気がしそうになるのを、俺はグッと堪えて動かし続ける。
そうする内に、俺は自分の身体がまたじわじわと熱くなってきたのに気づいた…。
【ハク】
(あ…な、なんで……なにもされてないの、に…)
俺はもじもじしてしまう。
ナツに気づかれたくないと思うのに、耐えきれなくて……。
【銀】
「……ふ。触れてもいないのにまた反応し始めているじゃないか。どうしようもない奴だな」
【ハク】
「ふ、っう…っ」
【銀】
「そんなに身体を震わせて…なんてみっともないんだ」
【ハク】
「ン、ん…っ」
ナツの執拗な言葉達が俺を辱めてくる。
どうしようもなく恥ずかしい気分になって、罪悪感のようなものが俺の心に充満していく…。
頬がカアアっと赤くなる。恥ずかしくて仕方がない。
【銀】
「そろそろ我慢できないだろう?お前ももう欲しくて仕方ないって顔をしてるし…なぁ?」
【ハク】
「あ、はぁ…っ」
【銀】
「ほら、ハク。お前の恥ずかしいところ全部俺に見せてみろ」
【ハク】
「は、っ……っ」
俺は、ナツに誘導されるがままに身体を広げた。
何もかもが丸見えで、全部がナツに見られていて……。
ナツが、俺の背後にゆっくりと指を這わせてくる。
俺の口からはたまらず吐息が漏れた。
【銀】
「どうだ、こんなふうにされて?…身体はずいぶん喜んでいるじゃないか」
【ハク】
「あ、あ…ぁ……も、オカシくな、り……そ……っ」
俺の身体はゾクゾクと震え立っていた。
どうしようもなく切ない気分になって、思考がドロドロになって……。
どのくらいそうしたのか――。
俺はすがりつくみたいに必死になって、ナツの腕に絡み付いていた。
もう、耐えられなくて………。
【ハク】
「ナツ…も、もう、っ……っ…」
【銀】
「何だ、ハク?そんなに欲しそうな目をして……欲しいか、オレが?」
【ハク】
「ンっ…ぅ……ほし、ぃ…ナツ……」
【銀】
「仕方ないな――――イイ声で鳴けよ」
次の瞬間、鈍い痛みに似た感覚が俺の身体を襲った。
その感覚に、俺は耐えるようにグッと拳を握り込む。
触れ合った肌が、熱い……。
【ハク】
「あ、ああ……ぁ、…!」
【銀】
「もっと声を出せ、ハク。イイ声で鳴いて、もっとオレを喜ばせるんだ」
【ハク】
「あ…あ、ぁ…ナ、ナツ……っ」
全身を襲う感覚に、俺はもう耐えられなかった。
急激にせりあがってくる感覚………気が変になりそうだ……。
【ハク】
「ひっ、いぃ…ぁあ、あ…!」
【銀】
「俺にこんなふうにされてそんなに嬉しいか?」
背後を抉られて、俺は絶え絶えに息を漏らした。
口の端からヨダレが垂れて、つうっと床にこぼれおちた。口を閉じることすらできない。
【銀】
「自分でも動け。ほら」
【ハク】
「やっ!あっ、あ…っ…!」
【銀】
「ここがイイのか?もっと抉ってやるぞ、お前の望み通りにな…」
【ハク】
「あっ、ンっ……ナ、ナツ……も、もっと……」
【銀】
「もっと…なんだ?もっと欲しいのか?言ってみろ、ハク」
【ハク】
「あ…、もっと…ほし…ぃ……」
俺はいつのまにか、自分から、もっともっととねだっていた。もう何も考えられなくて……。
そして―――とうとう限界を迎えてしまった。
ふと彷徨わせた視線の先に、ナツがいる。
ナツはニヤニヤした顔で、床に突っ伏した俺を見ていた。
【ハク】
(あぁ…も……ぅ…………)
―――その時俺は、意識を失った。
続く…
「触れてもいないのにそんなに反応して…困った秘書だな?」
【ハク】
「あ……ンっ……」
【銀】
「ハク…どうしようもない奴だ」
ナツの手が、俺の下半身を包み込む。
ビクン――!
自分でも驚くくらいに反応して、俺は身体を震わせた。
この部屋に連れてこられたときに拘束されていた両手と両足は、既に自由になっている。
それなのに俺はナツから逃れることができない。
……いや、そうじゃなくて。俺は、もう――…
【ハク】
「ひ、ぁ…っ!あっ…っ」
【銀】
「こんなにして…悪い子だ」
興奮しきった俺の下半身を動かすナツの手は、確実に理性を麻痺させていく。
ナツは、俺の身体が終わりを迎えそうになると、寸前で必ずその手を止めた。
簡単には楽にさせてくれないつもりだ――。
俺はその都度、涙目になってナツを見る。
ナツは、俺のそんな反応を楽しんでいるみたいだった。
【銀】
「どうした?そんなに切ない表情を浮かべて?」
【ハク】
(分ってる、クセに…っ…)
悔しいと思っても、悔しい表情すら作れない俺……その表情を見て、ナツが嬉しそうな笑みを浮かべている。
何度も何度も思わせぶりにされて、それでも楽にはさせてもらえないことが辛くて――俺はもう限界だった。これ以上、耐えられない。
俺は震える唇で、ナツに懇願した。
【ハク】
「ナツ……もう、赦して…っ。もう、ムリ…だか、ら…」
【銀】
「ふうん?どうしようか」
【ハク】
「おね、が…い……」
【銀】
「もっとねだってみろ。そうすればお前のお願いを聞いてやらないでもない」
ナツはそんな思わせぶりな言葉を口にして、意地悪をしながらじれったい態度を見せる。
拒否なんてできないとわかっているのに……。
【銀】
「なんでも言うこと聞くか?」
【ハク】
「聞く…っ。なんでも、聞くから…!た、たのむ……」
俺は耐えられなくて、ナツの言葉に精一杯頷いた。何を言われるかなんて、考える余裕もないままに…。
ナツは俺の答えに満足げな表情で頷くと、激しく俺の下半身をなぞりあげた。
今まで散々待たされた分、俺の身体は限界で、すぐに解放に向かっていく。
【ハク】
(あぁ…っ!もう…っ!)
【ハク】
「あっ、あぁ――――!」
短く声を上げたと同時に、俺の半身は終わりを迎えた。
今まで覚えたことがないほどの感覚に襲われて、俺はぐったりとした身体をナツに預けた。
息が荒い。でも――身体の火照りが止まらない。
今終えたばかりなのに、身体がまだ欲しがってるみたいに………熱い。
【銀】
「さて。今度は俺を満足させてもらわないとな」
ナツは俺の頭をグイッと抑え込むと、下半身を俺に向けた。
【銀】
「ほら、飲みこめ。早く」
俺は荒い息遣いの中、ナツのスラックスのジップをジリジリと下げた。
そして、おぼつか無い手元でナツの下半身を手繰り寄せる。
その感触に、俺はとまどってしまう。
【銀】
「早くしろ。――欲しいんだろう、コレが」
ナツの威圧的な言葉が頭上から降ってくる。
見上げると、ナツはニヤッと笑って俺を見ていた。
欲しいんだろう――その言葉が俺の中に反芻する……。
【ハク】
「っ…」
――俺は覚悟を決めて、ゆるゆると口を開けた。
そして、ナツに指示されたように動きはじめる……。
生まれて初めてのその感覚に、俺は何も考えられなくなった。
【銀】
「手も使って…そう、奥まで飲みこめ」
【ハク】
「ン、くっ…」
【銀】
「そうだ、ハク…。なかなかうまいじゃないか」
【ハク】
「ふ、あ…っ…」
俺は押しつけるようにして奥までナツを飲み込んだ。
思わず吐き気がしそうになるのを、俺はグッと堪えて動かし続ける。
そうする内に、俺は自分の身体がまたじわじわと熱くなってきたのに気づいた…。
【ハク】
(あ…な、なんで……なにもされてないの、に…)
俺はもじもじしてしまう。
ナツに気づかれたくないと思うのに、耐えきれなくて……。
【銀】
「……ふ。触れてもいないのにまた反応し始めているじゃないか。どうしようもない奴だな」
【ハク】
「ふ、っう…っ」
【銀】
「そんなに身体を震わせて…なんてみっともないんだ」
【ハク】
「ン、ん…っ」
ナツの執拗な言葉達が俺を辱めてくる。
どうしようもなく恥ずかしい気分になって、罪悪感のようなものが俺の心に充満していく…。
頬がカアアっと赤くなる。恥ずかしくて仕方がない。
【銀】
「そろそろ我慢できないだろう?お前ももう欲しくて仕方ないって顔をしてるし…なぁ?」
【ハク】
「あ、はぁ…っ」
【銀】
「ほら、ハク。お前の恥ずかしいところ全部俺に見せてみろ」
【ハク】
「は、っ……っ」
俺は、ナツに誘導されるがままに身体を広げた。
何もかもが丸見えで、全部がナツに見られていて……。
ナツが、俺の背後にゆっくりと指を這わせてくる。
俺の口からはたまらず吐息が漏れた。
【銀】
「どうだ、こんなふうにされて?…身体はずいぶん喜んでいるじゃないか」
【ハク】
「あ、あ…ぁ……も、オカシくな、り……そ……っ」
俺の身体はゾクゾクと震え立っていた。
どうしようもなく切ない気分になって、思考がドロドロになって……。
どのくらいそうしたのか――。
俺はすがりつくみたいに必死になって、ナツの腕に絡み付いていた。
もう、耐えられなくて………。
【ハク】
「ナツ…も、もう、っ……っ…」
【銀】
「何だ、ハク?そんなに欲しそうな目をして……欲しいか、オレが?」
【ハク】
「ンっ…ぅ……ほし、ぃ…ナツ……」
【銀】
「仕方ないな――――イイ声で鳴けよ」
次の瞬間、鈍い痛みに似た感覚が俺の身体を襲った。
その感覚に、俺は耐えるようにグッと拳を握り込む。
触れ合った肌が、熱い……。
【ハク】
「あ、ああ……ぁ、…!」
【銀】
「もっと声を出せ、ハク。イイ声で鳴いて、もっとオレを喜ばせるんだ」
【ハク】
「あ…あ、ぁ…ナ、ナツ……っ」
全身を襲う感覚に、俺はもう耐えられなかった。
急激にせりあがってくる感覚………気が変になりそうだ……。
【ハク】
「ひっ、いぃ…ぁあ、あ…!」
【銀】
「俺にこんなふうにされてそんなに嬉しいか?」
背後を抉られて、俺は絶え絶えに息を漏らした。
口の端からヨダレが垂れて、つうっと床にこぼれおちた。口を閉じることすらできない。
【銀】
「自分でも動け。ほら」
【ハク】
「やっ!あっ、あ…っ…!」
【銀】
「ここがイイのか?もっと抉ってやるぞ、お前の望み通りにな…」
【ハク】
「あっ、ンっ……ナ、ナツ……も、もっと……」
【銀】
「もっと…なんだ?もっと欲しいのか?言ってみろ、ハク」
【ハク】
「あ…、もっと…ほし…ぃ……」
俺はいつのまにか、自分から、もっともっととねだっていた。もう何も考えられなくて……。
そして―――とうとう限界を迎えてしまった。
ふと彷徨わせた視線の先に、ナツがいる。
ナツはニヤニヤした顔で、床に突っ伏した俺を見ていた。
【ハク】
(あぁ…も……ぅ…………)
―――その時俺は、意識を失った。
続く…
