[期間限定イベント"2人のバレンタインmini"] 銀 夏生 編
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そう言って運送屋を社長室前まで誘導し、段ボールごと荷物を受け取った。
【ハク】
(これじゃあ、さすがのナツも憂鬱になるわけだ…)
俺はナツのデスクの上に山積みになっているチョコを眺めてそう思った。
【ハク】
「さてと、これも全部リスト化しなきゃならないのか…」
俺はナツが受け取ったチョコを一つ一つ思い出したり宛名をみながらリストを埋めていった。
どれぐらいの間リストを作っていたのだろうか。
最後のチョコレートをリストに埋め込んで俺は、深いため息をつく。
【ハク】
(ナツ…毎年こんなにもらってたんだ…すげえな)
ふとデスクを見ると机の上に俺がもらったチョコだけが残っていた。
【ハク】
(バレンタインか…)
【ハク】
(去年のバレンタインは…何個もらったっけ)
ふと前の会社の事を思い出す。
濡れ衣を着せられていなかったら、俺はまだあの会社にいたのかもしれない。
でももし前の会社にいたとしたら…今日ここでチョコをもらうこともなかったのだ。
過去を思い出して複雑な気持ちになった。
【ハク】
(ま、もらえるものはもらっておくか…)
そう思いもらったチョコのラッピングを開けると、中には小さな色とりどりのトリュフチョコが6個入っていた。
俺は一つを手に取り、口に含む。
甘いチョコの味が口に一杯に広がって、なんだか幸せな気分になる。
その心地よい甘さが、仕事の疲れをいやしてくれるようだ。
一粒食べ終えるとまた一粒と、結局全部のチョコを食べきってしまった。
【ハク】
(ま、たまにだし…いいよな)
そう思っていた時だった。
コンコンと社長室のドアをノックする音が聞こえる。
【ハク】
(ん…誰だろう?)
社内の人間ならPCで社長のスケジュールを見れば出かけているは解かっているはず。
不思議に思いながら社長室のドアを開けると、そこには一人の男性社員が立っていた。
手にはやはり、チョコであろう箱を持っているのがわかる。
【ハク】
(……お、男!?)
【ハク】
「…あ、社長へのバレンタインチョコ…かな?」
そう言うと男性社員は首を振って、俺を真直ぐ見つめてくる。
【男性社員】
「こ…これは…ハクさんに…」
社長室まで持ってくるぐらいだからナツへのチョコかと思っていたが、まさか俺へのチョコだとは…。
【ハク】
「あ、ありがとう…」
予想できなかった出来事に思わず動揺し、照れて顔が赤くなる。
【男性社員】
「僕、ハクさんが入社した時からずっと…」
【男性社員】
「よかったら…チョコ召し上がって頂けますか…」
そう言われて俺は、その押しに負けて男性社員が手渡した箱を開け、中のチョコを一粒口に入れた。
このチョコも口の中でサッと解けると、ふわっとした甘さが口の中に広がる。
【ハク】
「あ…美味しい!」
【男性】
「よかった!」
不安そうな表情をした男性社員の顔が一気に華やかになったその瞬間だった。
ドクン
自分の心臓の音が一際大きく鳴ったような気がする。
ドクン、ドクン
早鐘のように鼓動が大きく鳴りだす。
ドクン、ドクン、ドクン
なんだか体温まで上がってきている。
【ハク】
「え…!?」
男性社員は俺の身体の異変に気がつき、どさくさにまぎれて俺の手を握ってきたその時だった。
【銀】
「何をしている!」
外出先から戻ってきた銀は、俺の手を握っている男性社員を突き飛ばした。
男性社員は倒れ。床に尻もちをついてしまう。
【銀】
「俺の物に手を出すとは…いい度胸だ」
【ハク】
(…俺のもの?)
俺は一瞬、ナツの口から発せられた言葉に動揺する。
【男性社員】
「…やっぱりそうだったんですね」
【男性社員】
「社内でも噂だったんですよ。二人がそういう関係って噂…」
【銀】
「お前が知る必要はない」
そうナツは男性社員にキツく言うと、男性社員は顔を伏せ、立ちあがりその場を立ち去った。
【ハク】
「お…おい、ナツ…!」
【銀】
「…………」
【銀】
「俺が来なければ…あの男とお前はナニをする気だったんだ?」
【ハク】
「何って…何も…」
【銀】
「お前は男なら誰でもいいのか?」
俺を見るナツの顔は、あからさまに怒っている。
【銀】
「そう言えば…お仕置きがまだだったな…」
【ハク】
「えっ!!」
そういうとナツはニヤリと微笑むと、俺をそのまま社長室へ入るように目で合図した。
俺はナツに誘導されるように社長室に入り、自分のデスクに座る。
この時俺は、自分の意志に反して鼓動が速くなり、身体が火照っていることに気がついた。
【ハク】
(くっ…なんだ…?)
さっきからムズムズとした感覚が身体に湧いてくる。
その火照りは俺の身体全体を包み込み、下半身にまで伝染していく。
【ハク】
(なんで俺はこんな時に…)
モジモジとしている俺を見て、ナツは俺の身体の異変に気付く。
【銀】
「どうした…?お仕置きが待ち遠しいのか?」
そう言ってナツの手が耳に触れた瞬間だった。
【ハク】
「ああ…あぁっ」
ドクン
また心臓の音が大きくなると同時に敏感になった身体に電気が走る。
ナツに触れたれた耳が、暖かくて心地よくて…
身体全体の力が抜けてしまう。
【銀】
「フフフ…悪いやつだ…」
【銀】
「そうやって俺を誘うんだな…」
怪しい笑みを浮かべたナツは、抵抗できなくなっていた俺を連れ奥の個室へと連れていった。
【銀】
「覚えているか…ハク、この場所を」
【銀】
「ここならハクが大声を出しても問題あるまい?」
【ハク】
「ああ…あぁっ」
こ、ここは…
前に一度お仕置きされた場所だった。
夢か幻かわからない場所と思っていたが、実際に存在していたのだ。
ナツは力の入らない俺を柱の前に立たせると、スーツを脱がせ裸の状態で両腕と両足を固定しはじめた。
これではもう、ナツのなすがままだ…。
【ハク】
(これじゃあ、さすがのナツも憂鬱になるわけだ…)
俺はナツのデスクの上に山積みになっているチョコを眺めてそう思った。
【ハク】
「さてと、これも全部リスト化しなきゃならないのか…」
俺はナツが受け取ったチョコを一つ一つ思い出したり宛名をみながらリストを埋めていった。
どれぐらいの間リストを作っていたのだろうか。
最後のチョコレートをリストに埋め込んで俺は、深いため息をつく。
【ハク】
(ナツ…毎年こんなにもらってたんだ…すげえな)
ふとデスクを見ると机の上に俺がもらったチョコだけが残っていた。
【ハク】
(バレンタインか…)
【ハク】
(去年のバレンタインは…何個もらったっけ)
ふと前の会社の事を思い出す。
濡れ衣を着せられていなかったら、俺はまだあの会社にいたのかもしれない。
でももし前の会社にいたとしたら…今日ここでチョコをもらうこともなかったのだ。
過去を思い出して複雑な気持ちになった。
【ハク】
(ま、もらえるものはもらっておくか…)
そう思いもらったチョコのラッピングを開けると、中には小さな色とりどりのトリュフチョコが6個入っていた。
俺は一つを手に取り、口に含む。
甘いチョコの味が口に一杯に広がって、なんだか幸せな気分になる。
その心地よい甘さが、仕事の疲れをいやしてくれるようだ。
一粒食べ終えるとまた一粒と、結局全部のチョコを食べきってしまった。
【ハク】
(ま、たまにだし…いいよな)
そう思っていた時だった。
コンコンと社長室のドアをノックする音が聞こえる。
【ハク】
(ん…誰だろう?)
社内の人間ならPCで社長のスケジュールを見れば出かけているは解かっているはず。
不思議に思いながら社長室のドアを開けると、そこには一人の男性社員が立っていた。
手にはやはり、チョコであろう箱を持っているのがわかる。
【ハク】
(……お、男!?)
【ハク】
「…あ、社長へのバレンタインチョコ…かな?」
そう言うと男性社員は首を振って、俺を真直ぐ見つめてくる。
【男性社員】
「こ…これは…ハクさんに…」
社長室まで持ってくるぐらいだからナツへのチョコかと思っていたが、まさか俺へのチョコだとは…。
【ハク】
「あ、ありがとう…」
予想できなかった出来事に思わず動揺し、照れて顔が赤くなる。
【男性社員】
「僕、ハクさんが入社した時からずっと…」
【男性社員】
「よかったら…チョコ召し上がって頂けますか…」
そう言われて俺は、その押しに負けて男性社員が手渡した箱を開け、中のチョコを一粒口に入れた。
このチョコも口の中でサッと解けると、ふわっとした甘さが口の中に広がる。
【ハク】
「あ…美味しい!」
【男性】
「よかった!」
不安そうな表情をした男性社員の顔が一気に華やかになったその瞬間だった。
ドクン
自分の心臓の音が一際大きく鳴ったような気がする。
ドクン、ドクン
早鐘のように鼓動が大きく鳴りだす。
ドクン、ドクン、ドクン
なんだか体温まで上がってきている。
【ハク】
「え…!?」
男性社員は俺の身体の異変に気がつき、どさくさにまぎれて俺の手を握ってきたその時だった。
【銀】
「何をしている!」
外出先から戻ってきた銀は、俺の手を握っている男性社員を突き飛ばした。
男性社員は倒れ。床に尻もちをついてしまう。
【銀】
「俺の物に手を出すとは…いい度胸だ」
【ハク】
(…俺のもの?)
俺は一瞬、ナツの口から発せられた言葉に動揺する。
【男性社員】
「…やっぱりそうだったんですね」
【男性社員】
「社内でも噂だったんですよ。二人がそういう関係って噂…」
【銀】
「お前が知る必要はない」
そうナツは男性社員にキツく言うと、男性社員は顔を伏せ、立ちあがりその場を立ち去った。
【ハク】
「お…おい、ナツ…!」
【銀】
「…………」
【銀】
「俺が来なければ…あの男とお前はナニをする気だったんだ?」
【ハク】
「何って…何も…」
【銀】
「お前は男なら誰でもいいのか?」
俺を見るナツの顔は、あからさまに怒っている。
【銀】
「そう言えば…お仕置きがまだだったな…」
【ハク】
「えっ!!」
そういうとナツはニヤリと微笑むと、俺をそのまま社長室へ入るように目で合図した。
俺はナツに誘導されるように社長室に入り、自分のデスクに座る。
この時俺は、自分の意志に反して鼓動が速くなり、身体が火照っていることに気がついた。
【ハク】
(くっ…なんだ…?)
さっきからムズムズとした感覚が身体に湧いてくる。
その火照りは俺の身体全体を包み込み、下半身にまで伝染していく。
【ハク】
(なんで俺はこんな時に…)
モジモジとしている俺を見て、ナツは俺の身体の異変に気付く。
【銀】
「どうした…?お仕置きが待ち遠しいのか?」
そう言ってナツの手が耳に触れた瞬間だった。
【ハク】
「ああ…あぁっ」
ドクン
また心臓の音が大きくなると同時に敏感になった身体に電気が走る。
ナツに触れたれた耳が、暖かくて心地よくて…
身体全体の力が抜けてしまう。
【銀】
「フフフ…悪いやつだ…」
【銀】
「そうやって俺を誘うんだな…」
怪しい笑みを浮かべたナツは、抵抗できなくなっていた俺を連れ奥の個室へと連れていった。
【銀】
「覚えているか…ハク、この場所を」
【銀】
「ここならハクが大声を出しても問題あるまい?」
【ハク】
「ああ…あぁっ」
こ、ここは…
前に一度お仕置きされた場所だった。
夢か幻かわからない場所と思っていたが、実際に存在していたのだ。
ナツは力の入らない俺を柱の前に立たせると、スーツを脱がせ裸の状態で両腕と両足を固定しはじめた。
これではもう、ナツのなすがままだ…。