[本編] 銀 夏生 編
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◆人形のようになって◆
外の匂いをさせたナツが、俺を見て優しく微笑む。
そして、いつものように自分の口に媚薬を放り込むと、そのまま俺に口づける。
唇の間を伝って入ってきた媚薬を、俺はもうためらいもなくゴクリと飲みこんだ。
じわじわと効果を表してくる媚薬………俺は羞恥心すらなく、ナツを求める。
唇を、指を、下半身を……そのすべてを貪るように求めた。
それはもう俺の身体に刻まれた習慣のようなものだ。
他には、何もない…………。
ナツは恐ろしいほど優しく頬を撫で、俺が望むとおりにこの身体を自分のものにした。
俺はただそれに反応を返すだけ。
それを繰り返し、繰り返し、繰り返し…………。
―――――もう、永遠に繰り返すだけなのだ…………。
俺の瞳には、ナツが映っている。
ナツは、人形のようになってマトモに言葉も話さなくなった俺を、優しく抱きしめた。
