[本編] 赤屋 竜次 編
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ガタガタという大きい音で、俺は再び意識を取り戻す。
だが、また目隠しをされているようで、部屋の広さはどれくらいなのか。
俺は一人なのか、それとも黒木に監視されているのか……周りの状況はまるでわからない。
腕を伸ばそうと試みたが、ガチンと金属質の音に阻まれる。やはり両手は身体の前で拘束されたままだった。
黒木は俺を「飼う」と言っていた。
俺が彼の「奴隷」だとも……。
それは本気なのだろうか。そして、それがどういうことを意味するのか……。
この後何をされるかわからないことが、一番怖い。
何も身に着けていない寒さからか、恐怖心からか……たぶん後者だ……震えが止まらなかった。
【ハク】
(リュウ……)
そしてあんな別れ方をしてもなお、俺はどこかでリュウが助けに来てくれることを切に願っていた。
【黒木】
「あれ…?起きたのか?ハク」
【ハク】
「っ……!」
俺が身じろぎしているのを見つけたのか、黒木の声が降ってくる。
思わずビクッと反応してしまうと、今度は手が伸びてきた。
【ハク】
「う、ぅ……っ」
リュウに頭を撫でられるのとは全然違う、引っ張るような強い力で頭を掴まれる。
【黒木】
「さっきはハクを満足させてあげたけど、今度は俺のことも喜ばせてもらわないと」
【黒木】
「でも、どうせ辱めるならハクの顔を見ながらの方がいいよねぇ」
黒木は何やら恐ろしいことを言いながら、俺の目隠しを剥ぎ取る。
目隠しが取られると、そこは先ほどの倉庫ではなかった。
俺の目の前に現れたのは天井からぶら下がる鎖と、無数のビデオカメラとモニター。
そのカメラのレンズすべては、鎖の下、部屋の中央に置かれたベッドに向けて固定されている。
【ハク】
(コレは……ココで何をするっていうんだ……?)
【黒木】
「どう?ハク主演のビデオを撮るために用意したんだ」
【ハク】
「っ…………!」
さっきの続きか、まだ酷いことをされるのだろうか。
俺はこれから行われる行為を想像して戦慄する。
すると、黒木は俺の頤に手をかけ、無理に目線を合わせてにまりと笑った。
【黒木】
「これからがお楽しみの時間だよ……」
黒木は舌なめずりして、笑う。
ぞわりと全身に鳥肌がたつのがわかった。
【ハク】
「や、やだ……」
今すぐここから逃げ出したい。
だが、そんな俺の意見を無視して黒木は俺の身体を持ち上げると、大きなベッドの上に下ろす。
ベッドはふかふかして柔らかく、大人二人が乗り上げても音はほとんど立たない。
しかし、今の俺にはそんなベッドにはしゃぐ余裕もまるでなかった。
【黒木】
「暴れると痛いよ……もう覚えたろ?」
【ハク】
「……ぅあ……っ」
ベッドの上の鎖に俺の手錠が繋がれ、高く持ち上げられる。
ジャラジャラと滑車で鎖が滑り、腕に引っ張られるかたちで俺の上体が持ち上がってゆく。
鎖は俺が中腰の姿勢になったあたりで固定された。
中途半端で苦しい体勢だが、両手を鎖に繋がれるとどうしようもない。
【黒木】
「それじゃ、ハクの可愛い顔をちゃんと撮ってもらわないとね」
黒木が手元のリモコンを操作すれば一斉に機械的な動作でビデオカメラが起動し、録画が始まる。
カメラのすべてがモニターに繋がっているようで、同時にモニターにはベッドの上の俺の姿が映し出された。
【黒木】
「じゃあまずは、俺の、口でしてもらおうかな……できるよね?」
黒木は俺の髪の毛を引っ張り俺の頭を黒木の腰のあたりに持ってくると、黒いパンツの前を開いた。
【ハク】
「ひっ……」
露出した黒木の下半身は既に芯を持っている。
俺は思わず顔を背けそうになった。
すかさず黒木は、俺に命令する。
【黒木】
「ホラ…、口開けて?」
【ハク】
「い…いやだ…」
その反応を見て、黒木はニヤリを笑みを浮かべた。
黒木は俺が嫌がれば嫌がるほど興奮するらしかった…。
さっと俺の両頬を掴むと、無理やり口を開けさせる。
次の瞬間には喉の奥まで突き立てられた。
【ハク】
「む、ぐ……ン……」
【黒木】
「ああ、俺のハク……可愛い……」
クスクスと笑いながら、俺の意志は関係なく早いペースで突かれて息ができない。
鎖に繋がれた両手も揺さぶられ、手錠が擦れて痛い。
【黒木】
「……もっと締めて……うん、イイよ……っ」
【ハク】
「グ、ぁ……は、ん……ぅ」
呼吸もままならず、意識が遠のく。
そんな俺の様子など気にしない様子で黒木は律動を続ける。
大きく開けさせられたままで、顎も痛い。もうなにもかも、嫌だった。
【黒木】
「そろそろ……っ……ハク……全部飲んでね……」
【ハク】
「!?ぅ……っ……ん、んー!」
喉奥に熱い迸りが叩きつけられる。
頭は黒木の手でしっかりと固定され、黒木がすべてを出し切るまで解放は許されなかった。
【ハク】
「ぅ……え、げほっ……」
口の中から黒木が出ていくと、俺は思わず咳き込み、口に流れ込んだものを吐き出そうとする。
喉の奥からさらに吐き気が湧き上がり、涙がぼろぼろと一緒に零れた。
【黒木】
「あーあ。全部飲んでって言ったのに」
【黒木】
「言うこと聞けないハクは、ちょっと痛い目に遭わないとわからないかなぁ?」
【ハク】
「ぅえ、……ぁ……もう、やだ……」
俺の小さく漏れる言葉は聞き入れられず、休む間もなくぐるりと身体を逆方向に向けられた。
手錠を嵌められた手首がまた、ギリリと痛む。
【黒木】
「ほら、今度はこっちだよ」
【ハク】
「んあっ……」
ジャラ……と音がして鎖が下げられ、少し楽になったかと思ったが、今度は頭を押さえつけられ腰を高く上げる体勢を取らされる。
後ろの蕾の回りを指でなぞられると、腰がひくりと震えた。
【黒木】
「さっきので解れてるから、このままでも平気だよね?」
そのまま背後から一気に突き上げられる。
黒木の言うとおり解れていたせいか、最初のときほどの痛みはなかった。それどころか……
【ハク】
「あっ!は……あ……」
嫌なのに、気持ち良くなんてないはずなのに先ほどの熱がまた、ぶり返す。
【ハク】
「あ、あっ……やぁ……んっ」
俺が喘ぐとモニターの中の何人もの俺も同じように嬌声をあげる。
視覚から、聴覚から、何重にも犯され、俺はどんどんおかしくなってゆく。
【黒木】
「ぜんぶちゃんと録画して残してるからね、ハク……」
【ハク】
「んっ……あ、……っん……」
【黒木】
「ふふ、ハク、自分から腰振ってるよ?」
【ハク】
「そん……な、嘘っ……」
嘘じゃない。実際、俺は先ほどから浅いところばかり突いてくる黒木に焦れて、ゆるゆると腰を揺らしていた。
【黒木】
「なぁ、ハクのこの姿、赤屋にも見てもらうか?」
かぁっと、今まで以上に顔に熱が集まってくる。怒りでどうにかしてやりたい気持ちだが、身体は成すがまま、反応を返すばかりだ。
だが、また目隠しをされているようで、部屋の広さはどれくらいなのか。
俺は一人なのか、それとも黒木に監視されているのか……周りの状況はまるでわからない。
腕を伸ばそうと試みたが、ガチンと金属質の音に阻まれる。やはり両手は身体の前で拘束されたままだった。
黒木は俺を「飼う」と言っていた。
俺が彼の「奴隷」だとも……。
それは本気なのだろうか。そして、それがどういうことを意味するのか……。
この後何をされるかわからないことが、一番怖い。
何も身に着けていない寒さからか、恐怖心からか……たぶん後者だ……震えが止まらなかった。
【ハク】
(リュウ……)
そしてあんな別れ方をしてもなお、俺はどこかでリュウが助けに来てくれることを切に願っていた。
【黒木】
「あれ…?起きたのか?ハク」
【ハク】
「っ……!」
俺が身じろぎしているのを見つけたのか、黒木の声が降ってくる。
思わずビクッと反応してしまうと、今度は手が伸びてきた。
【ハク】
「う、ぅ……っ」
リュウに頭を撫でられるのとは全然違う、引っ張るような強い力で頭を掴まれる。
【黒木】
「さっきはハクを満足させてあげたけど、今度は俺のことも喜ばせてもらわないと」
【黒木】
「でも、どうせ辱めるならハクの顔を見ながらの方がいいよねぇ」
黒木は何やら恐ろしいことを言いながら、俺の目隠しを剥ぎ取る。
目隠しが取られると、そこは先ほどの倉庫ではなかった。
俺の目の前に現れたのは天井からぶら下がる鎖と、無数のビデオカメラとモニター。
そのカメラのレンズすべては、鎖の下、部屋の中央に置かれたベッドに向けて固定されている。
【ハク】
(コレは……ココで何をするっていうんだ……?)
【黒木】
「どう?ハク主演のビデオを撮るために用意したんだ」
【ハク】
「っ…………!」
さっきの続きか、まだ酷いことをされるのだろうか。
俺はこれから行われる行為を想像して戦慄する。
すると、黒木は俺の頤に手をかけ、無理に目線を合わせてにまりと笑った。
【黒木】
「これからがお楽しみの時間だよ……」
黒木は舌なめずりして、笑う。
ぞわりと全身に鳥肌がたつのがわかった。
【ハク】
「や、やだ……」
今すぐここから逃げ出したい。
だが、そんな俺の意見を無視して黒木は俺の身体を持ち上げると、大きなベッドの上に下ろす。
ベッドはふかふかして柔らかく、大人二人が乗り上げても音はほとんど立たない。
しかし、今の俺にはそんなベッドにはしゃぐ余裕もまるでなかった。
【黒木】
「暴れると痛いよ……もう覚えたろ?」
【ハク】
「……ぅあ……っ」
ベッドの上の鎖に俺の手錠が繋がれ、高く持ち上げられる。
ジャラジャラと滑車で鎖が滑り、腕に引っ張られるかたちで俺の上体が持ち上がってゆく。
鎖は俺が中腰の姿勢になったあたりで固定された。
中途半端で苦しい体勢だが、両手を鎖に繋がれるとどうしようもない。
【黒木】
「それじゃ、ハクの可愛い顔をちゃんと撮ってもらわないとね」
黒木が手元のリモコンを操作すれば一斉に機械的な動作でビデオカメラが起動し、録画が始まる。
カメラのすべてがモニターに繋がっているようで、同時にモニターにはベッドの上の俺の姿が映し出された。
【黒木】
「じゃあまずは、俺の、口でしてもらおうかな……できるよね?」
黒木は俺の髪の毛を引っ張り俺の頭を黒木の腰のあたりに持ってくると、黒いパンツの前を開いた。
【ハク】
「ひっ……」
露出した黒木の下半身は既に芯を持っている。
俺は思わず顔を背けそうになった。
すかさず黒木は、俺に命令する。
【黒木】
「ホラ…、口開けて?」
【ハク】
「い…いやだ…」
その反応を見て、黒木はニヤリを笑みを浮かべた。
黒木は俺が嫌がれば嫌がるほど興奮するらしかった…。
さっと俺の両頬を掴むと、無理やり口を開けさせる。
次の瞬間には喉の奥まで突き立てられた。
【ハク】
「む、ぐ……ン……」
【黒木】
「ああ、俺のハク……可愛い……」
クスクスと笑いながら、俺の意志は関係なく早いペースで突かれて息ができない。
鎖に繋がれた両手も揺さぶられ、手錠が擦れて痛い。
【黒木】
「……もっと締めて……うん、イイよ……っ」
【ハク】
「グ、ぁ……は、ん……ぅ」
呼吸もままならず、意識が遠のく。
そんな俺の様子など気にしない様子で黒木は律動を続ける。
大きく開けさせられたままで、顎も痛い。もうなにもかも、嫌だった。
【黒木】
「そろそろ……っ……ハク……全部飲んでね……」
【ハク】
「!?ぅ……っ……ん、んー!」
喉奥に熱い迸りが叩きつけられる。
頭は黒木の手でしっかりと固定され、黒木がすべてを出し切るまで解放は許されなかった。
【ハク】
「ぅ……え、げほっ……」
口の中から黒木が出ていくと、俺は思わず咳き込み、口に流れ込んだものを吐き出そうとする。
喉の奥からさらに吐き気が湧き上がり、涙がぼろぼろと一緒に零れた。
【黒木】
「あーあ。全部飲んでって言ったのに」
【黒木】
「言うこと聞けないハクは、ちょっと痛い目に遭わないとわからないかなぁ?」
【ハク】
「ぅえ、……ぁ……もう、やだ……」
俺の小さく漏れる言葉は聞き入れられず、休む間もなくぐるりと身体を逆方向に向けられた。
手錠を嵌められた手首がまた、ギリリと痛む。
【黒木】
「ほら、今度はこっちだよ」
【ハク】
「んあっ……」
ジャラ……と音がして鎖が下げられ、少し楽になったかと思ったが、今度は頭を押さえつけられ腰を高く上げる体勢を取らされる。
後ろの蕾の回りを指でなぞられると、腰がひくりと震えた。
【黒木】
「さっきので解れてるから、このままでも平気だよね?」
そのまま背後から一気に突き上げられる。
黒木の言うとおり解れていたせいか、最初のときほどの痛みはなかった。それどころか……
【ハク】
「あっ!は……あ……」
嫌なのに、気持ち良くなんてないはずなのに先ほどの熱がまた、ぶり返す。
【ハク】
「あ、あっ……やぁ……んっ」
俺が喘ぐとモニターの中の何人もの俺も同じように嬌声をあげる。
視覚から、聴覚から、何重にも犯され、俺はどんどんおかしくなってゆく。
【黒木】
「ぜんぶちゃんと録画して残してるからね、ハク……」
【ハク】
「んっ……あ、……っん……」
【黒木】
「ふふ、ハク、自分から腰振ってるよ?」
【ハク】
「そん……な、嘘っ……」
嘘じゃない。実際、俺は先ほどから浅いところばかり突いてくる黒木に焦れて、ゆるゆると腰を揺らしていた。
【黒木】
「なぁ、ハクのこの姿、赤屋にも見てもらうか?」
かぁっと、今まで以上に顔に熱が集まってくる。怒りでどうにかしてやりたい気持ちだが、身体は成すがまま、反応を返すばかりだ。