[本編] 緑川 彰一 編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【男性客】
「今日の担当はキミ?」
【ハク】
「はぁい、ユキでーす」
【男性客】
「あぁ、ユキくんってけっこう手馴れてるって噂の?」
【ハク】
「そうですー、俺、気持ちいいこと大好きなんですぅ」
【男性客】
「……なんか呂律回ってないけど大丈夫?」
【ハク】
「気持ちよくなるおクスリ、飲んできたからかもー」
【男性客】
「……さっすが男専門の店だな。ヤバいヤツしかいねぇな」
俺は……裏組織の経営するそういった店に売り飛ばされてしまっていた。
あのとき桃島さんに飲まされた薬は常習性があり……俺はあの薬ナシではいられなくなっていて……。
【ハク】
「そんなことより、早くイイことシよ?」
【男性客】
「うまいんだろうな」
【ハク】
「イイこと大好きだもん、俺」
【ハク】
「早くいっぱい、挿れてほしいんだもん……あっ……」
言いながら俺は我慢できなくて、見られているのも構わず自分のそれに手を伸ばしてしまう。
【ハク】
「おっきくなちゃったよ……お客さんのは?」
【男性客】
「俺も君を見ていたらあっという間になりそうだ」
【ハク】
「もう我慢できないぃ……」
―――恥なんて、もうなかった。
俺は片手で行為に耽りながら、もう片手で客のベルトを器用にはずし、くわえる。
【ハク】
「今日はこれをくれるんですね……気持ちよさそー、ぁむっ……」
理性を忘れて俺は行為に耽った……。
そんな俺たちをモニタ越しに見ている……桃島さんと緑川さん。
【緑川】
「……」
【桃島】
「あのユキで良かったら連れて帰ってもいいですよ」
【緑川】
「……ユキのことを救いたくてホストにしたのに……」
【緑川】
「こんなことになるなんて…………守れなかった……ごめんユキ……」
悔しそうな緑川さんの声は……
俺には……
届かない―――。
終
「今日の担当はキミ?」
【ハク】
「はぁい、ユキでーす」
【男性客】
「あぁ、ユキくんってけっこう手馴れてるって噂の?」
【ハク】
「そうですー、俺、気持ちいいこと大好きなんですぅ」
【男性客】
「……なんか呂律回ってないけど大丈夫?」
【ハク】
「気持ちよくなるおクスリ、飲んできたからかもー」
【男性客】
「……さっすが男専門の店だな。ヤバいヤツしかいねぇな」
俺は……裏組織の経営するそういった店に売り飛ばされてしまっていた。
あのとき桃島さんに飲まされた薬は常習性があり……俺はあの薬ナシではいられなくなっていて……。
【ハク】
「そんなことより、早くイイことシよ?」
【男性客】
「うまいんだろうな」
【ハク】
「イイこと大好きだもん、俺」
【ハク】
「早くいっぱい、挿れてほしいんだもん……あっ……」
言いながら俺は我慢できなくて、見られているのも構わず自分のそれに手を伸ばしてしまう。
【ハク】
「おっきくなちゃったよ……お客さんのは?」
【男性客】
「俺も君を見ていたらあっという間になりそうだ」
【ハク】
「もう我慢できないぃ……」
―――恥なんて、もうなかった。
俺は片手で行為に耽りながら、もう片手で客のベルトを器用にはずし、くわえる。
【ハク】
「今日はこれをくれるんですね……気持ちよさそー、ぁむっ……」
理性を忘れて俺は行為に耽った……。
そんな俺たちをモニタ越しに見ている……桃島さんと緑川さん。
【緑川】
「……」
【桃島】
「あのユキで良かったら連れて帰ってもいいですよ」
【緑川】
「……ユキのことを救いたくてホストにしたのに……」
【緑川】
「こんなことになるなんて…………守れなかった……ごめんユキ……」
悔しそうな緑川さんの声は……
俺には……
届かない―――。
終