[本編] 緑川 彰一 編
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【ハク】
「どこですか?」
【桃島】
「あぁ、えっとねぇ……ココ」
【ハク】
「ここですか? でも汚れてな……」
そう言いかけた、そのときだった。
―――パリィン! と耳をつんざくような音。
桃島さんがわざとシャンパングラスを床に落とした。
俺は目の前の光景が信じられない。
【ハク】
「えっ……ちょっと、桃島さん!?」
【桃島】
「あぁ、いけない」
パリィン、カシャン! と音はやまない。
シャンパングラスを次々と落とす桃島さんはさらに、一番安いシャンパンのボトルを手に取った。
【ハク】
「何をっ……!」
【桃島】
「……」
桃島さんは何も言わないままボトルを開け、粉々に散ったグラスの破片の上にどばどばとシャンパンを撒き始める。
あっという間にキッチンの床は、シャンパンでびしょびしょになる。
【ハク】
「何するんですか!」
【桃島】
「掃除」
【ハク】
「はっ……!?」
【桃島】
「掃除しろって」
【ハク】
「どういうつもりですかっ……!」
【桃島】
「早くしろよ」
【ハク】
「っ……!」
桃島さんの声が怖い。
【ハク】
(……ま、まぁ……掃除ぐらいなら……)
このくらいの嫌がらせなら甘んじて受けよう。
下唇を噛みながらほうきを取りに行こうとすると、桃島さんが俺のシャツの肩口を掴む。
【ハク】
「えっ……」
【桃島】
「誰が道具使っていいっつったんだよ」
【ハク】
「はっ!?」
【桃島】
「床に這って、舐めて掃除。当然だろ?」
【ハク】
「……!?」
【桃島】
「舌切んなよ、死ぬから。……フフッ」
桃島さんの凶悪な微笑にぞっとする。
【桃島】
「ほら、這えっつってんの」
そう言って俺は桃島さんに蹴っ飛ばされる。
【ハク】
「わっ!」
ガラスとシャンパンの上に蹴飛ばされ、手をついてしまったせいで指先を切ってしまった。
【桃島】
「あーあ、もっと汚れちゃったじゃんか」
【桃島】
「責任、とってもらわないとねー?」
【ハク】
「何ですか、それっっ……」
【桃島】
「もっとイイの、あるから」
凶悪な笑顔は楽しそうで……ただならぬことを考えてるのだけは察することができた。
【ハク】
「は……!?」
【ハク】
(何を……!?)
【桃島】
「掃除よりもーっといいご褒美?」
【ハク】
「ご褒美って……!」
【桃島】
「脱げよ、ユキ」
【ハク】
「……!?」
【桃島】
「言っとくけどこれは『お願い』とかじゃねーから」
【桃島】
「ここで、今すぐ、『命令』」
【ハク】
「……!」
桃島さんの視線に気圧されて、動けなくなってしまう。
【ハク】
「無理です!」
続く…
「どこですか?」
【桃島】
「あぁ、えっとねぇ……ココ」
【ハク】
「ここですか? でも汚れてな……」
そう言いかけた、そのときだった。
―――パリィン! と耳をつんざくような音。
桃島さんがわざとシャンパングラスを床に落とした。
俺は目の前の光景が信じられない。
【ハク】
「えっ……ちょっと、桃島さん!?」
【桃島】
「あぁ、いけない」
パリィン、カシャン! と音はやまない。
シャンパングラスを次々と落とす桃島さんはさらに、一番安いシャンパンのボトルを手に取った。
【ハク】
「何をっ……!」
【桃島】
「……」
桃島さんは何も言わないままボトルを開け、粉々に散ったグラスの破片の上にどばどばとシャンパンを撒き始める。
あっという間にキッチンの床は、シャンパンでびしょびしょになる。
【ハク】
「何するんですか!」
【桃島】
「掃除」
【ハク】
「はっ……!?」
【桃島】
「掃除しろって」
【ハク】
「どういうつもりですかっ……!」
【桃島】
「早くしろよ」
【ハク】
「っ……!」
桃島さんの声が怖い。
【ハク】
(……ま、まぁ……掃除ぐらいなら……)
このくらいの嫌がらせなら甘んじて受けよう。
下唇を噛みながらほうきを取りに行こうとすると、桃島さんが俺のシャツの肩口を掴む。
【ハク】
「えっ……」
【桃島】
「誰が道具使っていいっつったんだよ」
【ハク】
「はっ!?」
【桃島】
「床に這って、舐めて掃除。当然だろ?」
【ハク】
「……!?」
【桃島】
「舌切んなよ、死ぬから。……フフッ」
桃島さんの凶悪な微笑にぞっとする。
【桃島】
「ほら、這えっつってんの」
そう言って俺は桃島さんに蹴っ飛ばされる。
【ハク】
「わっ!」
ガラスとシャンパンの上に蹴飛ばされ、手をついてしまったせいで指先を切ってしまった。
【桃島】
「あーあ、もっと汚れちゃったじゃんか」
【桃島】
「責任、とってもらわないとねー?」
【ハク】
「何ですか、それっっ……」
【桃島】
「もっとイイの、あるから」
凶悪な笑顔は楽しそうで……ただならぬことを考えてるのだけは察することができた。
【ハク】
「は……!?」
【ハク】
(何を……!?)
【桃島】
「掃除よりもーっといいご褒美?」
【ハク】
「ご褒美って……!」
【桃島】
「脱げよ、ユキ」
【ハク】
「……!?」
【桃島】
「言っとくけどこれは『お願い』とかじゃねーから」
【桃島】
「ここで、今すぐ、『命令』」
【ハク】
「……!」
桃島さんの視線に気圧されて、動けなくなってしまう。
【ハク】
「無理です!」
続く…
