[本編] 藍建 仁 編
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……そういえば、藍建さんが助けてくれたときに気になったことがひとつある。
【ハク】
「そういえばバルコニーのとき、藍建さん、高所恐怖症だったんじゃ……大丈夫だったんですか?」
黒木を突き飛ばして、バルコニーから落とされそうになった俺を助けてくれたのは、藍建さんだった。
以前、藍建さんはある事件以来高いところは駄目だと言っていたのを知っている。
ナツの部屋はタワーマンションの上層階に位置しており、当然高さも相当だ。
【藍建】
「あのときは無我夢中で……ただ高所への恐怖よりも、ハクくんがいなくなる恐怖の方が勝ったんだと思う」
【藍建】
「それだけ、キミを失いたくなかったんだよ」
【ハク】
「え……」
そんなことを言う藍建さんに、頬が紅潮するのがわかる。
照れているだけじゃない、嬉しいんだ……。
お互いの気持ちはきっともう、言葉に出さなくても伝わっていた。
藍建さんの服の袖を引いた。
今ならはっきりわかる。
俺は藍建さんを求めていた。
体の奥の方が、彼を求めて疼いている。
早く部屋に入ってしまいたかった。そして……。
【藍建】
「ハクくん……っ」
家に帰って扉の鍵を閉めると、藍建さんは俺の体を抱えるようにきつく抱き締めた。
【ハク】
「んっ、……」
全身を抱き締めるその腕の強さは少し苦しかったが、不思議と嫌ではなかった。
体が離れると、そのまま俺は敷かれたままの布団に押し倒される。
突然のことに驚いて思わず藍建さんの胸を押し返してしまうが、髪を撫でる手が心地よく、俺はゆっくりとその手を離した。
【藍建】
「えっと、いきなりだけど……いい、かな?」
眉を下げて言う藍建さんの表情の中にどうにもならない熱が見え隠れするのを感じ取って、俺は小さく頷いた。
俺が藍建さんを求めるのと同じように、彼もまた俺を求めてくれている……そのことが、素直に嬉しかった……。
【ハク】
「ああっ……!」
あっと言う間に服を取り去られ、藍建さんの手で刺激を与えられる。
胸と足の付け根を同時に弄られると、思わず声が上がってしまう。
自分が胸を弄られてこんなに乱れるなんて、思っていなかった。
【藍建】
「ハクくん……」
【ハク】
「あっ、藍建、さん……っ」
胸元に軽いキスを落とされると、おもしろいように体が跳ねる。
自分の体じゃないみたいに、制御できない……
でもそれはきっと、藍建さんに触れられているからだ。
それ以上の理由なんて……ない。
【ハク】
「くちびる、にも……」
【藍建】
「……うん」
俺が腕を伸ばしてキスをねだると、藍建さんは笑って応じてくれる。
【ハク】
「んっ……ぁ、んん……」
キスは軽いものから、だんだんと深くなってゆく。
咥内で藍建さんの舌が俺の舌を絡め取り、俺はそんなキスにどんどん溺れていった。
だが、体をなぞる藍建さんの手はその間も止まらない。
片手は俺の胸を擦ったり引っ掻いたりして微妙な刺激を与えながら、もう片方の手が後ろの蕾へと伸びる。
【ハク】
「うあっ……!?」
【藍建】
「あ、ごめん……初めて、だよな?」
触れられた瞬間、腰が引けてしまう。
それを見た藍建さんは手を引っ込めてしまった。
……確かに、まったく怖くないとは言えない。
でも……。
【ハク】
「大丈夫、です……藍建さんになら……」
腕を伸ばし、藍建さんの顔を引き寄せて、今度は俺からキスをする。
……それが、合図だった。
【ハク】
「……ん、は……あ……ぁ……」
藍建さんの指が、俺の中をぐにぐにと推し広げるようにゆく。
俺には初めての行為だが、藍建さんは巧みに俺を高みに導いていった。
【ハク】
「あい、だてさん……俺、も、もう……あぁっ」
限界を訴えると、藍建さんの指がずるりと引き抜かれる。
【藍建】
「じゃあ、いいかい……?」
【ハク】
「…………んっ」
返事すらできない状態の俺は、必死に首を振ることで答えた。
【ハク】
「ああっ、あ……っ」
藍建さんが十分に慣らしてくれたおかげで痛みはほとんどないが、初めて感じる内臓が圧迫される感覚は想像以上だった。
【藍建】
「くっ……少し、キツいな……力、抜けるか?」
【ハク】
「む、り……できな……ひゃ、ぁ……!」
俺がもう音を上げかけたそのとき、藍建さんの指が俺の胸の飾りを摘み上げる。
その瞬間、力が抜けたようで、後ろにさらなる質量が侵入するのを感じた。
【藍建】
「……ほら、全部入った」
【ハク】
「藍建さんの……おれの、中、に……」
【藍建】
「じゃあ、動くぞ……っ」
【ハク】
「あ、あ……っ!」
初めてのはずなのに、藍建さん自身を直に感じると体の内側から悦びが溢れてくるようだ。
見上げた藍建さんも余裕のないような、でも幸せそうな表情をしていて安心する……。
【ハク】
「あいだてさ、ん……っ!おれの、なか……」
【藍建】
「ああ……すごく、いいよ……」
藍建さんが俺でそんな風に感じてくれている。
それだけで、昇天するには十分だった。
【ハク】
「んっ……は、俺、もう……っ」
【藍建】
「わかった……っ」
【ハク】
「あ、……ん……あ、あ、……あああっ!!」
絶頂の波がくるのを伝えると、藍建さんの動きが早くなる。
もう俺は堪えられるはずもなかった。
【藍建】
「ん……オレも、だ……く、ぅ!!」
一瞬の間を置いて、藍建さんも俺の中で絶頂を迎えた……。
行為のあと、藍建さんは温かいタオルを絞ってきて俺の体を清めてくれた。
そして、脱ぎ捨ててしまった服を拾い集める。
【藍建】
「……あ、そうだそうだ」
そのとき、藍建さんは思い出したように上着のポケットから何かを取り出した。
【藍建】
「手、出して」
【ハク】
「…………?」
素直に手を差し出せば、藍建さんが何かを俺の手に握らせた。
手のひらに収まる、金属質のそれ。
【ハク】
「これ……」
開いてみると、それは鍵の形をしていた。
何も言われていないけれど、俺はそれがこの部屋の合鍵であることを悟る。
【ハク】
「そういえばバルコニーのとき、藍建さん、高所恐怖症だったんじゃ……大丈夫だったんですか?」
黒木を突き飛ばして、バルコニーから落とされそうになった俺を助けてくれたのは、藍建さんだった。
以前、藍建さんはある事件以来高いところは駄目だと言っていたのを知っている。
ナツの部屋はタワーマンションの上層階に位置しており、当然高さも相当だ。
【藍建】
「あのときは無我夢中で……ただ高所への恐怖よりも、ハクくんがいなくなる恐怖の方が勝ったんだと思う」
【藍建】
「それだけ、キミを失いたくなかったんだよ」
【ハク】
「え……」
そんなことを言う藍建さんに、頬が紅潮するのがわかる。
照れているだけじゃない、嬉しいんだ……。
お互いの気持ちはきっともう、言葉に出さなくても伝わっていた。
藍建さんの服の袖を引いた。
今ならはっきりわかる。
俺は藍建さんを求めていた。
体の奥の方が、彼を求めて疼いている。
早く部屋に入ってしまいたかった。そして……。
【藍建】
「ハクくん……っ」
家に帰って扉の鍵を閉めると、藍建さんは俺の体を抱えるようにきつく抱き締めた。
【ハク】
「んっ、……」
全身を抱き締めるその腕の強さは少し苦しかったが、不思議と嫌ではなかった。
体が離れると、そのまま俺は敷かれたままの布団に押し倒される。
突然のことに驚いて思わず藍建さんの胸を押し返してしまうが、髪を撫でる手が心地よく、俺はゆっくりとその手を離した。
【藍建】
「えっと、いきなりだけど……いい、かな?」
眉を下げて言う藍建さんの表情の中にどうにもならない熱が見え隠れするのを感じ取って、俺は小さく頷いた。
俺が藍建さんを求めるのと同じように、彼もまた俺を求めてくれている……そのことが、素直に嬉しかった……。
【ハク】
「ああっ……!」
あっと言う間に服を取り去られ、藍建さんの手で刺激を与えられる。
胸と足の付け根を同時に弄られると、思わず声が上がってしまう。
自分が胸を弄られてこんなに乱れるなんて、思っていなかった。
【藍建】
「ハクくん……」
【ハク】
「あっ、藍建、さん……っ」
胸元に軽いキスを落とされると、おもしろいように体が跳ねる。
自分の体じゃないみたいに、制御できない……
でもそれはきっと、藍建さんに触れられているからだ。
それ以上の理由なんて……ない。
【ハク】
「くちびる、にも……」
【藍建】
「……うん」
俺が腕を伸ばしてキスをねだると、藍建さんは笑って応じてくれる。
【ハク】
「んっ……ぁ、んん……」
キスは軽いものから、だんだんと深くなってゆく。
咥内で藍建さんの舌が俺の舌を絡め取り、俺はそんなキスにどんどん溺れていった。
だが、体をなぞる藍建さんの手はその間も止まらない。
片手は俺の胸を擦ったり引っ掻いたりして微妙な刺激を与えながら、もう片方の手が後ろの蕾へと伸びる。
【ハク】
「うあっ……!?」
【藍建】
「あ、ごめん……初めて、だよな?」
触れられた瞬間、腰が引けてしまう。
それを見た藍建さんは手を引っ込めてしまった。
……確かに、まったく怖くないとは言えない。
でも……。
【ハク】
「大丈夫、です……藍建さんになら……」
腕を伸ばし、藍建さんの顔を引き寄せて、今度は俺からキスをする。
……それが、合図だった。
【ハク】
「……ん、は……あ……ぁ……」
藍建さんの指が、俺の中をぐにぐにと推し広げるようにゆく。
俺には初めての行為だが、藍建さんは巧みに俺を高みに導いていった。
【ハク】
「あい、だてさん……俺、も、もう……あぁっ」
限界を訴えると、藍建さんの指がずるりと引き抜かれる。
【藍建】
「じゃあ、いいかい……?」
【ハク】
「…………んっ」
返事すらできない状態の俺は、必死に首を振ることで答えた。
【ハク】
「ああっ、あ……っ」
藍建さんが十分に慣らしてくれたおかげで痛みはほとんどないが、初めて感じる内臓が圧迫される感覚は想像以上だった。
【藍建】
「くっ……少し、キツいな……力、抜けるか?」
【ハク】
「む、り……できな……ひゃ、ぁ……!」
俺がもう音を上げかけたそのとき、藍建さんの指が俺の胸の飾りを摘み上げる。
その瞬間、力が抜けたようで、後ろにさらなる質量が侵入するのを感じた。
【藍建】
「……ほら、全部入った」
【ハク】
「藍建さんの……おれの、中、に……」
【藍建】
「じゃあ、動くぞ……っ」
【ハク】
「あ、あ……っ!」
初めてのはずなのに、藍建さん自身を直に感じると体の内側から悦びが溢れてくるようだ。
見上げた藍建さんも余裕のないような、でも幸せそうな表情をしていて安心する……。
【ハク】
「あいだてさ、ん……っ!おれの、なか……」
【藍建】
「ああ……すごく、いいよ……」
藍建さんが俺でそんな風に感じてくれている。
それだけで、昇天するには十分だった。
【ハク】
「んっ……は、俺、もう……っ」
【藍建】
「わかった……っ」
【ハク】
「あ、……ん……あ、あ、……あああっ!!」
絶頂の波がくるのを伝えると、藍建さんの動きが早くなる。
もう俺は堪えられるはずもなかった。
【藍建】
「ん……オレも、だ……く、ぅ!!」
一瞬の間を置いて、藍建さんも俺の中で絶頂を迎えた……。
行為のあと、藍建さんは温かいタオルを絞ってきて俺の体を清めてくれた。
そして、脱ぎ捨ててしまった服を拾い集める。
【藍建】
「……あ、そうだそうだ」
そのとき、藍建さんは思い出したように上着のポケットから何かを取り出した。
【藍建】
「手、出して」
【ハク】
「…………?」
素直に手を差し出せば、藍建さんが何かを俺の手に握らせた。
手のひらに収まる、金属質のそれ。
【ハク】
「これ……」
開いてみると、それは鍵の形をしていた。
何も言われていないけれど、俺はそれがこの部屋の合鍵であることを悟る。
