[本編] 赤屋 竜次 編
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二人暮らしのハプニングは、それだけではなかった。
夜、シャワーを浴びようとしたときのことだ。
【ハク】
「あちゃ~、ボディーソープなかったか……」
俺は一旦服を脱いでバスルームに行ったものの、ボディソープを切らしていることに気付いた。
脱衣所のスペースの関係で、ボディーソープやシャンプーの詰め替えは別の部屋にあるのだ。
【ハク】
「面倒だけど仕方ないか……」
このままにしていたらリュウも困るだろう。
少し悩んだが、取りに行くことにした。
この格好のままでも良いかと思ったが、この前のリュウの「ちゃんと服ぐらい着てろ」という言葉を思い出して脱衣所を出ようとした動きが止まる。
【ハク】
(そっか……服、着てないと)
【ハク】
(……でもすぐ脱ぐんだし……いいよな、これくらい)
結局、上半身のTシャツ一枚はちゃんと着て、下半身は面倒なので下着はつけずにそのままカーゴパンツを履いた。
少し心もとないような違和感はあるが、気にしないでおこう。
脱衣所を出ると、さっきまで居間にいたはずのリュウの姿はない。
【ハク】
(リュウのやつ、どこ行ったんだ?)
【ハク】
(まぁ、いいか)
そして俺は無事に詰め替え用のボディーソープを探し出し、バスルームへ戻ろうとした。
そのとき、寝室の方から何やら声が聞こえてくるのに気付く。
【ハク】
(……リュウか?なにしてるんだろ?)
好奇心から薄く開いたドアの透き間から覗いてみると、そこにはリュウの姿があった。
【赤屋】
「ん……」
【ハク】
(えっ……リュウ……?)
正確に言うとそれは、その……リュウの……一人遊びをしている姿だった。
ベッドの上で自身の雄に手を這わせ、自ら擦っている。
【赤屋】
「は、あ、ぁ……」
【ハク】
(リュウも……あんな顔するんだ……)
なぜだか俺は目を離すことができず、しばらくその場で息をひそめてその行為を見つめていた。
【赤屋】
「ん……は、あ……!」
【ハク】
「……!」
リュウが切なげな表情で欲望を放つ。
この時、すぐ離れればよかった。
でもなぜか、俺の身体はそこに張り付いてしまったかのように動かなかったのだ。
次の瞬間、気付かないと思ったリュウが不意に俺のいるドアの方を振り向いた。
しかもばっちり目が合ってしまう。
【赤屋】
「あ……、ハク……?」
【ハク】
「あ……ご、ごめん……俺、その……ボディーソープが……」
急に名前を呼ばれ、俺はしどろもどろになってしまう。
口走る言葉も支離滅裂だ。
【赤屋】
「はぁ……」
リュウが溜息を吐く。
やっぱり嫌、だよな……。俺だってこんなトコ見られたら、嫌だ。
リュウは髪をかき上げると緩慢な動きで立ち上がり、俺の方へと向かってくる。
【ハク】
(やばい、怒られる……!)
俺はリュウが言葉にならないくらい怒っているのだと思い、情けなくぎゅっと目を瞑って俯いた。
ところが、事態は俺の予想とは違う方向へ動いてゆく。
【赤屋】
「はぁ、お前も……しばらくしてないだろ?」
【ハク】
「え……っ」
短い息を吐きながら、リュウは俺の腕をとらえるとベッドへと引きずり込んだ。
体格差があるから、一応成人男性である俺でもリュウには簡単なことだっただろう。
【赤屋】
「……さっきみたく、目、瞑ってろ」
リュウが俺のカーゴパンツのボタンを外し、脱がせようとする。
まずい……そういえばさっき、下着を履かなかったんだった……。
【ハク】
「リュウ、ちょっと待っ……!」
だが、俺が止めるよりも早く、リュウはジッパーを下ろしてしまった。
【赤屋】
「……パンツ履いてないのか」
【ハク】
「……シャワー、浴びるとこだったから……」
顔が赤くなるのがわかる。
できることなら消えてしまいたい……!
なんだよ、パンツ履いてないってバカみたいじゃないか、俺。
【赤屋】
「まぁいい、脱がす手間が省けた」
リュウは一瞬驚いたが、とくに気にしないそぶりでそう言うと俺の雄を軽く扱いて、ためらいなく口を近づける。
【ハク】
「!?……リュウ、やめ……」
【ハク】
「汚い、って……」
【赤屋】
「……黙ってろ」
添えた手で軽く根元を刺激しながら上部はリュウのあたたかい粘膜に包まれ、次第に快楽が俺の頭の中を支配し始める。
確かに二人で暮らし始めてからそういったことはご無沙汰だ。
リュウの言うとおり、溜まっていたのだ。
【ハク】
「ひ、あ……んっ……」
リュウは何も言わずに、時折舌で下から上へと舐めあげたり、尖端を吸ったりしながら黙々と続ける。
【ハク】
「ん、……だめ、そんなにしたら……!」
【赤屋】
「いいぜ、ホラ……」
【ハク】
「ああっ、あ、あ……!」
きつく吸い上げられ、俺は我慢できずに雫を零す。それをリュウはすべて口で受け止めると、ゴクリと飲み下した。
【ハク】
「リュウ、何を……?」
【赤屋】
「……別に、飲んだだけだ」
【赤屋】
「ほら、シャワー浴びてくるんだろ?」
【ハク】
「う、うん……」
行為のあと、リュウは俺の服装を元に戻し、なんともないみたいに俺が落としたボディーソープを拾って渡してくる。
焦ってる俺の方が変な気がして、俺は元々の予定通りバスルームへと戻った。
だが、改めて思い返すととんでもないことになったんじゃないかと思えてきた。
【ハク】
(どうしよう、どうしようどうしよう……)
【ハク】
(どんな顔してこの先リュウと暮らしていけばいいんだ……!)
シャワーを浴びながら、ぐるぐると考える。
気まずい。
非常に気まずいのだが、その後もリュウは何もなかったように接してきたので、俺も普通に振る舞うしかなかった。
しかし、その事件以来、自然とあの戯れの延長のようなものが習慣化してしまった。
昼間はお互い何もなかったように、普通に過ごしている。
しかし夜、俺がベッドに入ると途端にリュウが覆いかぶさってくる。
それが、行為の合図だった。
【ハク】
「ん、っく……」
リュウがベッドに寝転ぶ俺の後ろにまわって腰のあたりに手を伸ばす。
スウェットを下着と一緒にずらして俺のそこを露わにすると、そのままゆるゆると手を動かし始めた。
後ろから抱きすくめられたまま中心を擦られると、俺はつい声が出そうになって手で口を押さえる。
だが、今夜も俺はリュウにされるがままだ。
【ハク】
「……ん、ぅあっ……!?」
必死に押さえていた手が、リュウの空いた左手によって外される。
夜、シャワーを浴びようとしたときのことだ。
【ハク】
「あちゃ~、ボディーソープなかったか……」
俺は一旦服を脱いでバスルームに行ったものの、ボディソープを切らしていることに気付いた。
脱衣所のスペースの関係で、ボディーソープやシャンプーの詰め替えは別の部屋にあるのだ。
【ハク】
「面倒だけど仕方ないか……」
このままにしていたらリュウも困るだろう。
少し悩んだが、取りに行くことにした。
この格好のままでも良いかと思ったが、この前のリュウの「ちゃんと服ぐらい着てろ」という言葉を思い出して脱衣所を出ようとした動きが止まる。
【ハク】
(そっか……服、着てないと)
【ハク】
(……でもすぐ脱ぐんだし……いいよな、これくらい)
結局、上半身のTシャツ一枚はちゃんと着て、下半身は面倒なので下着はつけずにそのままカーゴパンツを履いた。
少し心もとないような違和感はあるが、気にしないでおこう。
脱衣所を出ると、さっきまで居間にいたはずのリュウの姿はない。
【ハク】
(リュウのやつ、どこ行ったんだ?)
【ハク】
(まぁ、いいか)
そして俺は無事に詰め替え用のボディーソープを探し出し、バスルームへ戻ろうとした。
そのとき、寝室の方から何やら声が聞こえてくるのに気付く。
【ハク】
(……リュウか?なにしてるんだろ?)
好奇心から薄く開いたドアの透き間から覗いてみると、そこにはリュウの姿があった。
【赤屋】
「ん……」
【ハク】
(えっ……リュウ……?)
正確に言うとそれは、その……リュウの……一人遊びをしている姿だった。
ベッドの上で自身の雄に手を這わせ、自ら擦っている。
【赤屋】
「は、あ、ぁ……」
【ハク】
(リュウも……あんな顔するんだ……)
なぜだか俺は目を離すことができず、しばらくその場で息をひそめてその行為を見つめていた。
【赤屋】
「ん……は、あ……!」
【ハク】
「……!」
リュウが切なげな表情で欲望を放つ。
この時、すぐ離れればよかった。
でもなぜか、俺の身体はそこに張り付いてしまったかのように動かなかったのだ。
次の瞬間、気付かないと思ったリュウが不意に俺のいるドアの方を振り向いた。
しかもばっちり目が合ってしまう。
【赤屋】
「あ……、ハク……?」
【ハク】
「あ……ご、ごめん……俺、その……ボディーソープが……」
急に名前を呼ばれ、俺はしどろもどろになってしまう。
口走る言葉も支離滅裂だ。
【赤屋】
「はぁ……」
リュウが溜息を吐く。
やっぱり嫌、だよな……。俺だってこんなトコ見られたら、嫌だ。
リュウは髪をかき上げると緩慢な動きで立ち上がり、俺の方へと向かってくる。
【ハク】
(やばい、怒られる……!)
俺はリュウが言葉にならないくらい怒っているのだと思い、情けなくぎゅっと目を瞑って俯いた。
ところが、事態は俺の予想とは違う方向へ動いてゆく。
【赤屋】
「はぁ、お前も……しばらくしてないだろ?」
【ハク】
「え……っ」
短い息を吐きながら、リュウは俺の腕をとらえるとベッドへと引きずり込んだ。
体格差があるから、一応成人男性である俺でもリュウには簡単なことだっただろう。
【赤屋】
「……さっきみたく、目、瞑ってろ」
リュウが俺のカーゴパンツのボタンを外し、脱がせようとする。
まずい……そういえばさっき、下着を履かなかったんだった……。
【ハク】
「リュウ、ちょっと待っ……!」
だが、俺が止めるよりも早く、リュウはジッパーを下ろしてしまった。
【赤屋】
「……パンツ履いてないのか」
【ハク】
「……シャワー、浴びるとこだったから……」
顔が赤くなるのがわかる。
できることなら消えてしまいたい……!
なんだよ、パンツ履いてないってバカみたいじゃないか、俺。
【赤屋】
「まぁいい、脱がす手間が省けた」
リュウは一瞬驚いたが、とくに気にしないそぶりでそう言うと俺の雄を軽く扱いて、ためらいなく口を近づける。
【ハク】
「!?……リュウ、やめ……」
【ハク】
「汚い、って……」
【赤屋】
「……黙ってろ」
添えた手で軽く根元を刺激しながら上部はリュウのあたたかい粘膜に包まれ、次第に快楽が俺の頭の中を支配し始める。
確かに二人で暮らし始めてからそういったことはご無沙汰だ。
リュウの言うとおり、溜まっていたのだ。
【ハク】
「ひ、あ……んっ……」
リュウは何も言わずに、時折舌で下から上へと舐めあげたり、尖端を吸ったりしながら黙々と続ける。
【ハク】
「ん、……だめ、そんなにしたら……!」
【赤屋】
「いいぜ、ホラ……」
【ハク】
「ああっ、あ、あ……!」
きつく吸い上げられ、俺は我慢できずに雫を零す。それをリュウはすべて口で受け止めると、ゴクリと飲み下した。
【ハク】
「リュウ、何を……?」
【赤屋】
「……別に、飲んだだけだ」
【赤屋】
「ほら、シャワー浴びてくるんだろ?」
【ハク】
「う、うん……」
行為のあと、リュウは俺の服装を元に戻し、なんともないみたいに俺が落としたボディーソープを拾って渡してくる。
焦ってる俺の方が変な気がして、俺は元々の予定通りバスルームへと戻った。
だが、改めて思い返すととんでもないことになったんじゃないかと思えてきた。
【ハク】
(どうしよう、どうしようどうしよう……)
【ハク】
(どんな顔してこの先リュウと暮らしていけばいいんだ……!)
シャワーを浴びながら、ぐるぐると考える。
気まずい。
非常に気まずいのだが、その後もリュウは何もなかったように接してきたので、俺も普通に振る舞うしかなかった。
しかし、その事件以来、自然とあの戯れの延長のようなものが習慣化してしまった。
昼間はお互い何もなかったように、普通に過ごしている。
しかし夜、俺がベッドに入ると途端にリュウが覆いかぶさってくる。
それが、行為の合図だった。
【ハク】
「ん、っく……」
リュウがベッドに寝転ぶ俺の後ろにまわって腰のあたりに手を伸ばす。
スウェットを下着と一緒にずらして俺のそこを露わにすると、そのままゆるゆると手を動かし始めた。
後ろから抱きすくめられたまま中心を擦られると、俺はつい声が出そうになって手で口を押さえる。
だが、今夜も俺はリュウにされるがままだ。
【ハク】
「……ん、ぅあっ……!?」
必死に押さえていた手が、リュウの空いた左手によって外される。