[本編] 銀 夏生 編
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―――あれからすでに何日たっただろうか………。
朝になると、ナツは会社へ出かけていき、何食わぬ顔で仕事をしているようだった。
仕事が終わり帰ってくると、俺を抱いて、眠りに就く―――それがナツの一日。
……そして俺の一日は―――――………。
【ハク】
(おれ、は…………)
――――俺は、毎日あの媚薬をナツに飲まされていた………。
あの媚薬によって、俺は理性も、そして食欲まで失ってしまった。
………あるのは、性欲だけだ。
性欲だけを毎日貪って生きている。人形のように……。
あの日以降、俺の首にはずっと首輪がついたままだった。
両腕は自由に使えるようになったけれど……。
だからといって、逃げ出す気力も、理性も、もう今の俺には無い………。
【ハク】
「ナ…ツ………ナ、ツ……………」
俺はただ、待っていた。ナツが帰ってくるのを待っていた。
あの媚薬を俺の口に入れて、俺のこの身体に触れてくれるのを。
それだけが――――俺の全てだった…………。
【ハク】
「も、すぐ………かえって、くる………」
毎日毎日同じことを繰り返してきた俺の身体は、ナツが帰ってくる時間も感覚で把握できるようになっていた。
バタン、というドアの音が、ナツの帰宅を告げる。
ナツは、帰宅するとすぐに俺のそばにやってきた。今日もそれは変わりがない………。
【銀】
「待たせたな、ハク。待ちくたびれただろう…?」
【ハク】
「ナ…ツ………」
外の匂いをさせたナツが、俺を見て優しく微笑んだ。
そして、いつものように自分の口に媚薬を放り込むと、そのまま俺に口づける。
唇の間を伝って入ってきた媚薬を、俺はもうためらいもなくゴクリと飲みこんだ。
【ハク】
「あ、あぁ………ぅ………」
じわじわと効果を表してくる媚薬………俺は羞恥心すらなく、ナツを求める。
唇を、指を、下半身を……そのすべてを貪るように求めた。
それはもう俺の身体に刻まれた習慣のようなものだ。
他には、何もない…………。
【銀】
「ハク……さあ今日もたっぷり可愛がってやろう……」
【ハク】
「うっ、は…、あ……っ……ふ………」
【銀】
「ああ、分かってる。お前の言いたいことは分かってるんだ、ハク。すぐにお前の欲しいものをやろう…」
ナツは恐ろしいほど優しく頬を撫で、俺が望むとおりにこの身体を自分のものにした。
俺はただそれに反応を返すだけ。
それを繰り返し、繰り返し、繰り返し…………。
―――――もう、永遠に繰り返すだけなのだ…………。
【銀】
「ハク…お前は俺のモノだ…………」
俺の瞳には、ナツが映っている。
ナツは、人形のようになってマトモに言葉も話さなくなった俺を、優しく抱きしめる。
抵抗することなど、もう一切ない………。
この首につけられた首輪は、まるでナツの用意した檻に囚われたことを象徴しているみたいだった。
そんな病的な愛に、俺はすべてを委ねるのだった…………。
終
朝になると、ナツは会社へ出かけていき、何食わぬ顔で仕事をしているようだった。
仕事が終わり帰ってくると、俺を抱いて、眠りに就く―――それがナツの一日。
……そして俺の一日は―――――………。
【ハク】
(おれ、は…………)
――――俺は、毎日あの媚薬をナツに飲まされていた………。
あの媚薬によって、俺は理性も、そして食欲まで失ってしまった。
………あるのは、性欲だけだ。
性欲だけを毎日貪って生きている。人形のように……。
あの日以降、俺の首にはずっと首輪がついたままだった。
両腕は自由に使えるようになったけれど……。
だからといって、逃げ出す気力も、理性も、もう今の俺には無い………。
【ハク】
「ナ…ツ………ナ、ツ……………」
俺はただ、待っていた。ナツが帰ってくるのを待っていた。
あの媚薬を俺の口に入れて、俺のこの身体に触れてくれるのを。
それだけが――――俺の全てだった…………。
【ハク】
「も、すぐ………かえって、くる………」
毎日毎日同じことを繰り返してきた俺の身体は、ナツが帰ってくる時間も感覚で把握できるようになっていた。
バタン、というドアの音が、ナツの帰宅を告げる。
ナツは、帰宅するとすぐに俺のそばにやってきた。今日もそれは変わりがない………。
【銀】
「待たせたな、ハク。待ちくたびれただろう…?」
【ハク】
「ナ…ツ………」
外の匂いをさせたナツが、俺を見て優しく微笑んだ。
そして、いつものように自分の口に媚薬を放り込むと、そのまま俺に口づける。
唇の間を伝って入ってきた媚薬を、俺はもうためらいもなくゴクリと飲みこんだ。
【ハク】
「あ、あぁ………ぅ………」
じわじわと効果を表してくる媚薬………俺は羞恥心すらなく、ナツを求める。
唇を、指を、下半身を……そのすべてを貪るように求めた。
それはもう俺の身体に刻まれた習慣のようなものだ。
他には、何もない…………。
【銀】
「ハク……さあ今日もたっぷり可愛がってやろう……」
【ハク】
「うっ、は…、あ……っ……ふ………」
【銀】
「ああ、分かってる。お前の言いたいことは分かってるんだ、ハク。すぐにお前の欲しいものをやろう…」
ナツは恐ろしいほど優しく頬を撫で、俺が望むとおりにこの身体を自分のものにした。
俺はただそれに反応を返すだけ。
それを繰り返し、繰り返し、繰り返し…………。
―――――もう、永遠に繰り返すだけなのだ…………。
【銀】
「ハク…お前は俺のモノだ…………」
俺の瞳には、ナツが映っている。
ナツは、人形のようになってマトモに言葉も話さなくなった俺を、優しく抱きしめる。
抵抗することなど、もう一切ない………。
この首につけられた首輪は、まるでナツの用意した檻に囚われたことを象徴しているみたいだった。
そんな病的な愛に、俺はすべてを委ねるのだった…………。
終
