[本編] 赤屋 竜次 編
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【赤屋】
「そう言っても、もう、止まんねえ……っつうの……っ!」
【ハク】
「あああっ……ふ、くる、し……」
やだと言ってもリュウは止めてはくれなかった。
根元まで押し込まれると息をするのも苦しい。
【ハク】
「あっ、や……ひぃ……っ」
【赤屋】
「ハク……ハク……」
リュウはがつがつと腰を振り、俺を求める。
痛い……苦しい……でも、そこを突かれると俺の身体は悦んでしまう。
【ハク】
「ん……ぁ、く……ぅ……」
同時に、あの場所にいたころを思い出してしまう。
「こんなトコロで感じるなんて淫乱だ」と言った黒木の顔が眼前に浮かび、その姿がたった今俺を責めたてているリュウと重なる。
【ハク】
「あ……あぁ……や、だぁ……」
また、あの感覚がせり上がる。
後ろを責められ、何度も味わった感覚だ。
【ハク】
「もぅ……ひ、あああっ……!」
【赤屋】
「ハク……んな、締め付けると……!」
俺が絶頂を迎えたタイミングで、リュウも中にドクドクと熱いものを放った。
リュウを見ると、目を瞑り快感をやり過ごしているようだった。
俺の熱も冷めてきて、今度は絶望が思考を支配する。
【ハク】
(ああ……やっぱり……こいつも……)
【赤屋】
「ハク……っく、はぁ……」
ズルリとリュウの雄が抜け出た瞬間、俺の口からも言葉が零れ落ちた。
【ハク】
「お前も、黒木と同じだな……」
【赤屋】
「!!」
リュウは驚いた顔でこっちを見るが、俺は目を合わせることなく反らした。
【赤屋】
「そんな、俺は……」
【赤屋】
「…………」
その後、リュウは黙ったまま俺の身体を清め、服を着せた。
俺は体力を使い果たしていたので他人事のようにそれを見ていた。
そして俺をベッドに寝かせると、リュウはふらふらとどこかへ出掛けて行った。
わかったのはサイドボードに載せた銃を取って行ったことくらいだ。
俺は身体がだるくて仕方なかったので、深く考えることもなく微睡みながら見送った。
翌日、朝方にいつの間にか戻ってきていたリュウはまた早くに部屋を出て行った。
ベッドには入ってこなかったので、どうやらソファで寝たらしい。
【ハク】
(何も……言わないのかよ……)
俺は久しぶりに手足を伸ばして眠れるのを噛み締めることもできなかった。
リュウが出かけて行ったのに俺がこの部屋にいるのはおかしいような気もしたが、最早出ていく気力もない。
俺はリュウのいない一日を久しぶりの「生活」をしながらぼーっとやりすごす。
起きて、自分の足で歩き、冷蔵庫にあった適当な食材で料理を作って食べる。洗濯をする。
覚え込んだ動作は、思っていたよりも無理なく再現できていた。
そして、俺のいない間もこの家はまるで変わっていないことに気が付いた。
同居が決まった日に二人で買いに行った俺のハブラシやコップの生活用品、俺の服もそのまま、調理器具や洗剤の位置も、なにもかも。
ただ流れに身を任せるように家事に没頭していると、いつのまにか夜になった。
こうした時間の流れを感じるのも久々だ。
夕飯はまた温め直して食べられるようにカレーにした。
まだ凝ったものを作るほど回復していないこともあった。
具材を煮込んでいるうちに、深夜の喧嘩を思い出す。
【ハク】
(…俺、また酷いこと言ったな)
【ハク】
(……リュウが帰ってきたら、今度こそ謝ろう)
【ハク】
(そして、また二人で夕飯が食べたい……)
幸い俺の買い置きのカレールーが残っており、具は適当だがそれなりにカレーと呼べるものが出来上がった。
だが、リュウは夕飯の時間になっても帰ってこない。
【ハク】
(帰って…こない…か…)
【ハク】
(あたりまえか…)
【ハク】
「……いただきます」
一人で、リュウがしていたように手を合わせてから夕飯を食べる。
久々に食べたカレーは、やっぱり以前と同じカレーの味がした。
ただ、ぽっかりと空いた胸の奥はシクシクと痛んでいた。
……その次の日、ガタンと新聞が投げ込まれる音で目が覚めた。
【ハク】
(朝……?)
結局、食卓でリュウを待つうちに眠り込んでしまったようだ。
室内には朝の光が差し込んでいた。
【ハク】
(そうだ、リュウは……)
リビングにも、寝室にもリュウはいない。
玄関まで見に行っても、リュウの靴はなかった。
【ハク】
(もう「ただいま」も言いたくないくらい、嫌われたかな)
……もしそうだとしても、仕方ない。
一昨日随分流した涙は枯れたのか、泣くよりも自嘲の笑みが漏れた。
【ハク】
(落ち着いたら、ここを出て行かないと……)
そういえば新聞も久しぶりだと思って先ほど差し込まれた新聞受けの中身を取り出す。
日付を見れば、俺が監禁されていたのはそう長い期間ではないこともわかった。
朝からカレーを食べる気にはなれなかったので、コーヒーを飲みながら新聞に目を通す。
俺があんな目に遭っている間だって、世の中は普通に過ぎているんだ。
そう思うと、乾いた笑いが浮かんでくる。
パラパラとどこを読むわけでもなく捲っていると、新聞の片隅に俺はその記事を見つけてしまう。
殺人容疑、自首、逮捕、そして暴力団関係者の見出し。
そして、赤屋竜次容疑者という文字――
「そう言っても、もう、止まんねえ……っつうの……っ!」
【ハク】
「あああっ……ふ、くる、し……」
やだと言ってもリュウは止めてはくれなかった。
根元まで押し込まれると息をするのも苦しい。
【ハク】
「あっ、や……ひぃ……っ」
【赤屋】
「ハク……ハク……」
リュウはがつがつと腰を振り、俺を求める。
痛い……苦しい……でも、そこを突かれると俺の身体は悦んでしまう。
【ハク】
「ん……ぁ、く……ぅ……」
同時に、あの場所にいたころを思い出してしまう。
「こんなトコロで感じるなんて淫乱だ」と言った黒木の顔が眼前に浮かび、その姿がたった今俺を責めたてているリュウと重なる。
【ハク】
「あ……あぁ……や、だぁ……」
また、あの感覚がせり上がる。
後ろを責められ、何度も味わった感覚だ。
【ハク】
「もぅ……ひ、あああっ……!」
【赤屋】
「ハク……んな、締め付けると……!」
俺が絶頂を迎えたタイミングで、リュウも中にドクドクと熱いものを放った。
リュウを見ると、目を瞑り快感をやり過ごしているようだった。
俺の熱も冷めてきて、今度は絶望が思考を支配する。
【ハク】
(ああ……やっぱり……こいつも……)
【赤屋】
「ハク……っく、はぁ……」
ズルリとリュウの雄が抜け出た瞬間、俺の口からも言葉が零れ落ちた。
【ハク】
「お前も、黒木と同じだな……」
【赤屋】
「!!」
リュウは驚いた顔でこっちを見るが、俺は目を合わせることなく反らした。
【赤屋】
「そんな、俺は……」
【赤屋】
「…………」
その後、リュウは黙ったまま俺の身体を清め、服を着せた。
俺は体力を使い果たしていたので他人事のようにそれを見ていた。
そして俺をベッドに寝かせると、リュウはふらふらとどこかへ出掛けて行った。
わかったのはサイドボードに載せた銃を取って行ったことくらいだ。
俺は身体がだるくて仕方なかったので、深く考えることもなく微睡みながら見送った。
翌日、朝方にいつの間にか戻ってきていたリュウはまた早くに部屋を出て行った。
ベッドには入ってこなかったので、どうやらソファで寝たらしい。
【ハク】
(何も……言わないのかよ……)
俺は久しぶりに手足を伸ばして眠れるのを噛み締めることもできなかった。
リュウが出かけて行ったのに俺がこの部屋にいるのはおかしいような気もしたが、最早出ていく気力もない。
俺はリュウのいない一日を久しぶりの「生活」をしながらぼーっとやりすごす。
起きて、自分の足で歩き、冷蔵庫にあった適当な食材で料理を作って食べる。洗濯をする。
覚え込んだ動作は、思っていたよりも無理なく再現できていた。
そして、俺のいない間もこの家はまるで変わっていないことに気が付いた。
同居が決まった日に二人で買いに行った俺のハブラシやコップの生活用品、俺の服もそのまま、調理器具や洗剤の位置も、なにもかも。
ただ流れに身を任せるように家事に没頭していると、いつのまにか夜になった。
こうした時間の流れを感じるのも久々だ。
夕飯はまた温め直して食べられるようにカレーにした。
まだ凝ったものを作るほど回復していないこともあった。
具材を煮込んでいるうちに、深夜の喧嘩を思い出す。
【ハク】
(…俺、また酷いこと言ったな)
【ハク】
(……リュウが帰ってきたら、今度こそ謝ろう)
【ハク】
(そして、また二人で夕飯が食べたい……)
幸い俺の買い置きのカレールーが残っており、具は適当だがそれなりにカレーと呼べるものが出来上がった。
だが、リュウは夕飯の時間になっても帰ってこない。
【ハク】
(帰って…こない…か…)
【ハク】
(あたりまえか…)
【ハク】
「……いただきます」
一人で、リュウがしていたように手を合わせてから夕飯を食べる。
久々に食べたカレーは、やっぱり以前と同じカレーの味がした。
ただ、ぽっかりと空いた胸の奥はシクシクと痛んでいた。
……その次の日、ガタンと新聞が投げ込まれる音で目が覚めた。
【ハク】
(朝……?)
結局、食卓でリュウを待つうちに眠り込んでしまったようだ。
室内には朝の光が差し込んでいた。
【ハク】
(そうだ、リュウは……)
リビングにも、寝室にもリュウはいない。
玄関まで見に行っても、リュウの靴はなかった。
【ハク】
(もう「ただいま」も言いたくないくらい、嫌われたかな)
……もしそうだとしても、仕方ない。
一昨日随分流した涙は枯れたのか、泣くよりも自嘲の笑みが漏れた。
【ハク】
(落ち着いたら、ここを出て行かないと……)
そういえば新聞も久しぶりだと思って先ほど差し込まれた新聞受けの中身を取り出す。
日付を見れば、俺が監禁されていたのはそう長い期間ではないこともわかった。
朝からカレーを食べる気にはなれなかったので、コーヒーを飲みながら新聞に目を通す。
俺があんな目に遭っている間だって、世の中は普通に過ぎているんだ。
そう思うと、乾いた笑いが浮かんでくる。
パラパラとどこを読むわけでもなく捲っていると、新聞の片隅に俺はその記事を見つけてしまう。
殺人容疑、自首、逮捕、そして暴力団関係者の見出し。
そして、赤屋竜次容疑者という文字――
