其ノ壱
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結果からいうとお兄ちゃんたちにそれはもう、こってりと徹底的にお叱りをくらった。
「・・・・だ、だからといって深雪ちゃんをつけなくても・・・・・」
「何言ってるの!ただでさえ遠い学校に通ってるんだから、当然だわ」
「妖珠さんの方がよか「何か言った?」な、なにもっ」
それに、奴良くんに迷惑をかけてしまったし・・・学校へ行く足取りが重い。
だが、行かないわけにもいかずに無言で足を動かし、玄関口の下駄箱の所でカナちゃんと会い、挨拶もそこそこに靴を履き替えていると後ろから奴良くんがやってきた。
「あ、リクオ君、おはようー」
「お、おはようございますっ奴良くん!この前はご迷惑をおかけしてすみませんでした」
「おはようカナちゃん、樹さん。無事に帰れたようで安心したよ」
そう返事を返してくれた奴良くん。やっぱり、私の憧れる人だ
「お~は~よ~う~、き~み~た~ち~」
「わっ!? 清継くんっ!?」
吃驚する奴良くんの後ろから突然現れたワカメくんは奴良くんに詰め寄り、襟を持ちながらガクガクと奴良くんの体を揺さぶり出した。
「見たよねー! 奴良達! あの時妖怪を!!!」
「うぐぁぇぇ、し、知らな」
私はあまりの迫力にカナちゃんの後ろに隠れながら
「あの、清継くん?奴良くんを放してくださいっ!」
「じゃあ、君は、妖怪見たよね、ね!!」
「ひいっ!ご、ごめんなさい~」
勇気を出して言ったのはいいが今度はこちらにも迫ってきて、耐えきれなくなった私は1人その場を走り去った
「あ、また樹さーん」
「ちょっと、清継くん。樹ちゃんに何てことするのー!?」
「うっ………すまなかったね。しかしだあの旧校舎ーー」
「京都から来ました。花開院ゆらです。どうぞよしなに」
SHRで紹介された彼女は、転校生。同じ女の子だし、わ、私が学校生活をサポートしなきゃ!
1人意気込んだ
SHRが終わり休憩にはいったのでさっそく、花開院さんに挨拶をしに席をたった
「あ、あの!私阿良々木樹といいます。学校で、わからないこととかあったら、な、なんでも聞いてくださいっ!!」
「おおきに。さっきも言ったと思いますが、花開院ゆらです。よろしゅうな阿良々木さん」
「はい!!」
無事、挨拶をした私はさっそく花開院さんのことや放課後時間があれば学校内を案内する約束などしていると不意に、花開院さんが席を立つ
「花開院さん?」
「本当?それ…私も見たいんやけど」
「そ、そぉーかい!?」
なんと、廊下で騒いでいた清継くんに花開院さんが話しかけた
あ、陰陽師さんだから………?
「おや、家長くん奴良くん!阿良々木くんも!ちょうどいいところに!」
「?」
「清十字怪奇探偵団!!今日はボクの家に集合だからな―――!!」
開いた口が塞がらない。誰か塞いでください。
「(塞いであげるわよ?私の口で)」
それは、勘弁してください。深雪ちゃん私死んじゃいます。
「・・・・だ、だからといって深雪ちゃんをつけなくても・・・・・」
「何言ってるの!ただでさえ遠い学校に通ってるんだから、当然だわ」
「妖珠さんの方がよか「何か言った?」な、なにもっ」
それに、奴良くんに迷惑をかけてしまったし・・・学校へ行く足取りが重い。
だが、行かないわけにもいかずに無言で足を動かし、玄関口の下駄箱の所でカナちゃんと会い、挨拶もそこそこに靴を履き替えていると後ろから奴良くんがやってきた。
「あ、リクオ君、おはようー」
「お、おはようございますっ奴良くん!この前はご迷惑をおかけしてすみませんでした」
「おはようカナちゃん、樹さん。無事に帰れたようで安心したよ」
そう返事を返してくれた奴良くん。やっぱり、私の憧れる人だ
「お~は~よ~う~、き~み~た~ち~」
「わっ!? 清継くんっ!?」
吃驚する奴良くんの後ろから突然現れたワカメくんは奴良くんに詰め寄り、襟を持ちながらガクガクと奴良くんの体を揺さぶり出した。
「見たよねー! 奴良達! あの時妖怪を!!!」
「うぐぁぇぇ、し、知らな」
私はあまりの迫力にカナちゃんの後ろに隠れながら
「あの、清継くん?奴良くんを放してくださいっ!」
「じゃあ、君は、妖怪見たよね、ね!!」
「ひいっ!ご、ごめんなさい~」
勇気を出して言ったのはいいが今度はこちらにも迫ってきて、耐えきれなくなった私は1人その場を走り去った
「あ、また樹さーん」
「ちょっと、清継くん。樹ちゃんに何てことするのー!?」
「うっ………すまなかったね。しかしだあの旧校舎ーー」
「京都から来ました。花開院ゆらです。どうぞよしなに」
SHRで紹介された彼女は、転校生。同じ女の子だし、わ、私が学校生活をサポートしなきゃ!
1人意気込んだ
SHRが終わり休憩にはいったのでさっそく、花開院さんに挨拶をしに席をたった
「あ、あの!私阿良々木樹といいます。学校で、わからないこととかあったら、な、なんでも聞いてくださいっ!!」
「おおきに。さっきも言ったと思いますが、花開院ゆらです。よろしゅうな阿良々木さん」
「はい!!」
無事、挨拶をした私はさっそく花開院さんのことや放課後時間があれば学校内を案内する約束などしていると不意に、花開院さんが席を立つ
「花開院さん?」
「本当?それ…私も見たいんやけど」
「そ、そぉーかい!?」
なんと、廊下で騒いでいた清継くんに花開院さんが話しかけた
あ、陰陽師さんだから………?
「おや、家長くん奴良くん!阿良々木くんも!ちょうどいいところに!」
「?」
「清十字怪奇探偵団!!今日はボクの家に集合だからな―――!!」
開いた口が塞がらない。誰か塞いでください。
「(塞いであげるわよ?私の口で)」
それは、勘弁してください。深雪ちゃん私死んじゃいます。