第12夜
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「こ、これは・・・まずいんじゃないか?金属器はないけど・・まさか本当に戦いが?」
まさに一触触発。お互いがにらみ合う中、アリババが紅炎に右肩に手を置き
「やめてくださいよ!」
「アリババ君?」
「この世界が・・・バルバットがアラジンの見せてくれた通りになっちまうぐらいなら・・・・俺は、兄妹の仇とでも喜んで組んで戦うぞ!あんたたちも、自分の国の人たちを守るために、そのぐらいできねーのかよ!?」
戦争をしないように、アラジンの故郷のような世界にならないように必死に訴えかけるアリババ
「アリババ君。」
「・・・・・・・・」
「なっ、なんだよ!?」
「本気にするな、馬鹿め。アラジン・・・・」
それを紅炎はアリババの背を叩き、歩みだしながらアラジンの話しかける
「なんだい、紅炎おじさん。」
「いい話を聞かせてもらった。だが貴様に対する興味も失せた。しいて言うなら、貴様の母に興味をもった」
「えっ!?」
「船の準備を。本国へ戻る。なるほど、あのアルバという女の狂信的な野望と、運命を共にするつもりはない。」
そして、ナラという女を保護し知識を深めたい!!
「アルバさんを知っているのかい?紅炎おじさん紅明おにいさんは」
「心当たりはある。その女は、普通の女に見えた。少なくとも煌という小国が天華を統べるいくらか前まではな。だが、いつのころからか、黒いまがまがしい・・・力と・・・不浄の軍団を引き連れていた。正体のない覆面の魔導士集団そして・・・・神官たるマギジュダルをな。」
その言葉に重なるかのように、声が黒いルフが忽然と集まり形をなす中から聞こえた皆そちらへ視線が向くそこへいたのは
「不浄の軍団?だせぇな。あんな奴らと一緒にしないでくれよ。」
「!!?」
「ジュっ・・・ジュダル!!!」
「あ、あっおねえ・・・・お母さん!!?」
「よぉ!アラジン!えらく退屈な話だったが、やっと俺も仲間に入れてくれるんだろう?面白くなってきそうだなぁ!」
ジュダルとジュダルの腕に抱えられているナラだった。
ジュダル!バルバットの時以来だな・・・でも・・・なんとなく・・・雰囲気が変わったような・・・・?それに、ジュダルの腕にいるナラさんにどこか違和感が付きまとう
「・・・・・」
「おかしい。どうやってルフを騒がせず、突然ここへ現れることができたんだろう?それにお母さんはなぜ、ジュダル君の元に?」
「え?どういうことだ?アラジン。」
今の技は・・・!
「・・・・」
「よぉ!おまえ、強くなったみてーだな、アラジン。かーちゃんも、さぞ喜ぶんじゃねーか?」
「・・・・・・・たぶん君もね、ジュダル君。僕のお母さんを放しておくれよ」
まさに一触触発。お互いがにらみ合う中、アリババが紅炎に右肩に手を置き
「やめてくださいよ!」
「アリババ君?」
「この世界が・・・バルバットがアラジンの見せてくれた通りになっちまうぐらいなら・・・・俺は、兄妹の仇とでも喜んで組んで戦うぞ!あんたたちも、自分の国の人たちを守るために、そのぐらいできねーのかよ!?」
戦争をしないように、アラジンの故郷のような世界にならないように必死に訴えかけるアリババ
「アリババ君。」
「・・・・・・・・」
「なっ、なんだよ!?」
「本気にするな、馬鹿め。アラジン・・・・」
それを紅炎はアリババの背を叩き、歩みだしながらアラジンの話しかける
「なんだい、紅炎おじさん。」
「いい話を聞かせてもらった。だが貴様に対する興味も失せた。しいて言うなら、貴様の母に興味をもった」
「えっ!?」
「船の準備を。本国へ戻る。なるほど、あのアルバという女の狂信的な野望と、運命を共にするつもりはない。」
そして、ナラという女を保護し知識を深めたい!!
「アルバさんを知っているのかい?紅炎おじさん紅明おにいさんは」
「心当たりはある。その女は、普通の女に見えた。少なくとも煌という小国が天華を統べるいくらか前まではな。だが、いつのころからか、黒いまがまがしい・・・力と・・・不浄の軍団を引き連れていた。正体のない覆面の魔導士集団そして・・・・神官たるマギジュダルをな。」
その言葉に重なるかのように、声が黒いルフが忽然と集まり形をなす中から聞こえた皆そちらへ視線が向くそこへいたのは
「不浄の軍団?だせぇな。あんな奴らと一緒にしないでくれよ。」
「!!?」
「ジュっ・・・ジュダル!!!」
「あ、あっおねえ・・・・お母さん!!?」
「よぉ!アラジン!えらく退屈な話だったが、やっと俺も仲間に入れてくれるんだろう?面白くなってきそうだなぁ!」
ジュダルとジュダルの腕に抱えられているナラだった。
ジュダル!バルバットの時以来だな・・・でも・・・なんとなく・・・雰囲気が変わったような・・・・?それに、ジュダルの腕にいるナラさんにどこか違和感が付きまとう
「・・・・・」
「おかしい。どうやってルフを騒がせず、突然ここへ現れることができたんだろう?それにお母さんはなぜ、ジュダル君の元に?」
「え?どういうことだ?アラジン。」
今の技は・・・!
「・・・・」
「よぉ!おまえ、強くなったみてーだな、アラジン。かーちゃんも、さぞ喜ぶんじゃねーか?」
「・・・・・・・たぶん君もね、ジュダル君。僕のお母さんを放しておくれよ」