第10夜
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決着がつかない。白龍側に腕の立つ老兵が二人加勢し、さらに激しく玉艶に攻撃を仕掛けるも
「ぬぅん!!」
「フッ!!」
たやすくいなされてしまう。
「なんだぁ?おっさんたち助けてくれるってか?」
「白徳帝の意志と今の俺とはなんの関係もない。都合に良い夢を、俺に見るなッ!!」
「そうではない。我々は何もしなかった。あなた様のおっしゃる通りだ。そして今、目の前でこの国を貪ってきた女狐をあなた様が刃を交えている・・・我らの心の声に、」
「従うまでだ!!」
猛攻の末ついに玉艶の持つ剣が折れた。それに、喜ぶジュダル
「やたっ!!」
だが、玉艶は思う。確かに予想外の白龍たちの襲撃を受けた、ひやっとすることもあったが私はまだ死なないわ!目的の成就のために死ねるはずないじゃないっっ
「女!!貴様には信念がない。信ずるものが何もないのが貴様の敗因だ!!」
・・・この木偶の坊共が、私の信念がない?信ずるものがない?
「信じるものが・・・何もないですって・・・・?それは君たちの方さ!!!!」
ありえない!!!この私ほど信念がないなどありえない、あぁ!!あぁっ!!虫唾が走る
折れてしまった剣を捨て近くにあった白龍の槍を拾い、振り回し木偶の坊共の耳を刎ね目を潰す
「ホラ!!ホラぁ!!!この耳かい?『あのお方』の声がきこえないのは。この目かい?『あのお方』のお姿が見えないのは。ソロモン、やっぱりこの世界は間違ってるよ!みんな目も耳もバカになってしまっているじゃないか!!彼女ならそんなことはない!彼女ならばっ彼女なら」
脳裏にナラがよぎる。私の夜明けっ
隣を歩むにふさわしい
「おおお・・・うおおおお!!!皇子!!」
「煌帝国を・・・・我らの国を・・・どうか頼みま・・・」
「キャハハハ・・・待っててねェーナラァァァ----」
「玉艶んん!!」
「な・・・何ィ・・・!!!?」
今だ玉座に座り眠るナラ。彼女がはニセモノだ目覚めることはない・・・・けれど、ニセモノでも彼女のルフがわずかでも宿っている人形。白龍たちに渡すわけにはいかないだけれど・・・・
「バカがっ・・・噛み付いっ・・・たっ・・・」
あの子たちの焚き付けがここまでの力を発揮するとは・・・予想外だ、わ。
「ハァハァ」
しかし、ジュダルはいつの間にかこの場にいない。ギリギリのところで白龍たちも倒したあとナラを抱えゆっくりと雑兵に会わずに、この『絶縁結界』を出れば、私の勝ち・・・ッ!!魔法さえ使えれば傷も癒せる白龍の精神魔法に侵されていない『組織』の魔導士もたくさんいる!ファーランたちと合流して、『あのお方』の復活に力を入れるだけだ。あと少しなのだから・・・・
「・・・っ!!?」
「どこ行くのォ?オ・バ・サ・ン。」
「ジュ・・・!!ジュダル・・・・!!」
絶縁結界の外へ出るあと一歩のところで何かにつまずく、その何かとはいつの間にか消えていたジュダル。私とナラ無様に地を這いつくばる
「1年、2年、3年、20年、よくも俺を育ててくれたね。おまえさえいなけりゃあ、俺はもっと・・・・もっと・・・・もっと!!!!・・・あれ?なんだっけ?忘れちまった。まぁ・・・いいんだ!もうどうでも・・・!ホラ、トドメはくれてやるよ!こっちの女はいるんだろ?」
「!!はっ・・・白龍・・・!!」
「・・・・」
「は、白龍。やめなさい。母上を・・・・・・?白龍・・・?白雄・・・あなた・・・私は一体・・・今まで・・・・?」
「玉艶?違う、正気に戻ったのか!?」
あぁ、しょうがないわねぇ~この体はもう駄目。
「わかってないな女、そんなことはもうどうだっていいんだ!!死ねぇ!!!
「やりぃ!!ザマーミロ、クソババアッ!!」
「は、く、りゅ、う・・・・ニッ」
証拠が残らないように、逃げるように馴染んでいた体を爆発させ手放した。人形が、取られてしまった。けれども、本体は安全。想定内?さぁファーランたちと合流しようかしら?新しい器に宿り・・・・フフフフフ
「ぬぅん!!」
「フッ!!」
たやすくいなされてしまう。
「なんだぁ?おっさんたち助けてくれるってか?」
「白徳帝の意志と今の俺とはなんの関係もない。都合に良い夢を、俺に見るなッ!!」
「そうではない。我々は何もしなかった。あなた様のおっしゃる通りだ。そして今、目の前でこの国を貪ってきた女狐をあなた様が刃を交えている・・・我らの心の声に、」
「従うまでだ!!」
猛攻の末ついに玉艶の持つ剣が折れた。それに、喜ぶジュダル
「やたっ!!」
だが、玉艶は思う。確かに予想外の白龍たちの襲撃を受けた、ひやっとすることもあったが私はまだ死なないわ!目的の成就のために死ねるはずないじゃないっっ
「女!!貴様には信念がない。信ずるものが何もないのが貴様の敗因だ!!」
・・・この木偶の坊共が、私の信念がない?信ずるものがない?
「信じるものが・・・何もないですって・・・・?それは君たちの方さ!!!!」
ありえない!!!この私ほど信念がないなどありえない、あぁ!!あぁっ!!虫唾が走る
折れてしまった剣を捨て近くにあった白龍の槍を拾い、振り回し木偶の坊共の耳を刎ね目を潰す
「ホラ!!ホラぁ!!!この耳かい?『あのお方』の声がきこえないのは。この目かい?『あのお方』のお姿が見えないのは。ソロモン、やっぱりこの世界は間違ってるよ!みんな目も耳もバカになってしまっているじゃないか!!彼女ならそんなことはない!彼女ならばっ彼女なら」
脳裏にナラがよぎる。私の夜明けっ
隣を歩むにふさわしい
「おおお・・・うおおおお!!!皇子!!」
「煌帝国を・・・・我らの国を・・・どうか頼みま・・・」
「キャハハハ・・・待っててねェーナラァァァ----」
「玉艶んん!!」
「な・・・何ィ・・・!!!?」
今だ玉座に座り眠るナラ。彼女がはニセモノだ目覚めることはない・・・・けれど、ニセモノでも彼女のルフがわずかでも宿っている人形。白龍たちに渡すわけにはいかないだけれど・・・・
「バカがっ・・・噛み付いっ・・・たっ・・・」
あの子たちの焚き付けがここまでの力を発揮するとは・・・予想外だ、わ。
「ハァハァ」
しかし、ジュダルはいつの間にかこの場にいない。ギリギリのところで白龍たちも倒したあとナラを抱えゆっくりと雑兵に会わずに、この『絶縁結界』を出れば、私の勝ち・・・ッ!!魔法さえ使えれば傷も癒せる白龍の精神魔法に侵されていない『組織』の魔導士もたくさんいる!ファーランたちと合流して、『あのお方』の復活に力を入れるだけだ。あと少しなのだから・・・・
「・・・っ!!?」
「どこ行くのォ?オ・バ・サ・ン。」
「ジュ・・・!!ジュダル・・・・!!」
絶縁結界の外へ出るあと一歩のところで何かにつまずく、その何かとはいつの間にか消えていたジュダル。私とナラ無様に地を這いつくばる
「1年、2年、3年、20年、よくも俺を育ててくれたね。おまえさえいなけりゃあ、俺はもっと・・・・もっと・・・・もっと!!!!・・・あれ?なんだっけ?忘れちまった。まぁ・・・いいんだ!もうどうでも・・・!ホラ、トドメはくれてやるよ!こっちの女はいるんだろ?」
「!!はっ・・・白龍・・・!!」
「・・・・」
「は、白龍。やめなさい。母上を・・・・・・?白龍・・・?白雄・・・あなた・・・私は一体・・・今まで・・・・?」
「玉艶?違う、正気に戻ったのか!?」
あぁ、しょうがないわねぇ~この体はもう駄目。
「わかってないな女、そんなことはもうどうだっていいんだ!!死ねぇ!!!
「やりぃ!!ザマーミロ、クソババアッ!!」
「は、く、りゅ、う・・・・ニッ」
証拠が残らないように、逃げるように馴染んでいた体を爆発させ手放した。人形が、取られてしまった。けれども、本体は安全。想定内?さぁファーランたちと合流しようかしら?新しい器に宿り・・・・フフフフフ