第9夜
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ウーゴくん、元気かい。
僕は今、マグノシュタットから出航した船の中でこの日記を書いています。
あの戦いの後・・・・僕はしばらくマグノシュタットの再興のお手伝いをした。
マグノシュタットの「国民等級制度」は撤廃されーーーー・・・・魔法の力になるべく頼らずにやっていけるようにとみんな一歩ずつ歩き出した。
マグノシュタットは「中立国」としてレームにも煌にも属さずに存続することになったんだ!
でも、七海連合とレームの人たちが再興の支援を続けているから、どちらかといえばレーム帝国の味方になったってことかな。それに・・・・レーム帝国には、新しく「マギ」になった、ティトスくんもいるしね!!でも、二人の体調はやっぱり心配ということで、マグノシュタットからお医者さんの魔導士たちが派遣されることになったんだ。そして、二カ月後、シンドバットおじさんと紅炎おじさんの”会談”が行われることになったんだ。
これからの世界のあり方について考えるために・・・・そして・・・・・・「アルマトラン」のことをお母さんのことを話すために、僕も出席する約束をした。
ウーゴ君、君から託されたことをアリババ君やモルさん、みんなに僕は話すよ―――――・・・・
この事態が、予想できなかった訳ではない。けれど、あって欲しくはなかった
「ソロ!ナラが、外へ行ったきり帰ってこない。今までお前どこで何を・・・・」
「トトか・・・ナラは、大丈夫だ。顔色が悪そうだったから今日は帰らせた。その、恰好お前もどこかへ行くのか?」
「……そうか、それならいい。トトはお師匠様とシンドリアへ行く。ガルダたちのことは養成所の奴らに任せている。ナラには、心配するなと伝えろ」
「わかった。気を付けてな」
イル・イラーが、再封印されていた。それは、まぎれもなくナラが魔法を使った証、そしてほぼ無傷なマグノシュタットそこから容易に想像できる。
「待つしかない・・・か?」
ここに帰って来ていないところを見ると、ファーランたちに連れていかれたのだろう、彼奴らがこの機を逃す筈がない。
しかし、迎えに行こうにも。前回の様な失敗はふまないだろう
だからといってあんなことになろうとは……夢にも思わなかった。
僕は今、マグノシュタットから出航した船の中でこの日記を書いています。
あの戦いの後・・・・僕はしばらくマグノシュタットの再興のお手伝いをした。
マグノシュタットの「国民等級制度」は撤廃されーーーー・・・・魔法の力になるべく頼らずにやっていけるようにとみんな一歩ずつ歩き出した。
マグノシュタットは「中立国」としてレームにも煌にも属さずに存続することになったんだ!
でも、七海連合とレームの人たちが再興の支援を続けているから、どちらかといえばレーム帝国の味方になったってことかな。それに・・・・レーム帝国には、新しく「マギ」になった、ティトスくんもいるしね!!でも、二人の体調はやっぱり心配ということで、マグノシュタットからお医者さんの魔導士たちが派遣されることになったんだ。そして、二カ月後、シンドバットおじさんと紅炎おじさんの”会談”が行われることになったんだ。
これからの世界のあり方について考えるために・・・・そして・・・・・・「アルマトラン」のことをお母さんのことを話すために、僕も出席する約束をした。
ウーゴ君、君から託されたことをアリババ君やモルさん、みんなに僕は話すよ―――――・・・・
この事態が、予想できなかった訳ではない。けれど、あって欲しくはなかった
「ソロ!ナラが、外へ行ったきり帰ってこない。今までお前どこで何を・・・・」
「トトか・・・ナラは、大丈夫だ。顔色が悪そうだったから今日は帰らせた。その、恰好お前もどこかへ行くのか?」
「……そうか、それならいい。トトはお師匠様とシンドリアへ行く。ガルダたちのことは養成所の奴らに任せている。ナラには、心配するなと伝えろ」
「わかった。気を付けてな」
イル・イラーが、再封印されていた。それは、まぎれもなくナラが魔法を使った証、そしてほぼ無傷なマグノシュタットそこから容易に想像できる。
「待つしかない・・・か?」
ここに帰って来ていないところを見ると、ファーランたちに連れていかれたのだろう、彼奴らがこの機を逃す筈がない。
しかし、迎えに行こうにも。前回の様な失敗はふまないだろう
だからといってあんなことになろうとは……夢にも思わなかった。