第3章 触れたい相手
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キッチンでの後片付けを終え船長室に戻ると、確かに頭痛だ、と思える程度に痛くなってはいた。
ただ前回のことを思うと、どれくらいの時間経過であのレベルに到達するのか知りたいというのもあり。もう少し、様子を見ようとソファに横になった。
確か、寝ていても目眩がしてまともに立ち上がれず、這うように移動した記憶がある。今はまだ普通に立てるし、吐き気も目眩はない。
かといって本の内容が頭に入ってくるかというと無理そうだと判断して、目を閉じた。