お誘い
Dream
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「お礼…って?」
「さァ…たしか、一緒にお食事でも〜とか書いてあったッけな…あと…映画?」
「映画…」
映画に誘われたのか…それなら、私とも行ってくれるかもしれない。
そう思い私はカバンの中から、ロクさんに貰ったチケットを手に取った。
「まァ…返信してないけど。映画とか興味ねーし…あんなの何が面白いんだか」
彼はさらりとそう言った。
「あっ…そうなんだ…」
…駄目だ、それなら映画に誘っても行ってくれそうにない。
映画に誘うのを諦めて、手に持っていたチケットをそっとカバンにしまおうとすると、
「何それ」
西くんに気づかれてしまった…。
「えッ?何でもないよ…」
私はそのままチケットをカバンに仕舞い込んだ。
…が、映画のチケットであることはもうすでにバレてしまっていたようだ。
「お前…もしかして今、映画に誘おうとしてた…?」
「違ッ…」
必死に否定しようとすると、西くんがクスクスと笑いだした。
「クックッ…タイミング悪すぎだろ…ッ」
「あーもう…」
私は諦めてカバンからチケットを取り出した。
なんだか恥ずかしくて彼の顔を見れずに、俯いて唇を噛み締める。
「さァ…たしか、一緒にお食事でも〜とか書いてあったッけな…あと…映画?」
「映画…」
映画に誘われたのか…それなら、私とも行ってくれるかもしれない。
そう思い私はカバンの中から、ロクさんに貰ったチケットを手に取った。
「まァ…返信してないけど。映画とか興味ねーし…あんなの何が面白いんだか」
彼はさらりとそう言った。
「あっ…そうなんだ…」
…駄目だ、それなら映画に誘っても行ってくれそうにない。
映画に誘うのを諦めて、手に持っていたチケットをそっとカバンにしまおうとすると、
「何それ」
西くんに気づかれてしまった…。
「えッ?何でもないよ…」
私はそのままチケットをカバンに仕舞い込んだ。
…が、映画のチケットであることはもうすでにバレてしまっていたようだ。
「お前…もしかして今、映画に誘おうとしてた…?」
「違ッ…」
必死に否定しようとすると、西くんがクスクスと笑いだした。
「クックッ…タイミング悪すぎだろ…ッ」
「あーもう…」
私は諦めてカバンからチケットを取り出した。
なんだか恥ずかしくて彼の顔を見れずに、俯いて唇を噛み締める。