楽しい時間
Dream
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「じゃあ、私はこれにしよっかな〜…西くんは?」
私はたらこパスタを指さすと、西くんのほうへメニューを動かした。
「これ…」
西くんはハンバーグ定食にするようだ。
「ん、了解〜」
私は注文するために呼び鈴のボタンを押そうとして
ふと西くんを見ると、彼はなんだかそわそわとしていた。
(もしかして…)
「ボタン…押したい?」
私は彼の方へ呼び鈴ボタンを差し出した。
「ハァ?なンだよそれ…ガキ扱いしてんじゃねェよ」
「そっか…」
(気のせいだったか…)
そう思ってボタンを元の位置に戻すと、すかさず西くんがボタンを押した
「あっ!!やっぱり押したかったんじゃん!」
「違ッ…押すのがおせーからだよ」
「えーそっか…」
そう言いながらも彼はなんだか嬉しそうにしていた。
(かわいい…なんか西くんって時々子供っぽいところあるなぁ…)
そんなことを考えているうちに店員さんが注文を取りに来たので、私は店員さんに2人分の注文を伝えた。