黒い球の部屋
Dream
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「…はッ…え…あれ…」
ふと気づくと私はマンションの一室にいた。
「あれ…?何ここ…」
その部屋の奥には何やら大きな黒い球が置いてあり、すでに何人か人がいた。
私服の人もいるが、何人かは黒いピチピチの服を着ていて、みんながこちらを見ている。
(何あの球…しかも、コスプレ…?てかここどこ…私死んだ、よね?)
必死に考えを巡らせていると、私服の人たちが次々に口を開き出した。
「また来た…!」
「うわ、めっちゃはだけてんじゃん」
「しかも首に血ついてね?」
「若いな…中学生か…?」
私服の人たちがひそひそと話していたが、黒い服の人たちは無言でこちらを見ている。
理解ができずにぼーっとあたりを見回すと、ふと端のほうに立っている人と目があった。
「え…西くん…?」