異変
Dream
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「教科書、ありがとう」
「…別に」
私は西くんにお礼を言うと自分の席をいつもの位置へ戻す
(次の授業は…国語か)
机から教科書を出した。
国語の教科書はちゃんと忘れず持ってきていたようだ。
(よかったー…)
当たり前のことなのに、なんとなく安心している私がいた。
(って…あれ…)
が、今度は国語のノートが見当たらない。
私は一度机の中の教科書を全部取り出して確認する
…が、やはりノートは見当たらなかった。
「…また教科書無いのかよ」
西くんが隣の席から声をかけてくる。
「ううん…教科書はあるよ、大丈夫」
私は視線を彼の方に向けずにそのまま答えると、
教科書たちを机の中に戻した。
(…ハァ。こんなに色々忘れるなんて、今日どうしちゃったんだろ…私)
仕方がないのでノートは無いまま授業を受けることにした。
代わりに数学のノートを使い、2限もなんとか乗り越えた。
「…別に」
私は西くんにお礼を言うと自分の席をいつもの位置へ戻す
(次の授業は…国語か)
机から教科書を出した。
国語の教科書はちゃんと忘れず持ってきていたようだ。
(よかったー…)
当たり前のことなのに、なんとなく安心している私がいた。
(って…あれ…)
が、今度は国語のノートが見当たらない。
私は一度机の中の教科書を全部取り出して確認する
…が、やはりノートは見当たらなかった。
「…また教科書無いのかよ」
西くんが隣の席から声をかけてくる。
「ううん…教科書はあるよ、大丈夫」
私は視線を彼の方に向けずにそのまま答えると、
教科書たちを机の中に戻した。
(…ハァ。こんなに色々忘れるなんて、今日どうしちゃったんだろ…私)
仕方がないのでノートは無いまま授業を受けることにした。
代わりに数学のノートを使い、2限もなんとか乗り越えた。