相談
Dream
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すると彼はカバンの中から2枚の紙切れを取り出した。
「映画のチケット…ですか?」
「うん、そう。西と仲直りしたら2人で行きなよ」
そう言ってロクさんはチケットを2枚私の前へ差し出した。
「えー!ありがたいですけど…なんで突然?」
「いや…実は彼女と映画行こうと思って取ったんだけど…彼女こういうの無理らしくて…」
(たしかにこれは…)
映画のタイトルを見ると、ガチガチのホラーだった。
「というか、彼女さんいたんですね!?」
私は驚いてまた大きな声が出る。
「いるよ!そんなに驚かなくてもいいでしょ!」
彼は、失礼だなーもー と不満げに言った。
「ふふっ、すみません…。これ、ありがたくいただきますね」
私は少し笑うとチケットを受け取った。
「うん、使わなかったら捨ててもいいからさ」
しばらくたわいもない会話を続けたあと、
ロクさんが「中学生にお金を払わせる訳には行かない」と奢ってくれて、私たちは解散した。
家に帰りつくと私はすぐに、西くんへのメールの文章を考え始めた。
「映画のチケット…ですか?」
「うん、そう。西と仲直りしたら2人で行きなよ」
そう言ってロクさんはチケットを2枚私の前へ差し出した。
「えー!ありがたいですけど…なんで突然?」
「いや…実は彼女と映画行こうと思って取ったんだけど…彼女こういうの無理らしくて…」
(たしかにこれは…)
映画のタイトルを見ると、ガチガチのホラーだった。
「というか、彼女さんいたんですね!?」
私は驚いてまた大きな声が出る。
「いるよ!そんなに驚かなくてもいいでしょ!」
彼は、失礼だなーもー と不満げに言った。
「ふふっ、すみません…。これ、ありがたくいただきますね」
私は少し笑うとチケットを受け取った。
「うん、使わなかったら捨ててもいいからさ」
しばらくたわいもない会話を続けたあと、
ロクさんが「中学生にお金を払わせる訳には行かない」と奢ってくれて、私たちは解散した。
家に帰りつくと私はすぐに、西くんへのメールの文章を考え始めた。