2度目のちいてん
Dream
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「…いいの?」
ロクさんが私に尋ねた。
「何がですか?」
「あのままじゃ、あの子に西、取られちゃうかもよ〜」
「……」
それは嫌だ…素直にそう感じてしまった。
でも彼は今私に怒っているし…。
でも、でも…と、うじうじ悩んでしまう。
「あの…相談、乗ってもらってもいいですか?」
とにかくこの気持ちをどうにかしたくて、咄嗟にロクさんにそう言った。
「え…いいけど、もしかして本当に西のこと好きなの!?」
私は、コクリと頷く。
「マジかー!!…あいつのどこがいいんだ?」
彼は目を見開いて驚いたあと、心底不思議というように首を傾げていた。
「ま、いいや。この格好じゃなんだし、一旦帰って着替えてこよう」
「…はい」
「あ、あとせっかくだから君の名前教えてよ。ずっと君って呼ぶのもなんだし…」
「目黒夢香です。」
「夢香ちゃんね…覚えとく。じゃ、また後でね」
私とロクさんは、一度帰ってからまたここの最寄駅近くのカフェで待ち合わせすることにした。
今日は土曜日のため、学校は無い。
私は一度家に帰ると私服に着替えて、待ち合わせ場所のカフェへと向かった。
ロクさんが私に尋ねた。
「何がですか?」
「あのままじゃ、あの子に西、取られちゃうかもよ〜」
「……」
それは嫌だ…素直にそう感じてしまった。
でも彼は今私に怒っているし…。
でも、でも…と、うじうじ悩んでしまう。
「あの…相談、乗ってもらってもいいですか?」
とにかくこの気持ちをどうにかしたくて、咄嗟にロクさんにそう言った。
「え…いいけど、もしかして本当に西のこと好きなの!?」
私は、コクリと頷く。
「マジかー!!…あいつのどこがいいんだ?」
彼は目を見開いて驚いたあと、心底不思議というように首を傾げていた。
「ま、いいや。この格好じゃなんだし、一旦帰って着替えてこよう」
「…はい」
「あ、あとせっかくだから君の名前教えてよ。ずっと君って呼ぶのもなんだし…」
「目黒夢香です。」
「夢香ちゃんね…覚えとく。じゃ、また後でね」
私とロクさんは、一度帰ってからまたここの最寄駅近くのカフェで待ち合わせすることにした。
今日は土曜日のため、学校は無い。
私は一度家に帰ると私服に着替えて、待ち合わせ場所のカフェへと向かった。