行ってくだちい
Dream
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教えてもらった方向へしばらく走ると、大きな影が見え始める。
(あれが…1番大きなヤギ…)
先程私が倒した敵とは比べものにならないくらい大きかった。それに頭からは大きなツノが生えている。
私は戦闘に参加しようと敵に近づく…
が、その1番大きな敵がこちらに襲いかかってくることはなかった。
そいつは、青く光っている糸のようなもので体を拘束されている。
「あれっ…なにこれ、捕まってる…?」
すると、ヤギの体を拘束していた糸の光が青から赤へと変化して、ヤギの身体がまるでガンツの転送のときのように、頭から消えていく。
「えっ…」
一体誰が…そう思っていると、ヤギの上半身が消えていき、ヤギを挟んだ向かい側に三角形の銃を構えた西くんが姿を現した。
「あ…」
西くんと目が合うと、
「…チッ」
彼は大きく舌打ちをして銃を降ろし、くるりと向こうを向いてしまった。
「……」
「……」
しばらく気まずい沈黙が続くと
ジジジジ…転送が始まる音がした。
(あれが…1番大きなヤギ…)
先程私が倒した敵とは比べものにならないくらい大きかった。それに頭からは大きなツノが生えている。
私は戦闘に参加しようと敵に近づく…
が、その1番大きな敵がこちらに襲いかかってくることはなかった。
そいつは、青く光っている糸のようなもので体を拘束されている。
「あれっ…なにこれ、捕まってる…?」
すると、ヤギの体を拘束していた糸の光が青から赤へと変化して、ヤギの身体がまるでガンツの転送のときのように、頭から消えていく。
「えっ…」
一体誰が…そう思っていると、ヤギの上半身が消えていき、ヤギを挟んだ向かい側に三角形の銃を構えた西くんが姿を現した。
「あ…」
西くんと目が合うと、
「…チッ」
彼は大きく舌打ちをして銃を降ろし、くるりと向こうを向いてしまった。
「……」
「……」
しばらく気まずい沈黙が続くと
ジジジジ…転送が始まる音がした。