ゲームセンター
Dream
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「あー!楽しかった〜」
ゲームセンターを出ると、2人で並んで歩く。
「もうなんか、あの曲がり角からゾンビ出てきそうだもん〜」
私はテンションが上がったまま、スキップというほどではないけれど、軽く跳ねながら歩いていた。
「影響されすぎだろ…」
「えー!逆に西くんはそういう風に思ったりしないの?」
「しない」
心なしか西くんの口数も、いつもよりも多い気がする。
「そっか〜、しないんだ」
「…俺はお前みたいに単純じゃないから」
「あーッ、馬鹿にしてるでしょ!」
「くくっ…うん」
(あ…西くんが笑った…)
彼が楽しそうに笑うのを初めて見て、胸がギュッと締め付けられた。
ゲームセンターを出ると、2人で並んで歩く。
「もうなんか、あの曲がり角からゾンビ出てきそうだもん〜」
私はテンションが上がったまま、スキップというほどではないけれど、軽く跳ねながら歩いていた。
「影響されすぎだろ…」
「えー!逆に西くんはそういう風に思ったりしないの?」
「しない」
心なしか西くんの口数も、いつもよりも多い気がする。
「そっか〜、しないんだ」
「…俺はお前みたいに単純じゃないから」
「あーッ、馬鹿にしてるでしょ!」
「くくっ…うん」
(あ…西くんが笑った…)
彼が楽しそうに笑うのを初めて見て、胸がギュッと締め付けられた。