聞き込み2
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階段を降り建物を出て、西くんのお家の前まで来ると、彼はこちらを軽く振りかえった。
「…まだ何かあンの?」
「あ…いや、今日はもう大丈夫…」
「あっそ」
私は先程の光景がまだ頭から離れず、未だに西くんを怖いと感じてしまっていた。
「うん…じゃあね」
少し怯えながらも挨拶をする。
「……」
彼は無言で振り返ると、アパートの階段を上がって行った。