学校生活
Dream
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梓になら昨日のこと、相談してもいいかもしれない。
昨日の出来事は簡単には信じられないものだったけれど、彼女なら私が真面目に話せばちゃんと聞いてくれるかも…
そう思っていると
「…周りには話さないほうがいいぜ」
突然西くんが、こちらに向けてそう言った。
(やっぱり…昨日のことは現実だよね…)
西くんは昨日のことを知っている。
夢だったと信じたかったのだが、やはり現実のようだ…。
「…頭がおかしくなったと思われるから?」
「…さァ」
それから西くんは何も答えるつもりはない、と言ったように腕を組みそっぽを向いてしまった。
「…ねぇ」
「…」
会話をする気もないらしい。
その後、西くんは休み時間のたびに席を立ち、私が話しかける隙を与えてはくれなかった。
(でも…死にたくない。また呼び出される前に絶対何か聞き出さなきゃ。)
私は西くんから何かを聞き出そうと強く決意した。