黒い球の部屋
Dream
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その様子を見て、もっとこの状況について詳しく聞こうと西くんのほうを見る。
「あの…あれって、」
「…てか、お前服着ろよ」
西くんがふと私の体にチラリと視線をやり、顔を顰めた。
「あ…」
私の制服はボロボロで、ほとんど着ていないも同然だった。
私は咄嗟に両手で体を隠す。
「どうしよ…服の替えとか無いし…」
「あそこに、お前のスーツが入ってるぜ」
そう言うと西くんは黒い球から飛び出ているものを顎で指した。
そこには、[地味女]と書いてあるケースが入っていた。
「あの…もしかして、これが私の…?」
「…だろうな」
そう言うと西くんはフンッと鼻で笑う。
しかし、また私の服装に視線をやると、眉間に皺を寄せた。
「チッ…早く着替えてこいよ」
「うん、わかった。」
私は部屋を出ると玄関の方へ移動してケースを開ける。そこに入っていたのは、さっきの部屋にいたコスプレの人たちと同じ服だった。
(とりあえず着る、か…。)
コスプレは恥ずかしいけど、今の格好よりはましだろう。
(あれ…てか、西くんがいつも服の下に着てるのってこれ…?)
西くんはいつも制服の下に何か着ていて、
ずっとヒート◯ック的なやつかと思っていたのだが…今思えばこのスーツだったと気がつく。
スーツはとてもピチピチで、よく言えばすごく身体にフィットしていた。
「あの…あれって、」
「…てか、お前服着ろよ」
西くんがふと私の体にチラリと視線をやり、顔を顰めた。
「あ…」
私の制服はボロボロで、ほとんど着ていないも同然だった。
私は咄嗟に両手で体を隠す。
「どうしよ…服の替えとか無いし…」
「あそこに、お前のスーツが入ってるぜ」
そう言うと西くんは黒い球から飛び出ているものを顎で指した。
そこには、[地味女]と書いてあるケースが入っていた。
「あの…もしかして、これが私の…?」
「…だろうな」
そう言うと西くんはフンッと鼻で笑う。
しかし、また私の服装に視線をやると、眉間に皺を寄せた。
「チッ…早く着替えてこいよ」
「うん、わかった。」
私は部屋を出ると玄関の方へ移動してケースを開ける。そこに入っていたのは、さっきの部屋にいたコスプレの人たちと同じ服だった。
(とりあえず着る、か…。)
コスプレは恥ずかしいけど、今の格好よりはましだろう。
(あれ…てか、西くんがいつも服の下に着てるのってこれ…?)
西くんはいつも制服の下に何か着ていて、
ずっとヒート◯ック的なやつかと思っていたのだが…今思えばこのスーツだったと気がつく。
スーツはとてもピチピチで、よく言えばすごく身体にフィットしていた。