Days

xxx

2022/08/23 00:48
先日、1人目の子どもが3歳になりました。
同時に、私も母親3年目を迎えました。
思い出すのは、寝ない子どもを必死に寝かせようと抱っこしながら泣いたこと。
妊娠中、夫にセックスを拒否られて泣いたこと。
子ども達と車の中で絶叫しながら泣いたこと。
バスルームやトイレにこもって泣いたこと。
悲しい思い出を辿るのが自分らしいなと思いつつ、31のアイスケーキを家族で食べました。

20代前半の頃、19歳で子どもを産んだ友達に「子どもを産んだら強くなりたい」と言うと、「なんで?私産んでもずっと弱いままだよ」と返されました。あの時の私には、彼女の表情は強ばって見えたし、その言葉も孤独に聞こえたけれど、それこそが彼女の強さだったのかなと今では思います。
私も、子どもを産んでも自分が強くなったとは思えなかったし、むしろあらゆる部分が満身創痍で世界を呪う勢いだったし、収入もなければ自分の時間もない。強さとは対象的な場所にいる気がして怖かったです。
でも、それに気づいてなお生きていることこそが1つの強さになったのかなと。

こんなことを言いつつ、きっと何日か後にはまた、あらゆる物事に内心でキレ散らかしてストレスまみれになり、でもそれを建設的に解消することはできず、ひょんなことから発散させる、もしくは不安と不満がだだ漏れて周りに迷惑をかけるかのどちらかになり、やはりそんな自分が弱さの塊みたいに思えて面倒くさくてたまらなくなるんだと思います。

でも、それでも私は何食わぬ顔で生活して、色んなことを都合よく忘れながら生きていく。面の皮が厚くなったとか、心臓に毛が生えてきたとか言いますが、私もそうした一面を気づけば持っているのかなと、子の誕生日をきっかけに思うのでした。

いつも本当に沢山のハートを送って下さってありがとうございます。
全く更新できず、すみません。
作品をアップするにはもう少しかかると思います。
そんな状況ですが、またいつでも覗きに来てもらえると嬉しいです。

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