立海の日常*立海レギュラー
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赤也のお家について、誰もいない玄関でお邪魔します、と呟いた。
「赤也ぁ、鍋どこにあるー?」
「そこの棚っす!」
「あぁ、これか…」
赤也の家には何回か来たことがあり、赤也の両親とお姉ちゃんにも挨拶したこともある。
勝手にキッチンに入ってごめんなさい、と心で謝りながら料理を作る。
部屋に入るなり、赤也とブンちゃんはテレビゲームに夢中。
袋から材料を取り出して野菜を切っていく。
後のメンバーからは手伝うと言われたがキッチンに人が何人もいるのは邪魔なので断った。
「野菜は少しにしてくれ」
白菜を切っていると、後ろから肩に手を置かれる。
「仁王…ダメだよ。野菜入れてこそ美味しいじゃん」
「好かん」
「我慢しなさい」
「…ぷりっ」
野菜嫌いな仁王に合わせていたらお肉だけになってしまう。
それでも皆は喜びそうだけど、私が嫌だ。
「仁王、ごめんけどお皿出してくれる?人数分」
「りょーかい」
私の頭上の棚に手を伸ばし、仁王はお皿を出してくれる。
「お前さん、なんか甘い匂いがするの」
「え?ほんと?なんの匂いだろ」
「甘い匂い?どれ?」
どこから聞きつけたのか、ブンちゃんがキッチンに入ってきて私の匂いを嗅ぐ。
「ちょ、ちょっとブンちゃん」
「ん?何だ、これクッキーの匂いじゃん。さっきの」
「あぁ、それか。匂い移っちゃったのかな」
調理実習の時に制服についちゃってたのかも。
食べたのは私じゃないのに匂いだけするとは、なんとも虚しい。
「さっきの?」
「あぁ、今日調理実習で作ったんだよ。ブンちゃんに食べられたけど」
「はぁ!?ちょっと丸井先輩、どーいう事っすか!」
仁王に説明すると、ゲームをやっていたはずの赤也がズカズカとキッチンに入ってくる。
「部活中しほから貰ったんだよぃ」
「ずるいっすよ!!」
「俺だけじゃなくてジャッカルも食ったぜ」
「ジャッカル先輩も!?」
「ま、待て。俺はただー」
「もう、うるさい!」
