何気なくて、でも大切な時間
夢主ちゃんのお名前は?
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「煉〜、そろそろご飯にする?」
今日のボルテ修行もひと段落。
ちょうど晩ご飯の時間となっていた。
「おっ、そうだな。俺もちょうど腹減ってきたところだし、飯にしようぜ!」
私のネメシスクルーで彼氏である煉。
彼は人前では厨二病を拗らせまくった言い回しや振る舞いで格好つけるけど、私の前では素の姿を見せる。
変に格好つけるから台詞を噛んだり咽せたり高いところから落ちそうになったりするけど、そんなことをしなくても十分格好いいんだけどなあ。
「パケブロいっぱい稼げたから、今日はちょっと奮発してボルテ軒のお寿司を頼んでみようかと思うのだけど、煉もお寿司で良い?」
「もちろんだぜ!寿司とかなかなか自分じゃ食えねえからな」
わかりやすく嬉しそうにする彼を微笑ましく思いつつ、ボルテ軒のモバイルオーダーシステム『超☆超☆光☆速☆出☆前☆最☆速‼︎! スピード★スター★かなで』を使ってお寿司の出前を取った。
もちろん、煉の式神である鈴音の分のいなり寿司もセットだ。
注文完了からそう経たないうちにマイルームのベルが鳴った。
「やっほー!来未おねーちゃん!お寿司二人前といなり寿司だよ♪」
「いつも利用してくれてありがとうな!」
「かなでちゃん、ライオットさん、ありがとうね」
かなでちゃんとライオットさんが、注文したお寿司を届けに来てくれた。
忙しい時間帯のようで、二人は間もなく次の配達先へ超光速で向かって行った。
「美味そー!あ、いなり寿司も入ってるな」
「煉、私たちはちゃんと一個ずつだからね?こっちは鈴音の分」
「わ、わかってるよ!」
「煉ったら意地汚いわね、危うく私の分のいなり寿司も食べられてしまうところだったわ」
「鈴音っ、俺は端から横取りするつもりねぇよ?!」
煉は狐耳と狐尻尾を生やした半獣の姿にもなれるからか、お揚げが好物だったりする。
煉は実家はお寺だけど稲荷って神道な気が……でも、神仏習合とかあるし、式神の鈴音は狐だし、ネメシスと現実世界で事情が違うことも色々あるから気にしないことにする。
「じゃあ、いただきまーす」
「いただきまーす」
「いただきます」
早速いなり寿司を取って口に運ぶ彼。
「うっまーい!やっぱりボルテ軒の飯は最高だぜ!」
幸せそうにいなり寿司を頬張る彼を見て、人前での格好つけた彼とのギャップを愛おしく思いつつ私もお寿司を味わう。
ボルテ修行は体力も使うから、こうして修行後のご飯は格別に感じる。
「よし、次は……このマグロを貰うぜ」
マグロの握り寿司を取った煉だったけど……
「〜〜っ?!?!辛っっ!!」
どうやらわさびが少し多めに入っていたらしく、しかも一口で食べたから更にわさびの辛さを感じて少し涙目になっていた。
「ちょっと、大丈夫?!ほら、お茶」
「ん、くっ……はああ、助かったぜ、来未……」
いなり寿司の美味しさに目を輝かせたり、わさびの辛さに大袈裟に反応したり。
ころころと表情を変える彼を見れば本当に素の姿で接してくれているのだと感じて愛おしさが増す。
「ふふっ……煉ってば、可愛いね」
「なっ?!お、俺は来未には格好いいって思われたいぞ?!」
「もちろん普段は格好いいよ?だけど、ふと、ね。煉のことが可愛いなあって、愛おしいなって思うの」
そう伝えれば、煉は恥ずかしそうに頬を染める。
「悪く思われてないならそれで良いんだけど……やっぱり格好いいって思われたいぞ!」
「はいはい、煉は格好いいよ?」
「あらあら、お熱いこと。私はお邪魔かしら?ふふっ」
和やかな夕食時。
現実世界は大変なことばかりだし、ボルテ修行も順調な時ばかりではないけれど。
こうして一緒に過ごす時間がかけがえのないものだから、私は頑張れる。
今日のボルテ修行もひと段落。
ちょうど晩ご飯の時間となっていた。
「おっ、そうだな。俺もちょうど腹減ってきたところだし、飯にしようぜ!」
私のネメシスクルーで彼氏である煉。
彼は人前では厨二病を拗らせまくった言い回しや振る舞いで格好つけるけど、私の前では素の姿を見せる。
変に格好つけるから台詞を噛んだり咽せたり高いところから落ちそうになったりするけど、そんなことをしなくても十分格好いいんだけどなあ。
「パケブロいっぱい稼げたから、今日はちょっと奮発してボルテ軒のお寿司を頼んでみようかと思うのだけど、煉もお寿司で良い?」
「もちろんだぜ!寿司とかなかなか自分じゃ食えねえからな」
わかりやすく嬉しそうにする彼を微笑ましく思いつつ、ボルテ軒のモバイルオーダーシステム『超☆超☆光☆速☆出☆前☆最☆速‼︎! スピード★スター★かなで』を使ってお寿司の出前を取った。
もちろん、煉の式神である鈴音の分のいなり寿司もセットだ。
注文完了からそう経たないうちにマイルームのベルが鳴った。
「やっほー!来未おねーちゃん!お寿司二人前といなり寿司だよ♪」
「いつも利用してくれてありがとうな!」
「かなでちゃん、ライオットさん、ありがとうね」
かなでちゃんとライオットさんが、注文したお寿司を届けに来てくれた。
忙しい時間帯のようで、二人は間もなく次の配達先へ超光速で向かって行った。
「美味そー!あ、いなり寿司も入ってるな」
「煉、私たちはちゃんと一個ずつだからね?こっちは鈴音の分」
「わ、わかってるよ!」
「煉ったら意地汚いわね、危うく私の分のいなり寿司も食べられてしまうところだったわ」
「鈴音っ、俺は端から横取りするつもりねぇよ?!」
煉は狐耳と狐尻尾を生やした半獣の姿にもなれるからか、お揚げが好物だったりする。
煉は実家はお寺だけど稲荷って神道な気が……でも、神仏習合とかあるし、式神の鈴音は狐だし、ネメシスと現実世界で事情が違うことも色々あるから気にしないことにする。
「じゃあ、いただきまーす」
「いただきまーす」
「いただきます」
早速いなり寿司を取って口に運ぶ彼。
「うっまーい!やっぱりボルテ軒の飯は最高だぜ!」
幸せそうにいなり寿司を頬張る彼を見て、人前での格好つけた彼とのギャップを愛おしく思いつつ私もお寿司を味わう。
ボルテ修行は体力も使うから、こうして修行後のご飯は格別に感じる。
「よし、次は……このマグロを貰うぜ」
マグロの握り寿司を取った煉だったけど……
「〜〜っ?!?!辛っっ!!」
どうやらわさびが少し多めに入っていたらしく、しかも一口で食べたから更にわさびの辛さを感じて少し涙目になっていた。
「ちょっと、大丈夫?!ほら、お茶」
「ん、くっ……はああ、助かったぜ、来未……」
いなり寿司の美味しさに目を輝かせたり、わさびの辛さに大袈裟に反応したり。
ころころと表情を変える彼を見れば本当に素の姿で接してくれているのだと感じて愛おしさが増す。
「ふふっ……煉ってば、可愛いね」
「なっ?!お、俺は来未には格好いいって思われたいぞ?!」
「もちろん普段は格好いいよ?だけど、ふと、ね。煉のことが可愛いなあって、愛おしいなって思うの」
そう伝えれば、煉は恥ずかしそうに頬を染める。
「悪く思われてないならそれで良いんだけど……やっぱり格好いいって思われたいぞ!」
「はいはい、煉は格好いいよ?」
「あらあら、お熱いこと。私はお邪魔かしら?ふふっ」
和やかな夕食時。
現実世界は大変なことばかりだし、ボルテ修行も順調な時ばかりではないけれど。
こうして一緒に過ごす時間がかけがえのないものだから、私は頑張れる。
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