ネタまとめ【創作刀剣】

猫又切ちゃんの話がしたいよママ〜〜!!

遊女に夢中だった1人の男が良からぬ噂に踊らされ、彼女が死んでから何年も男に寄り添っていた猫又を愛した女の仇と切り捨てた。それ故に呪われた刀。
悲しいことに世間は猫又が悪いと決め付けてしまったので供養されることもなく、呪いはより深いものとなった。
その災厄を引き受けた故にネコの耳と二又に分かれた尾、異常な眠気やするどい牙など多数の影響が出ている。

気ままな性格で基本は1人でフラフラしてるけど南泉には付き合いが良いとかわいいね。

猫又切はまだ軽度な南泉の呪いが悪化しないよう実はめっちゃ気にかけてて、審神者が南泉のことを猫的な意味で可愛がろうとすると横からススーっと入ってきて「なぁ、お前様の猫はわっちだけでありんしょう?」みたいなことを言う〜〜。

           ・・・

見た目はかなり女性的。逸話と遊女に飼われていたことが影響していると思われる。
濡羽のような乱れた長髪に両目にかかるほどの前髪、ネコのような黄色の瞳を縁取るたっぷりのまつ毛に重たげな瞼。
女性ものの着物を派手に着崩し、胸にさらしを巻いて首元にはゴツめのチョーカー。五分丈のレギンスにショートブーツ。

逸話の影響で普段は廓詞が混じった女性的な話し方をするが、真剣な時や感情が昂ぶった時は逸話を押し退けた素の男らしい口調になり一人称も変わる。

「そうやねぇ……じゃあこうしましょ。南泉、明日1日私に付き合っておくんなまし。丁度寄りたい店があってね。それならお前さんの気も済むでありんしょう?」
「主様、少ぉし休憩しません?根詰めても目ぇが疲れるだけでありんす。」
「なぁ、お前様。俺ァアンタに失望したかねぇんだ。わかるだろ?」

よく南泉と縁側でうたた寝してるのを目撃される。隣同士に座って肩に頭を預けてたり膝枕してたり抱き合ってたりで、それを見た審神者がよく死んでる。

           ・・・

真剣必殺で胸元がはだけて露わになった胸板に引っ掻き傷がある事が判明。さにちゃんがザワつく。
しかもそれが両手で強く引っ掻かれたもの、そして角度的に何者かが抵抗した際に付いた傷だと分かり勘のいい審神者はここで死ぬ。
極め付けの傷の細さに小ささや本人からの証言で殺された猫又の最後の抵抗だと分かり、勘の悪い審神者も無事にSAN値が吹き飛ぶ。

          ・・・

猫又切くんもしかして異去にいましたか??
「火車」「猫」と呼び合う仲良し二振り。猫は火車のことを可愛がっているし、火車は危なっかしい猫の世話を焼いてる関係。

元々は異去に長期駐在できるような妖切が政府内にいなかったため抜擢されていた仮駐在員。
妖が見えるし対処もできるがそんなに得意ではないため自分は適任では無いとは言っていたが、猫又切が勤めてからは異去での怪異事件や事故が格段に減ったため政府の一部職員から崇められている。
火車切くんが実装されてからは無事に栄転。本丸実装に至った。

二振りとも鬼火を扱う妖に縁があるため照らすものとしての適性を認められての異去派遣。万が一があってもその権能によって道を切りひらいてもらうため。
2/9ページ
スキ