ネタまとめ【創作刀剣】

とある姫を切った事により、姫に求婚していた数多の男たちの怨念が刀に染み込み、逸話によって身体を乗っ取られかけている創作刀剣

現在は徳美にて通常展示されている。逸話こそ有名だが刀工が不明で刀としての価値も高くは無いため、皮肉なことに姫に対する人々の憐みが存在を維持させている。

政府産のちょぎに「お前が前線に立たなければいけない程、この戦線は後退しているのか?」みたいなこと言わせたいだけではある。

あと特になったら完璧に所作も口調も女性らしくなって、一番乗りした審神者がちゃんねるに泣きながら書き込む話が見てぇ〜〜。自我は残ってるけど所作も口調も自動で姫っぽく変換される。ぽや〜っとする事が増えるし、よく眠るようになる。

「私が今ここに存在できている理由、それはあの子を憐む人々のこころ。……私が強くなる、というのはそういう事なのですよ、主さま。」
「それは君だけの歴史、君だけの正しい在り方だ。だからこそ俺は……俺こそが否定してはならない。……分かっているつもりなんだ、頭では。」
「あいつも、あいつも。……そして俺も。受け入れなくちゃならないから難儀だよなぁ……人の身って奴は。」

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黒のメッシュが入った鳩羽色の癖っ毛を三つ編みにして前に流し、瞳は藤色で前髪によって半分隠している。隠れている方の瞳は黒。
藤の飾りが付いた学帽に藤の模様や差し色の入った書生風の洋装、口元が隠れるように藤色のマフラーを巻いている。その下には黒色のマスクを付けている。
時折顔を顰めながらマフラーを鼻までぐいっと持ち上げているらしい。

(現代ナイズされた書生服で上はシャツの上に着物風なジャケット。下はスラックスの上にプリーツのある腰布を巻いていて足元は編み上げブーツ。徳美組で1人だけ和装になるのが寂しくて慌てて現代風にアレンジした。)

極め後は黒髪ストレートを前で緩く束ねて肩に流し、隠されてなかった左目も黒になっている。戦装束は基本は変わらず、豪奢な藤柄の着物を羽織り、学帽が藤の簪に変わった程度である。
姫の逸話の影響か、たとえ返り血をどれだけ浴びようとも、柔らかな藤の香りを漂わせている。

内番服は真っ黒のジャージを萌え袖で着こなし、大きめな黒縁の丸眼鏡に黒マスクを付けている。上着のジッパーは胸の下まで下げられていて、中には藤色のインナーを着ている。南泉と並んだ時の深夜のドンキ感は異常。

特付きも基本的に同じ衣装だがジッパーは上まできっちり閉められているし、マスクや眼鏡は外されて髪をお団子に括っている。

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おひいさん呼びよくない???

良家のおてんば娘がお忍びで刀持って出かけたら、たまたま柄の悪い輩に絡まれて酷い目に遭わされた後に持っていた刀でズバリと首を断ち切られたという逸話。

霊体でありながら姫さまをなんとか守ろうとするも刀を鳴らすことしか出来ず、むしろその音を聞いた浪人に姫さまの首を落とすことを考えつかせてしまった。

その強い恨みが人を引き寄せたかは不明だが、山中に投げ捨てられた姫さまの遺体は奇跡的に数日経たずに見つけられた。雪の降り積もった山中は濃い藤の香りで満たされており、最も香りの濃い崖下へと降りた所、姫さまの遺体は食い荒らされることなくそこに眠っていたと記されている。

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姫さまが殺されたのは私のせいだ。ならば恨まれるのも当然、姫さまが望む限りこの身を受け渡すのも当然のことだ。という考えと許容によって怨念の入り込む隙が生まれてしまったのが得付変化の原因。

極後の姿は惚れていた男達の願望に過ぎない。俺の考えた最強の藤の君。だから姫様とは真逆のお淑やかで儚い姫君というイメージが反映されたのがこちらになります。

流石に他の刀剣も審神者も可哀想だしこれ姫化は特付(他の刀より遅め)だけで、青江みたいに美しいがお転婆なあり得た未来の姫を伴った姿が極でもいいかもね。
修行先で再び出会った姫様の幽霊と話した結果、姫様が藤姫を恨んでなんか無いこと、自分をすり減らして辛い思いをされても何も嬉しくないから笑っていて欲しいことを伝えられ心持ちが変化。前向きになったことによって怨念を跳ね返せるようになった。
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