魔法少女ペチカはヒーローである。

ペチカちゃんは僕の中で美しく輝いた魔法少女No.1なんで、昔は自分の個性はヒーロー向きじゃないからと夢を諦めていたものの、突如脳内に流れ込んできた誰かの記憶によって知ったまほいくのペチカちゃんに感銘を受け、そんな自分と同じ"個性"を持った"ヒーロー"になるために有英を目指す話見たすぎる……。

原作と違う部分は
・少しの範囲や量だったら即時の変換が可能なこと(魔法少女の肉体ならともかく生身で触れたまま耐えるのは無理やろ+ヒロアカのスピード肉弾戦について行くため)
・そのままでも十分美味しいペチカの料理だが、工程や材料を詳しく知っていればいるほどさらに美味しくてほっとすること
・作ったことや食べたことのない料理の味はどことなくぼんやりしてしまうこと
・大規模な変換は原作通りに時間がかかり、さらに連続して行うと指先から罅のような切り傷が走り頭痛や吐き気を伴う。
などなど。

コスチュームは基本的に原作通りで良いような気もするけれど、流石にモリモリの鳥の羽とかはボリュームダウンさせた方が…?でも露出度とか軽量化については特殊素材とかがあると勝手に思ってるので問題ないはず…?

フライ返しはソナーの代わりになる特殊装置で、災害救助の際に建物の崩落による二次災害を防ぐため申請された補助道具。壊しても問題ない箇所かどうかを判別するため、モニターを兼ねたモノクルもセットで配備されている。
軽く小突いて建物の構造を把握して、壊していい箇所とダメな箇所を見極めてから変化させる。

            ・・・

普通科に進学予定でお受験していたものの、災害地支援に対する唯一無二な個性として半強制的にヒーロー科を勧められてたらいいな……。

最初は先生側も絶対に有用な個性だからと君の道を勝手に決めて申し訳ない……って感じで来てるが、とうのペチカ主ちゃんがヒーロー科って学費上がりますか!?わたし孤児院育ちだからあんまり余裕が……とズレた感じで来るのでズコーッとなって欲しい。

結局話し合いの末に特待生としてヒーロー科に加入することに。今は医療系個性が不作の年が続いているため後任育成に力を入れたい、というリカバリーガールからの申し出により作成された制度。
将来的にヒーロー免許の取得とヒーローもしくはサイドキックへの就職を条件に学費の控除が行われる。

            ・・・

夢主あるあるの合宿で共に攫われて無理矢理爆豪に対して個性を使わされちゃうペチカちゃんが俺は見たいよ……。殴られても抵抗はしてたものの鳩尾を蹴られた衝撃で個性の制御が出来なくなり、腕の皮膚の一部を一番変換に慣れてたせいで大好きなお母さんのスープに変えてしまいショックでリバースして欲しい……。

しばらくトラウマで人に触れないし接触も自ら避けるようになって、いつもは喜んで食べてた食事も抜きがちになってまうの見たいよ〜!!(悪魔)

雄英側の気遣いで寮に設備の整ったキッチンが増築されていたものの、普段なら喜んで飛びつくであろうペチカは気落ちしたまま……みたいなところをどうにか励ますんでしょうね。
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