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名前設定
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僕の彼女は眠くなると幼言葉を使う。"ぎゅー"とか"ちゅー"とか。それがすっごい可愛くて、つい夢の世界へ旅立とうとしてるのを引き止めたくなるんだ。
「名前ちゃん。いつものは?」
「ん、ぎゅ」
潜り込んだセミダブルは名前ちゃんの体温で温かい。もそもそとゆったり動いて、広げた腕の中に入り込む子供体温が愛しくて優しく抱き込む。名前ちゃんの温もりは疲れた心も温めて癒してくれる。幸せだなぁ。
「よしあき、ちゅー」
「うん、ちゅーしようね」
おでこ、まぶた、はな、ほっぺ。くすぐったそうに、でも嬉しそうに小さく笑う名前ちゃんは本当にかわいい。皆に自慢したいくらい。世界中探したって、どんな誘惑をされたって、名前ちゃんに適う素敵な人なんていない。僕が大好きな人。
幸せ過ぎてこの先何かとんでもないことが起こったりしないかな?なんて思ったりもするけど、名前ちゃんが隣に居てくれればどんなにしんどくても辛くても、結局笑顔でいられるって変な確信してる。
「よしあき」
「ん?」
「くちは?」
優しく頬を撫で続けてたら、痺れを切らした名前ちゃんからかわいいおねだり。
「かわい」
「ん、ふふ。だいすき」
なに今のもう1回って今度は僕がおねだりしたら、おやすみ!って照れ笑いしながら僕の胸に顔を埋めちゃった。あ〜もう、ずるいよ〜!でもかわいいから頭撫でてやる!
「僕も大好きだよ名前ちゃん。おやすみ」
名前ちゃんの夢が幸せな夢でありますように。出来ればそこに僕が居ますように。そんなことをこっそり願いながら、名前ちゃんの髪に1回だけちゅーを落とした。
「そこで僕も寝たんだよね」
「はいはい、幸せそうでよかったですね!!」