メモ程度のなにか
蘭拓
「ふわぁ眠たい」
1時間目が終わり、自分の席に突っ伏す蘭丸。
「寝てないのか?」
前の方からやって来た神童が蘭丸の前の席に腰掛け、声をかける。
「うん。というか、さっき神童も寝てたよね? 寝てないの?」
顔を上げ神童を見る。
「えっあっ……」
気付かれていないと思った居眠りを指摘され焦る。
「顔、真っ赤」
「うるさい。寝ていろ」
「声かけてきたのは神童の方だろ」
「……くっ」
いいかえせず、ただ蘭丸を睨む。
「可愛い神童が見れたから寝る」
蘭丸は笑って眠たそうに目をこすると再び顔を伏せた。
(制作日不明)
「ふわぁ眠たい」
1時間目が終わり、自分の席に突っ伏す蘭丸。
「寝てないのか?」
前の方からやって来た神童が蘭丸の前の席に腰掛け、声をかける。
「うん。というか、さっき神童も寝てたよね? 寝てないの?」
顔を上げ神童を見る。
「えっあっ……」
気付かれていないと思った居眠りを指摘され焦る。
「顔、真っ赤」
「うるさい。寝ていろ」
「声かけてきたのは神童の方だろ」
「……くっ」
いいかえせず、ただ蘭丸を睨む。
「可愛い神童が見れたから寝る」
蘭丸は笑って眠たそうに目をこすると再び顔を伏せた。
(制作日不明)