迅羽の合間に
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その異音に気が付いた条件反射で劾はにリノ覆い被さり、再び唇で塞ぐ。
条件反射により誤って一回目の時より、力強くリノの唇の奥へ進ませてしまった劾の舌はリノの舌に触れてしまった。
体感一分だろうか、危機が無いと分かった劾は体を起こす。唇を離す時、無意識だろうか互いの舌は恋しそうに離れてしまう。
「……ッッ……敵の見回りかと思った……」
「……ごめんなさい……私がうるさくしてしまったから……」
お互いの目線は交わすことが出来ず、外の雨音のボリュームはだんだんとしぼんでいくのと対比して息と脈は上がっていった。
暫くして、気持ちを切り替えるかのように、劾はすぐに出撃出来る準備に入っていった。
パイロットスーツを着込み、一人の男から戦場を駆ける傭兵に戻って行く。
リノはゆっくり背中を向け、動作音だけで彼の動き読んでいた。
バサリッとテントの開閉した。出撃の時間と悟ったリノはぽつりと一言見送りの言葉を送る。
「気を付けて、劾、いってらっしゃい。」
「あぁ、いってくる……周りには警戒してくれ。必ず戻って来る」
表情は見れないが、彼の晴れやかな表情が目に浮かぶリノであった。テントに一瞬だけジャングルからの木漏れ陽が入っていった。
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