強く、
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全員「…………………え?」
伊「なんだ、気づいてなかったのか
てっきり皆知ってるかと思っていた」
遥「え、は?え、まって、いつから?いつ自覚したの!?」
伊「パーティーでハナが手に男にキスされているのを見てからだ」ドヤァ
亜「わりと最近じゃねぇか
あとお前、これドヤ顔することじゃねぇから」
和「え、蒼ちゃん、あの時、え、あ、」
蒼「……………………え、あ、すみません、言葉を失っていました」
彼らが絶句するのも無理もない
なんせ、あの伊吹だから
十数年と、人生の半分以上の時を一緒に過ごしてきた伊吹にとって、“家族”と“恋愛”という境界線はとても曖昧で、どっち付かずなものであった
それもそのはず、身の回りにはハナ以外殆ど女性はおらず、ルルとララにも頻繁に会えるわけでもないため、そもそも“恋愛”というものがどういったものか知らなかったのだ
和「え、じゃあさ、いっちゃんはハナちゃんのどーゆーとこが好きなの?」
遥「女子かよ」
和「えー、いいじゃん!
やっぱ、好きな子の良いところとか可愛いところは共有したいじゃん?」
伊「どーゆーところ…」
遥「好きな所ぐらい言えるでしょ?
もしかして、こいつみたいに顔目当てなの?」
和「なっ、顔目当てって!
確かに最初は一目惚れだったし、俺のタイプにドストライクだけどさぁ!
今はちゃんと中身までちょー大好きだし!」
遥「ほーら、やっぱ顔じゃんか」
蒼「はぁ、、喧嘩しないでください」
亜「つか、そういう遥希こそ顔が好きなんじゃねぇの?
お前、初めてあったときハナのことナンパしてただろ」
遥「こいつと一緒にすんじゃねぇよ」
和「え!そーなの!?
わー、ハルちゃんチャラー」
遥「あ゛?」
蒼「はぁ、、」
伊「……………全部、だな」
それが遥希と和輝が口喧嘩をしている間、必死に返答を考えていた伊吹の出した答えだった
全員「!」
伊「全部だ、ハナの全てが好きだ
……それでは駄目か?」
亜「……いいんじゃねーの
つか、俺もそーだし」
遥「ま、皆そうか」
蒼「そうですねぇ」
和「うんうん!
あ!でもでも!特に笑顔が好きかなー
ハナちゃんの笑顔って可愛いし、何て言うかすっごく上品!」
遥「結局顔じゃん」
和「だーかーらー、特にだってば!」
この後、ハナのどこが可愛いかという議題になり、小一時間白熱していた
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更新できなくてごめんなさい!