強く、
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ー観客席ー
遥「わー、男の嫉妬とか見苦し」
瑠「……遥希もさっきまでヤキモチ妬いてた」
ハナと和輝が笑いあっているのを見て、密かに遥希は苛立っていた
遥「あ?」
蒼「はぁ…仲良くしてください」
瑠「………」コクン
蒼「遥希?」
遥「………はーい」プイッ
遥希はそっぽ向いて言った
瑠「……亜嵐、大丈夫かな」
蒼「まぁ、多少のレベル差は有りますし、亜嵐もそんなに柔ではないでしょう…ただ、」
瑠「?」
蒼「ニンフィアの特性…メロメロボディが厄介です」
瑠「…メロメロボディ?」
蒼「えぇ、触れた異性を魅了する…技のメロメロと同じような状態にさせて判断を鈍らせます」
遥「そ、だから俺は出たくなかったの
俺たちは男同士だから掛からないからあんま考えないだろうけど、あいつはメス
それに俺も特性はメロメロボディだからお互いに掛かる可能性がある
そーすると俺はハナの目の前でどこの誰かも知れない女とイチャつかなきゃなんなくなるわけ」
瑠「………」
遥「…何?俺がハナに掛けるとでも言いたいの?
あのさぁ、確かに人間にも掛けられるけどそれって本心じゃないでしょ
そんなんでハナ手にいれても嬉しくもなんとも思わないから
……ってその顔やめろ」
瑠「………」キラキラ
瑠加は遥希の男らしい意思を聞いて尊敬の眼差しを向けるが、遥希はそれが気に入らないらしい
蒼「はぁ……さて、どうしたものか」
ーーー
『亜嵐、メガシンカ!!』
亜「おう!」
首から下げたキーストーンが埋め込まれたペンダントが七色に光る
亜嵐のも同様に光り、その光に亜嵐は包まれていく
光が収まり、青色の炎と漆黒の翼が現れる
『かっこいい、、、』
亜「おお、なんか新鮮だな
で?どーすんだ?」
『くすっ、メガシンカした感想それでいいの?
よし、じゃあ、火炎放射!』
マ「ニンフィア、スピードスター」
青い炎とキラキラと輝く星がぶつかり合い、もくもくと煙が舞う
マ「ニンフィア、電光石火!!」
『!亜嵐避けて!』
亜「!くっ、」
フィールドは煙が蔓延していて視界が悪く、亜嵐はニンフィアの攻撃を避けることができなかった
『亜嵐、大丈夫?』
亜「あぁ、こんなん何てことな、っ」
『亜嵐?』