想い
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「お願いだから言うこと聞いてくれよ!!
折角のチャンスを逃したくないんだよ!!このために俺は今まで頑張ってきたんだよ!!」
「え~、無理!」
『なんかかわいそーになってきた』
「っ、お前はもういい!行け!トサキント!!ハイドロポンプだ!」
いや、まさかのトサキント
トサキントはボールから出てくると直ぐ様ハイドロポンプを打とうとする
『皆!』
こちらも戦闘体制を整え、ハナの指示を待つ
「女の子に乱暴はいけないって言ったじゃん」
それは一瞬の出来事だった
ガッシャァァァァァァァン
『きゃっ』
辺りに大きな雷鳴が轟く
肌が痺れ、ドンッと体に衝撃が走る
亜「くっ、」
気がつくと、トサキントは瀕死の状態になっていた
フレア団員は唖然としている
蒼「っ、」
『亜嵐と蒼真大丈夫!?』
「あ、ごめんごめん!
久しぶりに雷打ったから加減がわからなくって~」
今のはコイツが…?
そいつは見たことのないポケモンの姿をしていた
何なんだコイツ(六度目)
まあ、今はそんな事はどうでもいい
亜「後で覚えとけよ…」
遥「ねーボクも足痺れちゃったんだけどー」
「ごめんごめん!あ、君も大丈夫?生身の人間には辛かったと思うんだけど」
『ううん!大丈夫!
てか寧ろ、肩が軽くなった気がする』
伊「!まさか今ので神経に支障が…! 」
伊吹はハナの肩をガシッと掴む
蒼「落ち着いてください
最新の医療では電流を通して肩の凝りを解すというのもありますし、
私も何だか体が軽くなりました
ありがとうございます」
「本当!?お役に立てて良かったよ~」
伊「本当か!?本当に大丈夫なのか!?」
『蒼真もそう言ってるし、たぶん大丈夫だよ!』
遥「ねーねハナ、コイツにムーンフォースしていい?」
遥希はポケモンが一瞬でやられ、唖然としているフレア団員を指差していった
「ひぃいいっ!」
『怯えちゃってるから止めたげて』
「お、怯えてなんかないんだから!!」
ツンデレか
「くそぅ、こうなったら…こちらジョンソン、侵入者発見!!侵入者発見!!!」
いや、最初からやれよ
つかジョンソンってお前かよ
すると無線を聞いたフレア団員がぞろぞろと出てくる
「その娘は生かして捕らえろ!!」
『皆、あんまり機械とか壊さないように片っ端からやっつけるよ!』
いや、無理言うなよ…
亜「つか、さっきの雷でほぼほぼ壊れてんだろ」
遥「じゃあ、心置きなく思いっきり殺れるね!」
『まだ壊れてないのもあるからね…?』
蒼「工場の原型は残せるように頑張ります」
『』
「かかれ!!!」
ポケモン達が一斉に飛び掛かってくる
伊「………遅い」
遥「よくこんなんでボク達を倒せると思ったね」
蒼「舐めてもらっては困りますねぇ」
亜「お前らこんなやつに飼われるぐらいなら野生に帰った方がましじゃね?」
瑠「…………」
飛び掛かってきたポケモン達が次々に倒れていく
「すげ~」
『でしょー?うちの子達優秀なの』