忍び寄る影
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私達は今、14番道路にいるよ!
え?ジム戦はどうしたって?
そんなの終わらせてきましたよ!
伊吹も亜嵐も地面技覚えててくれたから楽勝でしたね!
え?回を重ねるごとに雑になってないかって?
それ、わたしも思いました
だけど、前回作者が苦手な戦闘シーンを頑張ったので許してやってください
まあ、そんな事は今どうでも良いんですよ!!
『嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、むりむりむりむり』
伊「無理じゃない、ちゃんと歩け」
『無理なもんは無理なのぉぉおお』
私は今、伊吹に引きずられている
蒼「はぁ、早く歩いてください」
『蒼真、あのね?貴方には分からないかもだけど、私にとっては凄く重要なことなの、ほんとに、ねぇ、』
遥「ハナ、一昨日頑張るって言ったでしょ?」
『いや、言ったよ?言ったけどさぁ??何もそんな急ぐことないでしょ?ね?心の準備ぐらいさせてよぉぉお』
亜「ただのパーティーだろ?
死ぬわけじゃねぇんだからとっとと腹括れ」
『死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ、ストレスと空腹で死ぬよぉぉおお、ねぇ、ほんとに、伊吹も真顔で引き摺るの止めて、ほんとに、ねぇ!!!』
伊「………」
『何かしら言葉を発してほしい!!』
蒼「はぁ、この手はあまり貴方には使いたくなかったんですが……残念です」シュルシュル
遥「その割には全然残念そうな顔じゃないけどね
寧ろ、生き生きしてるよ」
『ごめんなさい、歩きます歩きますからその縄を仕舞っていただけると幸いです』
蒼「そうですか……良かったです」
亜「明らかにしょんぼりしてて草」
瑠「ハナ…偉い…」ナデナデ
『もう、好き、大好き、愛してる』
瑠「…僕も…す((遥「あー、ハナ、ここから先は泥がついちゃうから、ボクが抱っこしてあげるね!!」
『え、きゃっ、』
遥希にお姫様抱っこをされる
遥「何かこの感じ久しぶりだねぇー?」
『うん、とても久しぶりだども、私最近太っちゃって重いから下ろして良いよ?』
遥「ううーん、ぜーんぜん重くないよ!寧ろ軽」
伊「待て、久しぶりっていつどこでやったんだ?」
遥希の声を遮って伊吹が食いぎみに言う
遥「んー、ボクとハナだけの秘密ー、ねー?」
『ねー?とか可愛すぎか』
伊「……ハナ、こっちに来ればミアレガレットがあるぞ」
亜「いや、流石にあんなに食ったらそんなのに釣られな((((『ガレット!?』
いやいや、どこに隠してたのよ伊吹さん
『伊吹!ちょーだい!!』
伊「なら、こっちに来るんだ」
『遥希下ろして!!』
遥「ムスッ……やだ」
『え、何で、ガレット食べよーよ』
遥「ハナ、最近太っちゃんたんでしょ?じゃあ食べない方がいいよ」
『……確かに』
亜「安心しろ、お前の場合、栄養は全て胸にいって……止めろ伊吹、早まるな」
伊吹は亜嵐に殴りかかろうとしていた
伊「………」
亜「待て待て、俺はお前の味方をしたんだぞ…?仲間を裏切るのか…?」
伊「俺にそんな破廉恥な仲間はいない!!」
亜「」
遥「伊吹いけいけー!やっちゃえー(棒)」
『わー、清々しいほどの棒読み~』
蒼「…瑠加、サイコキネシスで二人を動けなくできますか?」
瑠「コクン」
お察しの通り、瑠加のお陰で二人とも怪我もせず、事なきを得ましたとさ、めでたしめでたし
と、見せかけて急に雨が降ってきた
『あ、降ってきた、亜嵐戻って!』
亜「ん、」
『えっと、皆も戻る?濡れちゃうでしょ?』
遥「大丈夫~」
瑠「コクン」
伊「このぐらい平気だ」
蒼「この先に私の知り合いが住んでいるはずなので其処で少し雨宿りしましょう」
『わかった、そうしよう』