忍び寄る影
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その後、私たちとセレナちゃん、カルム君はポケモンセンターでバトルに出ていた子の回復をしていた
『今日はありがとね、凄く楽しかった!』
セ「はい!私達も凄く勉強になりました!ね!カルム君!」
カ「はい……」
遥「…………アイツ、ハナのファンだとか言ってたよね」ボソッ
少し離れたところにいる遥希はハナに気があること間違いないであろうカルムに嫌悪感を覚えていた
蒼「だからと言ってそんなに殺意剥き出しの目を向けないで下さい」
遥「だって距離が近すぎるよ
俺ら以外の男はハナの半径10メートル以内に入っちゃいけないって法律作った方がいいよ
そうしないとハナの貞操が危ないよ、絶対襲われるって
あぁ、またあんな笑顔で他の男に媚び売って…
何でハナって危機感が皆無なの?もうちょっと自分が可愛いっていう自覚もった方がいいよ」
蒼「そうですねぇ、ハナは昔から相手の好意に全く気づきませんからね」
瑠「…ハナ、凄いモテモテだった…」
蒼「まあ、今もモテますが……遥希?」
遥「あんの芋ジャー野郎、ハナが楽しかった!って言ってくれてるのに何だあの態度?まじ【ピー】で【ピー】して【ピー】たろか?」
蒼「まあ、分かりますが、ハナの前ですから抑えてください」
遥「…ふぅーーー、ハナの前、ハナの前、ハナの前、ハナの」
確かに遥希の言うとおり、カルムの反応は薄かった
しかし、それには訳があった
それは、
カ「(あああああ、駄目だ、生ハナさんとか直視できないし、いや、睫毛長すぎか、肌の透明感やばい、もう、ああああああああああ)」
彼の心のなかは荒れていた
瑠「…あ、帰って来た……」
伊吹達が治療から帰って来た
蒼「お疲れ様です」
亜「ん、まーた遥希イラついてんのか?」
伊「カルシウム足りてないんじゃないか?」
遥「そうかもしれない、ちょっとちりめんじゃこ買ってくるわ」
蒼「ワカサギの方がカルシウム多いですよ」
遥「わかった、そうする」
紅「アンタらのノリが分からないわ」
泪「同じく…」
擬人化した紅と泪が言う
遥「こうやって話そらさないと本当にハナの前でお前の主人を殴りそう」
泪「!マスターには指一本足りとも触れさせない!!」
紅「落ち着きなさいよ…」
泪「マスターが狙われているんだぞ?此れが落ち着いていられるか?」
紅「マスター、マスターってそんなにカルムが大事??」
亜「まあまあ、落ち着けって…」
泪「当然だろ、拙者は命を懸けてマスターをお守りする
というか、そなたは主人をもっと敬うべきだ」
紅「はぁー?何でアンタにセレナのこと言われなきゃなんないのよ」
瑠「………」オロオロ
泪「いつも我が儘ばかり言って、彼女を困らせてるじゃないか」
紅「、アンタだってマスター、マスターってカルムに付いて回って!絶対うざったく思われてるわよ!!」
伊「(よく今までやってこれたな…)」
遥「ま、喧嘩するほど仲が良いんだよね!俺凄くお似合いの二人だと思う!まさに理想のカップルだよ!(棒読み)」
紅「はぁぁ!?アタシがこんなのと付き合うわけないでしょ!?釣り合うわけないじゃない!!」
泪「………」
紅「なんか言いなさいよ!!」
泪「拙者は……その…好きだが」
紅「はぁぁぁぁぁ!?ちょ、何言ってんのよ!!」
遥「……」ニヤニヤ
亜「(これ絶対、面白い玩具見っけ!って顔じゃねぇか)」
泪「そなたは…拙者を好いてはくれないのか…?」
泪は紅の顔に触れた
紅「べっ、別にアンタのことは嫌いとは言ってないし、むしろ好きでもなくもなくもなくもないってゆうか…いや、その、顔近い/////」プシュー
遥「あ、ちょっと待って、何アイツ、ハナに手握られてるんだけど、ちょっと殴ってくるわ」
泪「!させるか!!!」
蒼「遥希、一旦落ち着きなさい」
紅「………」
亜「うん、なんかどんまい」