忍び寄る影
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『キャー( 〃▽〃)』
セ「す、すみませんっ!紅、今バトル中!!!」
カ「泪………」
泪「!!申し訳ございません、マスター」
紅「………///」プイッ
二人は揺れの収まった地面に着地した
あと2ターンか、
『よし、亜嵐、伊吹を上にぶん投げて!』
亜「……あ?」
『いいからいいから!』
そう言うと亜嵐は尻尾を器用に使って伊吹を上空に放り投げた
『いってらー!』
セ「紅、マジカルフレイム!」
カ「今度こそ当てるよ、水手裏剣!」
紅ちゃんの炎と泪君の幾つもの水手裏剣が亜嵐の方に飛んでくる
まあ、水手裏剣はあんまり軌道が変化しないから避けるのは簡単だ
が、問題はマジカルフレイムだ
流石エスパータイプなだけあって軌道が自由自在だ
『頑張って避けながら距離積めて!』
亜「無理ゆーなよ」
そう言いつつも、掠りはするが大体は避けれている
『亜嵐!紅ちゃんに龍の息吹き!』
紅「きゃっ、」
セ「紅!!」
至近距離で龍の息吹きを受け、紅ちゃんは倒れた
プ「紅、戦闘不能!」
セ「……お疲れ様、ゆっくり休んで」
よーし、あと泪君だけ
あと1ターンだけど、伊吹あとどれぐらいもつかな?
カ「っ、泪!ハイドロポンプ!」
『、亜嵐もう一回龍の息吹き!』
龍の息吹きを出すのが遅く、ハイドロポンプ食らってしまう
亜「くっ、」
『大丈夫!亜嵐なら出来る!』
そう言うと亜嵐は直ぐ様龍の息吹きを出し、ハイドロポンプを押し負かした
泪「うっ、」
亜「んなん当たり前だろ?」
カ「泪、お前なら出来る、跳べ!」
泪「仰せのままにっ、」
泪君は、宙に浮いている亜嵐と同じ高さまで跳び跳ねた
カ「水手裏剣!!」
泪君は水手裏剣を投げず、そのまま亜嵐に振りかざそうとした
その時
伊「忘れてもらっちゃ困るな」
『伊吹グロウパンチ!』
泪「!」
カ「避けろ!」
無理だよ
だって、
うちの伊吹は今、
プ「メガルカリオ……なんて勇ましく凛々しい…」
落下とともに伊吹は拳を振り下ろした
カ「泪!!」
泪君は地面に打ち付けられ、ぐったりしている
プ「泪、戦闘不能…よってハナちゃんの勝ち!!」
『やったね!伊吹、亜嵐!』
カ「よく頑張った…ありがとな」
泪「申し訳ございませんマスター…」
泪君はボールに戻っていった
亜「……ぶぇぐちょっんんんんん」
遥「え、何今の、地面揺れたよ?」
瑠「……地震使ったの?」
亜「ちげぇよ、くしゃみだわ」
蒼「ずぶ濡れじゃないですか、早く拭いてください」
亜「あいよ、、ちょっと待てもう一回でる」
遥「……(゜д゜)」
亜「その顔止めれ、くしゃみ出なくなっちまったじゃねぇか」
『いや、早く拭きなよ…』
こうしてプラターヌ博士との実験は終わった