忍び寄る影
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『よし、伊吹まずは泪君に波動弾!亜嵐は紅ちゃんに火炎放射!』
セ「こっちも火炎放射で迎え撃って!」
紅「アタシの炎で焼きつくしてあげる」
カ「こっちもハイドロポンプだ!」
泪「仰せのままに」
技同士がぶつかり合い、相殺する
メガシンカは開始から5ターン後、今はとりあえず時間稼ぎが出来ればいいか、
その時間稼ぎであんまり体力使いたくないな
『伊吹、紅ちゃんに龍の波動!亜嵐は泪君にもう一回火炎放射!』
セ「、紅!!」
紅「っ、やってくれるじゃない」
紅ちゃんには当たったものの泪君は亜嵐の攻撃を跳び跳ねて避けた
カ「泪、下に冷凍ビーム!」
下?
下……地面か!!
『伊吹ジャンプ!!』
バトルフィールドの味方側の地面一面がスケートリンクのようになった
伊吹は足が凍ることは避けられたものの、地面がつるつるで上手く動けない
こうなったら……
『亜嵐!伊吹乗せて飛べる?』
亜「ったく、乗れ!」
伊「すまない」
あと3ターン…
セ「紅、サイコキネシス!!」
カ「泪、水手裏剣!」
『亜嵐は地震!
伊吹は亜嵐に乗ったまま龍の波動で水手裏剣を打ち消して!!』
地震は亜嵐が新しく覚えた技だ
岩タイプや電気タイプにも対抗できるようにと頑張ってくれた
グラグラと地面が揺れる
紅「きゃっ、」
紅ちゃんより先に技を出すことができ、サイコキネシスが出されるのを阻止できた
効果抜群だしあわよくば此処でダウンしてくれれば良いな
が、
泪「…紅、このぐらい自分で避けろ
そなたならサイコパワーで出来るだろう」
紅ちゃんは高く跳び跳ねた泪君の舌に巻かれ、宙に浮いた
紅「い、今やろうとしてた所よ!
まあ?アンタにしてはやるじゃない、褒めてあげる」
泪「そなたに褒められたところで嬉しくない」
紅「っ、あーそうですか!!
やっぱり?アンタみたいな?ドブ臭い?蛙なんか?ちっとも?興味無いんで!!」
泪「それより早くサイコパワー使え、落ちるぞ」
紅「ムキーー!!だいたいアンタがあのオレンジのトカゲ倒してれば良かった話じゃない!!
てか、このベロ気持ち悪いのよ!!早く降ろしてよ!」
泪「…………」
紅「なんか言いなさいよ!!」
泪「拙者は………そなたともう少しくっついていたいんだが」
紅「な、何言って……///」
紅ちゃんはポッと顔を赤くした
泪「…駄目か?」
紅「駄目じゃ………な、い////」
遥「ねぇ、俺らなに見せられてんの?」
蒼「…さあ?」
亜「トカゲ………」