あ、そーいえば、、








遥「そーいえばさ、伊吹その前、調べたいことがあるって言ってたけど、どーせこの事関連でしょ？
何か収穫あった？」







伊「いや、はっきりとしたことは無かったんだが恐らく屋敷に行けば手がかりが……」









ガタン！！！










ハナが帰って来た








『みんなぁぁぁああ』








伊「！！どうした！？」







『お見合いなんてやだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ』







全員「お見合い！？」







伊「どういうことだ？もうお見合いは当分無しになったはずじゃ、」







『なんかぁ、予定されてたお見合い全部キャンセルしたじゃん？？
そしたらさぁあ？一回だけでも会わせてくれって言う物好きな上層部の方々がめっちゃ居るらしくてぇぇぇぇぇぇぇぇ
断れないらしくてぇええ
めっちゃ居るし、めんどくさいからパーティーにして一気にやっちゃおう🌠だってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ』









ハナ…息してる？





ノンストップで喋ってゼーハーゼーハーと方で息をしている








蒼「落ち着いてください…場所は？」








『ク……ノ、エ』ｾﾞｰﾊｰ







蒼「日程は？」







『クノエ……着いたら…直ぐ…だっ、て…』ｾﾞｰｾﾞｰ







蒼「成る程」







『もうやだあああ』ｽﾞﾋﾞ






遥「あー鼻啜らない！
ほら、チーんして！」







『はぁるきぃぃぃぃぃ』







亜「別にパーティーなら良いじゃねぇか」






『パーティーだからこそだよぉぉぉ』







伊「ハナは無類のパーティー嫌いだ」







『いや、別に普通のパーティーは全然好きなんだよ？

でもさ、知らない人たちが沢山いるのは無理』







蒼「其処らのパーティーとは規模も目的も違いますからね」








『やってらんない……』







瑠「……」ﾖｼﾖｼ







『るぅかぁぁぁぁぁ』






伊「(此処でアサガオの住んでいた屋敷に行けるのは好都合だ)


ハナ、今回はしょうがない、諦めろ」







『ぇぇぇぇぇぇぇぇ………』








蒼「(此れは逃せませんね)
まだプラターヌ博士との実験やジム戦も残っているでしょう？
元気出して下さい」







『そんなこと言ってもさぁぁ』













遥「ハナ……ファイト！」ﾆｺｯ









『はうっ、、、私頑張る！！！』











チョロいな