忍び寄る影
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「それでは103号室でお休みください」
『有難うございます!』
ポケセンで部屋を借りて荷物を置き、レストランに向かう
『あー、お腹すいたぁぁ』
蒼「いや、貴女ガレット幾つ食べたと思ってるんですか?」
『その後の蒼真と博士の熱烈な語り合いを理解するために頭使いすぎた』
亜「流石に一時間はきつい」
遥「いや亜嵐寝てたじゃん」
伊「遥希、お前もだ」
遥「あれで寝ない方が可笑しいよ
てか伊吹だって途中意識飛んでたじゃん」
『え、そーなん?』
伊「何の事だか」
『えー、じゃあ結局ちゃんと聞こうとしてたの私と瑠加だけじゃん
瑠加ぁ疲れたよぉぉ』
瑠「…お疲れ様」ヨシヨシ
『はぁぁぁぁぁぁぁ、究極の癒し』
亜「……」グイ
『わっ、』
亜嵐に抱き寄せられ、頭をわしゃわしゃされる
亜「こんなちっせぇ頭で小難しいこと考えなくていいんだよ」
『ちっさい頭って酷いなぁ』
蒼「そうですね、貴女が眉間にしわをよせて足りない頭で頑張って考えている姿は何かグッと来るものがあります」
遥「それ凄くわかる」
『蒼真と遥希が危ない方向に行きそうでナチュラルに心配
てかバカにしてるよね?
これでも頑張ってるんですぅー』
伊「そうだぞ、ハナが一生懸命頑張ってるんだから応援しないと駄目だ」
『伊吹ぃぃぃぃ、嬉しいけどそれ絶対それバカにしてるよねぇぇぇぇ!?』
瑠「…ハナは…頑張ってる」
『うぅ…瑠加ぁぁあ、好きぃぃい』
こうしている間にレストランに到着する
『よーし、なに食べよっかな~』
メニューを開く
「あれ?もしかしてハナさん?」
名前を呼ばれ顔を上げると……
「あー!やっぱりハナさんだ!お兄ちゃん!!」
『ユリーカちゃん!』
そこにいたのはこのミアレシティのジムリーダー、シトロン君の妹のユリーカちゃんだった
『お久しぶり!大きくなったね!!』
伊「もう抜かされるんじゃないか?」
『そんな簡単に抜かされませんー』
シ「ユリーカ、どうした…って、ハナちゃん!?」
『お久しぶり!元気してた?』
シ「う、うん//ハナちゃんも元気そうでなにより…」
遥「誰?」
蒼「ここのジムリーダーとその妹さんですよ」
ユ「あ、ハナさん聞いてよ!
お兄ちゃんったら、また発明に失敗して爆発起こしちゃったんだよ!」
シ「ユ、ユリーカ!」
『あらま、あ、シトロン君ここ煤がついてるよ』
シ「え!?ユリーカ教えてよ…」
『あー擦ったらのびちゃうよ、…はいとれた』
持っていたおしぼりで拭いてあげる
シ「/////」
『え、シトロン君顔真っ赤だよ?大丈夫?』
亜 遥 蒼「…はぁ(そう言うところだよ/ですよ)」
ユ「大丈夫大丈夫!それよりハナさん!
今日こそお兄ちゃんをシルブプレ!!」
シ「ユリーカ!!////」
『えー、あー、』
伊「また始まった…」
蒼「おやおや…」
亜「しるぷぷれ?何だそれ」
蒼「シルブプレ、フランス語で“お願いします”という意味ですよ」
亜「ゲホッゲホッ」
瑠「亜嵐…落ち着いて…」
遥「………ピキピキ(何だこのガキ)」
ユ「だって!お兄ちゃんにはハナさんしかいないじゃん!!
私知ってるからね!将来ハナさんがお嫁に来たときのためにって完璧家事代行マシンなんて作っちゃって!」
シ「ユリーカぁぁぁぁ!!!」
『あはははは……』
遥「ねぇ、ハナが困ってるから止めてくれる?いや今から壊しにいった方が速いか」
伊「素が出てるぞ」
ユ「やだ!ユリーカ、ハナさんの妹になるんだもん!」
『あ、それはいいね』
瑠「……だめ」ギュ
『かわよ』
ユ「やだやだやだぁぁ」
蒼「駄目ですよ、ハナは私と結婚するので」
『最近蒼真どうした』
遥「何言ってんの?ハナはボクと結婚すんだもんねー?」
伊「俺はハナを嫁にする権利がある」
亜「お前それいつの話だよ」
伊「26話の話だ」
亜「止めろ、お前はそれ以上何も言うな」
『……モテ期到来?』
その後、羞恥心が爆発したシトロン君がユリーカちゃんを引きずって帰り、私のモテ期は終わった