忍び寄る影
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蒼「…まあ、それだけポケモンの順応速度が速いということです
また、地方によって姿を変えるポケモンもいます
彼らはその環境に順応するための“変異”をした
しかし、元々は同じ姿形をしていたはず、
誰か1人に“変異”が起これば周りも次々に“変異”する
メガシンカもカロス地方に順応するための“変異”とも考えられる
つまり、メガシンカも一般化するのも時間の問題……
これが私の考えです」
プ「環境に順応するための“変異”か…蒼真だったかな?とても面白いね」
『ねぇ、何言ってるか分かる?』コソッ
亜「それ俺に聞くか?」コソッ
プ「…でも、どうだろう、その変異に何故トレーナーとの絆やメガストーンが必要なのだろうか」
蒼「それはまだ私達にメガシンカ出来る力が不足しているのではないでしょうか
その不足をトレーナーとの絆によって体の奥深くに眠る強さを引き出し、更にメガストーンの力を借りることで補っているのでは?」
プ「成る程、しかしそれでは何故最初からメガストーンをポケモンが所持していないのだろうか」
蒼「それは、力を補うためにポケモンがメガストーンを作り出したのではなく、元々存在していたのではないでしょうか?
それが何らかの形で結晶化して…………」
だめだ
ぜんっぜん分からない
……
……
………
プ「いやー、面白い!いい刺激を貰ったよ」
蒼「いえ、私のような素人が口出しをしてしまい申し訳ございません」
博士と蒼真はガッチリと握手する
終わったぁぁ
あれから小一時間ほど博士と蒼真の白熱したディスカッションが続いたのだ
いや、もう、軽く聞いてるだけで疲れるよ……
亜嵐と遥希なんか寝てるし……
プ「そんな、うちの助手に欲しいくらいだよ」
蒼「そんな、滅相も無いです」
『この子凄く優秀なんですよ!!
あ、でもいくら博士でも蒼真は渡しませんからねー』
プ「はっはっ、じゃあまた明日宜しくね」
『はい!』
伊「すみません、こんな大人数で押し掛けてしまって……こら、亜嵐!遥希!」
遥「んー……あれ?ザクロさんはぁ?」
伊「寝惚けてるのか?おい、亜嵐起きろ」
遥「なーんだ夢かぁ
あのね、皆でザクロさんにパイ投げする夢見たんだけどね
何か良くわかんないけど皆たらこの着ぐるみ着ててね~、皆で亜嵐転がしたんだ~」
『ごめん、よく分からないなー
亜嵐、起きてー!!』
遥「でもねぇ~、やっぱり夢でもハナは可愛いし優しいし、でもやっぱり飲酒運転は駄目だよねぇ~」
『誉められてるのは嬉しいんだけど
その後のはどう繋がってるの?てか亜嵐起きないんだけど何これ』
蒼「……ハイドロポンプでも撃ちますか?」
亜「はっ…」
伊「起きたか」
亜「身の危険を感じた」
瑠「…起きれてえらい…」ヨシヨシ
亜「天使か?」
遥「ねぇ~、ボクぅハナいないとぉ~、やっぱりぃダメみたぁい、んふふ」
『天使ですか?』
遥「ハナ………」
『うん』
遥「好き………」
(尊死)
伊「ハナ!!!大丈夫か!?」
蒼「遥希、寝ないでください」
瑠「…大丈夫…?」
亜「瑠加が可愛すぎる件について」
カルム「これどういう状態ですか?」
セレナ「良く分からないけどハナさん楽しそう!」
プ「賑やかなのは良いことだ!」
今日もカロスは平和です